マドリード風コシード(Cocido Madrileño)です。コシードにはいろいろな作り方がありますが、これは、圧力鍋を使い、じゃがいもとキャベツは別のお鍋で煮ていく方法です。スープはさっぱりと仕上がり、野菜や肉は温サラダ感覚で食べられます。
【2人分】
※肉、野菜につけるソースとして、オリーブオイル、ビネガー、アリオリソース、トマトソース、ロメスコソースなど。
スープに入れるパスタは、極細パスタを使いましたが、どんな種類でも大丈夫です。ミントの葉があれば、浮かべるといいでしょう。 さわやかな香りで食欲をそそります。また、辛みのあるパプリカを入れるとぐっと風味豊かになります。
▲ パプリカスパイスを入れたスープ
肉、野菜は、シンプルにオリーブオイルやビネガー、塩をふりかけていただいてもいいですが、ロメスコソースやアリオリソースにするとぐっと美味しさが増します。手軽にマヨネーズやサラダドレッシング、粒マスタードなどを添えても。
肉、野菜自体の味付けは薄く、うまみはスープにとけ出しているので、それに付けるソースで味のバリエーションをつけましょう。
圧力鍋を使わないで作るコシードも、時間はかかりますが、ほっこりと美味しく出来上がります。
コシードには、スペインの腸詰や骨付き肉を使うと本格的な味になります。ですが、一般的なスーパーでは入手困難。こんなときはネットショップが便利です。
グルメソムリエには、スペインの生ハムや食肉加工品が豊富に揃っています。
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