● aceituna(オリーブの実)の種類はさまざま。スペインには500種類ものオリーブオイルがある。代表的な3種類のオリーブオイルをテイスティング。■ スペインのおいしい食べ物「生ハム」「たこのガルシア風」「白インゲンの煮込み(ファバダ)」を、現地からレポート。
●ガリシア地方ビーゴの魚市場で魚の紹介。市場のバルで、いかのリング揚げをはさんだサンドイッチ「Bocadillo(ボカディージョ)」を食べる。
●街角のカフェで、cafe solo(カフェ・ソロ)、cafe cortado(カフェ・コルタード)、cafe con leche(カフェ・コンレチェ)を紹介。チュロス専門のお店「チュレリア」も登場。★バスク料理レストランの深谷さんと函館の魚市場を訪問。函館のイベント「バル街」紹介も。(10月)
●マドリードの街角で聞いた好きなデザートベスト3を発表。第3位 natillas(ナティージャス)、第2位 fran(フラン)、第1位 arros con lache(アロス コン レチェ)■世界遺産・食の旅 メキシコ チチェン・イツァのトルティーヤ
●マドリードのラ・パス市場で、ナッツをレポート。ひまわりやかぼちゃの種のPipas(ピパス)の食べ方を披露。歯でしごいて食べる。■マドリードにある世界最古のレストラン「BOTIN」にて、カステーリャの名物料理「子豚の丸焼き Cochinillo asado」を紹介。
●バレンシアのレストランで3種類の米料理を紹介。paella a la valenciana (バレンシア風パエリア)、Arroz a banda(アロス ア バンダ)、Arroz caldoso(アロス カルドッソ)。
●ガリシアのCaldo Gallego(カルド・ガジェゴ)。レストランの厨房で作り方を見学。肉やチョリソでだしをとり、キャベツやかぶ、じゃがいもを入れてじっくり煮込む。★島根県隠岐の島。闘牛があり、カメノテを食べる。スペインとの共通点を見いだす。(11月)
●マドリードのレストランで、おなじみの卵料理4品を紹介。Huevos fritos con patatas(目玉焼きとポテト)、Huevos a la flamenca(フラメンコ・エッグ)、Revuelto de ajetes y champinon(ニンニクの芽とマッシュルームのスクランブルエッグ)、Arroz a la cubana(アロス ア ラ クバナ)。
●マドリードの生ハム専門店。ハモン・イベリコ・ベジョータ(アンダルシアのハブーコ産)と、エストゥレマドゥーラ産のハモン・セラーノを試食。品種や生育条件、熟成の度合い、切り口によっても味が異なる。■世界遺産・食の旅 ベネズエラのギアナ高原。カカオの収穫
エンサラダ デ フディアス ブランカス(白いんげんまめのサラダ)
●アストゥリアスの名物料理ファバーダ(fabada)は、肉やソーセージ類と白いんげん豆を煮込んだもの。この地方では、りんごのお酒シドラ(sidra)も有名。高いところからグラスに注ぐのは、発泡させて味をまろやかにするため。ついだらすぐに飲む。
●古都サラマンカ、マヨール広場のバルで。豚肉料理を注文。ピンチョ・モルーノ(pincho moruno)は、串に刺した豚と野菜の鉄板焼き。パロマ(paloma)は豚の皮を揚げたもの。ほかに、パンセッタ(バラ肉)、ロモ、モルシージャなど。★小豆島の醤油の醸造所、オリーブ園を訪ねる。(12月)
●ガリシアのリアス・バイシャスにあるムール貝(mejillon)の養殖場から。船で見学の後、ムール貝の蒸し煮を試食。■現地の漁師さんのお宅では「ムール貝のビナグレッタソース」。蒸したとき、身が殻についているものほど新鮮。
ペチュガス デ ポリョ ア ラ ナランハ(鶏肉のオレンジソース煮)
●ジビエ(野鳥獣)料理の紹介。ほろほろ鳥やうずらのローストには、ワインソースやフルーツソースがよく合う。■世界遺産・食の旅 ペルーのマチュピチュ遺跡。アンデス産じゃがいもの保存食チューニョ。
オリャ:コシード マドリレニョ(鍋煮込み:マドリード風コシード)
●マドリード風コシード。老舗レストランでは、1人分ずつ素焼きの壷で作る。炭火の上に何十個と並べて、じっくり。1皿目(primero)は煮汁だけ注ぎ、スープとしていただく。2皿目(segundo)に、煮込んだ肉や野菜を食べる。
●サンチャゴ・デ・コンポステラのバルで、たこのガリシア風、シシトウ炒め、ペルセベス(亀の手)、ムール貝などを、リベイロの白ワインとともに。■世界遺産・食の旅 キューバのさとうきび、ラム酒、モヒート。
ケソス エスパニョレス(スペインのチーズ)
●マドリードのチーズ専門店。ヨーロッパのチーズが300種類も揃っている。そのうちスペイン産は100種。通ごのみの山羊乳のカブリオラと、アンダルシア産のチーズを試食。★秋田で「日本の生ハム」作りを教える工房を訪問(1月)
●マドリードの魚市場から。オマールえびやあんこう、マグロを見てまわる。あん肝は規制されていて市場に出ない。■マドリードの日本料理レストランで、あん肝とまぐろのトロを食べる。このあん肝はビーゴから取り寄せたものだそう。
●マドリードのきのこ専門のバル。アマニータ・セサリア(テングタケ)、ボレトゥス(ポルチーニ/ヤマドリタケ)、チチタケ、アンズダケなど珍しいきのこがいっぱい。鉄板焼きやニンニク炒め、生で食べてもおいしい。
トルティーリャ デ パタタス(スペイン風じゃがいものオムレツ)
●「トルティーリャの日」というお祭りがあるトレホン・デ・アルドスの町。コンテストで優勝したトルティージャの作り方を見て、試食。じゃがいも、玉ねぎの他に、ズッキーニ、マッシュルーム、にんにくの芽を入れて、ソフトに仕上げる。
●マドリードに住む、ジンさんの妹さんのホームパーティへ。ハモン・イベリコなどのおつまみのほか、マセドニアも作って待っていてくれた。まずはサングリアで乾杯。食べて踊って、楽しいひとときが繰り広げられる。★大分・杵築カトリック教会のフラガ神父を訪ねる(2月)
ビエイラス アル ビノ ブランコ(ホタテ貝の白ワイン仕立て)
●白ワインの産地リアス・バイシャスのボデガを訪ねる。雨が多いガリシアでは、湿気やカビから葡萄を守るために、葡萄だなで栽培する。アルバリーニョ種のワインをテイスティング。魚介のほか、ジビエ以外なら肉も合う。
●ガリシアのご家庭を訪ねる。イワシを入れたエンパナーダ(パイ)を作ってもらう。天板で四角く大きく焼いて切り分ける。あさりの漁師風、たこのガリシア風、メルルーサの土鍋料理も。■世界遺産・食の旅 バルセロナのガウディと「エルブジ」
●アビラのお菓子屋さん。修道院から生まれたお菓子がいっぱい。卵の黄身と砂糖だけで作られたイェマ・デ・サンタテレサ。お土産としても人気がある。■アビラのパラドールで夕食。おすすめはチュレトン。
●マドリード。スペイン流の週末の過ごし方は、夕食のあと仲間と朝までバルめぐりをして楽しむこと。3人いたら最低3軒は行くのが暗黙の了解だとか。さすがパワフル。脱帽。★渋谷、御茶ノ水、神楽坂のスペインバル訪問(3月)
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