セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

リーガロイヤルホテル京都に泊まって…

【前編】リーガロイヤルホテル京都の客室とたん熊北店の朝食

更新 2015年12月21日 公開

リーガロイヤルホテル京都

2015年11月上旬、1泊2日で京都へ行ってきました。

到着した1日めは、京都国立博物館で「琳派 京を彩る」展を鑑賞、イタリアン「THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO」で夕食。宿泊はリーガロイヤルホテル京都。

2日めは宇治の平等院、宇治川散策、中村藤吉本店で昼食、東福寺の紅葉を見て、京都駅で軽く食事をして帰路につきました。

ここでは前半の、リーガロイヤルホテル京都の客室とたん熊北店の朝食を中心にご紹介しますね。(平等院・中村藤吉本店、東福寺は後編で

なお、リーガロイヤルホテル京都は、2016年9月にリニューアルされ、機能的かつ美しくなっています。

■グルメ旅 概要

時期:2015年11月上旬

人数:2名

内容:東京ー京都往復新幹線、京都1泊2日フリープラン

宿泊:リーガロイヤルホテル京都

ルート概要:<1日め>ホテルチェックイン〜京都国立博物館 ~ソウドウ(THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO)(夕食)~ホテル泊 <2日め>たん熊北店(朝食)ホテルチェックアウト〜 平等院~宇治神社~中村藤吉本店(昼食)~東福寺~ピッツァ「The Kitchen Salvatore Cuomo Kyoto」(夕食)

グルメレポート:イタリアン「THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO」

■■■目次■■■

1.リーガロイヤルホテル京都にチェックイン

2.タクシーで京都国立博物館、夕食はソウドウ

3.朝食はたん熊北店

■■■■■■■■

スポンサーリンク

リーガロイヤルホテル京都にチェックイン

新幹線のタンタン人形

今回もまた新幹線とホテルがセットになったJR東京ー京都フリープランを利用しました。新幹線は東京駅12時発なので、昼食は車内でお弁当。初の試みとして、タンタン人形を連れて行きました。「タンタンの冒険 京都編」。

といっても、あんまり登場しないんだけど…(汗)。外は雨。予報では翌日も傘が手放せないお天気のようでした。

リーガロイヤルのシャトルバス

14時すぎに京都駅に到着。リーガロイヤルホテル京都は、駅近で歩いても10分足らずの距離です。晴れていたら歩いていくつもりでしたが、雨だったのでホテルのシャトルバスを利用することにしました。

京都駅新幹線の八条口出口を出て、無料シャトルバス乗り場に行くと、各ホテルのバスが次々に発着。でも、リーガロイヤルのバスがなかなか来ません。諦めて歩こうかと思っていたところに、やっと登場、緑色のバス。約15分ごとなので、あせらず待っていればいいんですよね。

乗ってしまえば、3分でホテルに到着です。(渋滞や信号待ちでそれ以上になることもあります)

リーガロイヤルホテル京都

玄関を入ると、広いロビー。色鮮やかな紅葉のカーペットで明るい雰囲気です。カウンターでチェックインの手続きをし、エレベーターに乗ろうと歩き出して目にしたのがこの燕子花のパネルです。もしや光琳の?

漆絵八橋図

近寄ってみると、まさに尾形光琳の「八橋蒔絵硯箱」をモチーフにした漆絵「八橋図」でした。ちょうど京都国立博物館へ「琳派」展を見に行こうという日に、このお出迎えは嬉しいですね。

プレミアムフロア廊下

8階の禁煙プレミアムフロア。石畳をイメージした絨毯です。廊下の途中に自動販売機と雑誌などが置いてある小部屋がありました。

ツインの客室

ツインのお部屋。窓側が障子や襖仕様になっていて、和柄をポイントにした内装に落ち着きます。

ハリウッドライトのついた鏡

ちょっとテレビが小さいかな。でも、鏡にはハリウッドライトが付いているし加湿機能のついた空気清浄機もありました。女性には嬉しいですね。

お茶セット

部屋の小テーブルにはお茶のセット、冷蔵庫の上にはグラスセット。湯沸かしポットなどの備品が過不足の無く揃えられています。

トイレとバス

バスルームとトイレ。緑色の袋はシャワーキャップ、ウォッシュタオル、歯みがきセット、ヘアーブラシなどのアメニティグッズ。

部屋からの眺め

窓の外。おそらくこんもり木々があるところが梅小路公園ではないかと。さて、身支度をして出発です。雨は相変わらず降っています。

■■■↑目次に戻る↑■■■

タクシーで京都国立博物館、夕食はソウドウ

琳派展の風神雷神図セット

京都国立博物館へはタクシーで。特別展「琳派 京を彩る」の風神雷神図屏風が目当てです。オリジナルの俵屋宗達、その模写の尾形光琳、そのまた模写の酒井抱一が見比べられるのです。トーハクの大琳派展ではまって以来、それぞれの魅力探しが楽しいんですよね。

琳派のみやげ菓子

ついついお土産も買ってしまいました。もちろんお菓子系。

その後、高台寺近くのレストラン「ソウドウ(THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO)」に向かいました。雨が小降りになったので歩いて…。

ザ・ソウドウ

竹内栖鳳邸で味わう京都の食材を使ったイタリアン。スパイスやハーブをきかせた繊細かつ上品なディナーでした。

タンタン人形の案内

グルメレポート:イタリアン「ザ・ソウドウ(THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO)」

■■■↑目次に戻る↑■■■

朝食はたん熊北店

たん熊北店入り口

朝食はホテルの地下1階にあるたん熊北店にしました。グループ店は東京にもありますが、京都に来たならやはり地元のたん熊北店に行かないとね。ホテルに入っているなら尚更です。前日はイタリアンだったし。

たん熊北店外観と店内

朝はのんびり9時すぎに行ったところ、2〜3組しかおらず、テーブル席でゆったりといただくことができました。

朝食定食

和定食。2,733円。宿泊者割引でこれより少しは安くなっていたけれど、いいお値段です。

飛竜頭と高野豆腐の煮もの

飛竜頭と高野豆腐の煮もの。

紅鮭、玉子焼など

鮭、たらこ、かまぼこ、玉子焼など。

定食のお膳

これといってスゴイものはないけど、どれもはずれなく安定感があって、久しぶりに「ニッポンの美味しい朝ごはん」をいただいた感じ。ごちそうさまでした。

その後、チェックアウトしてホテル内の売店などを覗いていたら、端っこにシャトルバス専用の待合室があるじゃないですか。都合良くバスが着いたので、それに乗って京都駅まで戻りました。

近藤勇の碑

そうそう、ホテルの前には近藤勇の石碑がありました。このあたりに新撰組の屯所があったのですね。

【後編】宇治・平等院と中村藤吉本店、東福寺の紅葉、京都駅ピッツァ

スポンサーリンク

リーガロイヤルホテル京都

リーガロイヤルホテルグループのひとつ。旧・京都グランドホテル。2016年2月から改修工事を行い、2016年秋にリニューアルオープン。

京都府京都市下京区東堀川通り塩小路下ル松明町1番地

リーガロイヤルホテル京都 サイト

京都国立博物館

1897年(明治30年)5月開館。主に平安時代から江戸時代にかけての京都の文化を中心とした文化財を、収集・保管・展示するとともに、文化財に関する研究、普及活動を行っている。展示館は旧・帝国京都博物館本館である明治古都館と、2013年に竣工した平成知新館がある。明治古都館は特別展示館、平成知新館は平常展示館として利用されている。

京都府京都市東山区茶屋町527

京都国立博物館サイト

※当レポートは、2015年11月滞在時の情報をもとにしています。ご利用の際は最新の情報をご確認ください。

■■■↑目次に戻る↑■■■

スポンサーリンク