ホテルフジタ奈良に泊まって…4
京都で途中下車、八坂の塔あたり
2013年11月中旬、1泊2日で奈良・京都へ行ってきました。興福寺国宝館を見て、夕食はアコルドゥ。宿泊はホテルフジタ奈良。翌日は、新薬師寺・東大寺に行き、京都の八坂の塔あたりを歩いて帰ってきました。
【追記】ホテルフジタ奈良は、2020年12月10日に営業を終了されました。
ここでは、【4】京都・八坂の塔あたりをご紹介しますね。
【4】京都・八坂の塔あたり
■グルメ旅 概要
時期:2013年11月中旬
人数:2名
内容:東京ー奈良 奈良1泊2日フリープラン
宿泊:ホテル・フジタ奈良
ルート概要:<1日め>興福寺国宝館~レストラン・アコルドゥ(富雄) <2日め> 新薬師寺~東大寺ミュージアム~大仏殿~奈良国立博物館~京都・八坂の塔〜「美々卯」
グルメレポート:レストラン「アコルドゥ」
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八坂通りを庚申堂まで
京都駅からタクシーを飛ばして八坂通りのふもとに着いたのが午後4時前。いきなり真正面に八坂の塔(法観寺)が見えてテンションがあがります。
五重塔に向かって歩いていると、あちこちの軒先で見かける丸っこいお飾り。これは「くくり猿」という厄除け(お守り)のようでした。
くくり猿を売ってるお土産屋さんもありました。柄物の古布やちりめんを使った手作りのようです。
そして目に飛び込んできたのが、たくさんの鮮やかなくくり猿。八坂庚申堂。
ここがくくり猿の本元だったんですね。くくり猿は、猿が手足をくくられたかっこうになっていて、それは猿(人間の欲望にたとえられている)が暴走しないように…ということらしいです。願い事を叶えるには、ひとつ欲を我慢するといいそうですよ。
八坂の塔を二年坂や高台寺から
五重塔(八坂の塔)は、聖徳太子が如意輪観音の夢のお告げにより建立したもの。「日本最初之寳塔」と書かれています。
高さ46メートル。東山のランドマークタワーですね。見上げながら歩きます。
甘酒が名物の文の助茶屋。
二年坂へ出ました。このあたりは素敵なお店がたくさん。あれこれお土産を買いたくなります。
八坂の塔を少し遠くから見てみようと、向かったのは高台寺。刻々とかわっていく空の表情と五重塔のシルエットが美しく、日が暮れるまでその眺めを満喫しました。
京都駅の美々卯で夕食、新幹線へ
日が落ちると、寒さが一気に増します。歩き疲れたこともあり、タクシーで京都駅へ舞い戻り、駅ビルで買い物。夕食は伊勢丹に入っている美々卯です。うどんすきが有名ですが、なぜか京都の美々卯ではおそばをオーダーしてしまいます。これは湯葉入り蕎麦、胡麻豆腐付きのセット。
駅の喫茶店でコーヒーを飲み、午後8時38分のひかりで京都を後にしました。雨に降られながらも、いい旅だったな~。次は桜の季節にでも…。
■タクシー運転手に聞いた「京都に行くならこの日がベスト!」
秋の紅葉を楽しむなら11月20日。春の桜を楽しむなら4月1日。毎年、早いの遅いのと話題になりますが、その日であれば、どこかしら見頃を迎えているそうです。一番混雑している時期でもありますけどね。
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八坂の塔(法観寺)
JR京都駅よりタクシーで約15分、京都市営交通清水道バス停から徒歩5分。臨済宗建仁寺派の寺院。五重塔は592年に聖徳太子が如意輪観音の夢告により建てたとされる。永享12年(1440年)に再建。高さ49m、純和様の本瓦葺。初層内部には大日如来を中心とする五智如来像が安置されている。塔は重要文化財。
京都市東山区清水八坂上町388
奈良・京都ツアールート MEMO
<1日め> 12:00 東京駅(車中昼食・新幹線のぞみ2時間18分)~ 14:18 京都駅(みやこ路快速44分)~ 15:30 JR奈良駅(徒歩5分)~ 15:45 ホテルフジタ(徒歩5分)~16:00 興福寺(徒歩5分)~ 17:00 近鉄奈良駅(近鉄15分)~ 17:30 富雄駅(徒歩すぐ)~ 17:30 夕食「アコルドゥ」(徒歩すぐ) ~ 20:45 富雄駅(近鉄15分)~21:00 近鉄奈良駅(徒歩5分)~ 21:10 ホテル着
<2日め> 09:20 ホテルフジタ(徒歩5分)~ 09:30 近鉄奈良駅(タクシー10分)~ 09:45 新薬師寺(徒歩25分) ~ 11:30 東大寺(徒歩5分)~ 13:00 国立博物館・昼食(徒歩15分)~ 14:30 近鉄奈良駅(近鉄特急35分)~ 15:10 京都駅(タクシー15分)~ 15:15 八坂の塔あたり(タクシー15分)~ 17:00 京都駅ビル ~18:30 夕食「美々卯」~ 20:38 京都駅(新幹線ひかり2時間32分)~ 23:10 東京駅
※時間はおおよそのめやすです。
※当レポートは、2013年11月滞在時の情報をもとにしています。ご利用の際は最新の情報をご確認ください。