セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

ホテルフジタ奈良に泊まって…3

歩いて東大寺ミュージアム、大仏殿、奈良国立博物館

2019年12月11日 更新 2013年11月 公開

大仏殿

2013年11月中旬、1泊2日で奈良・京都へ行ってきました。興福寺国宝館を見て、夕食はアコルドゥ。宿泊はホテルフジタ奈良。翌日は、新薬師寺・東大寺に行き、京都の八坂の塔あたりを歩いて帰ってきました。

【追記】ホテルフジタ奈良は、2020年12月10日に営業を終了されました。

ここでは、【3】東大寺をご紹介しますね。

【1】ホテルフジタ奈良

【2】新薬師寺へ

【3】東大寺

【4】京都・八坂の塔あたり

■グルメ旅 概要

時期:2013年11月中旬

人数:2名

内容:東京ー奈良 奈良1泊2日フリープラン

宿泊:ホテル・フジタ奈良

ルート概要:<1日め>興福寺国宝館~レストラン・アコルドゥ(富雄) <2日め> 新薬師寺~東大寺ミュージアム~大仏殿~奈良国立博物館~京都・八坂の塔〜「美々卯」

グルメレポート:レストラン「アコルドゥ」

■■■目次■■■

1.東大寺に向かって歩く

2.南大門の仁王像を見上げる

3.東大寺ミュージアム

4.雨の大仏殿

5.奈良国立博物館で昼食、京都へ

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東大寺に向かって歩く

浮見堂

新薬師寺から東大寺までは、徒歩30分ほど。浮見堂のある鷺池、若草山あたりを眺めながら遊歩道をのんびり歩きます。

若草山

歩道

すでに奈良公園の中。あちこちで鹿を見かけます。

鹿

仏教美術資料研究センター

和風でありながらモダンなイスラム風の窓が目をひく仏教美術資料研究センターを通り過ぎ、信号を渡ったら南大門です。

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南大門の仁王像を見上げる

南大門

▲ 東大寺南大門

仁王像

南大門で向かい合って安置されている金剛力士像。向かって左側に置かれているのが、口を開いた阿形(あぎょう)像、右側が吽形(うんぎょう)像。高さ8.4mにも及ぶ巨大な木像です。

南大門

南大門には天井がなく屋根裏まで見えました。

参道

行く先には大仏殿。その前に、平成23年にオープンした東大寺ミュージアムに寄りましょう。

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東大寺ミュージアム

東大寺ミュージアム

東大寺ミュージアムは東大寺総合文化センターの中にあります。このときは「東大寺の歴史と美術」展が開催されていました。四月堂の木造千手観音立像があらたに加わったようで…。 入館料500円。

入り口

興福寺の国宝館も素晴らしかったですが、こちらも照明を抑えた展示でじっくり拝めました。仏像はお堂の中で拝んでこそとは思いますが、後世に残していくことを考えれば、保存環境のよい博物館の中におさめるのが望ましいのでしょうね。

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雨の大仏殿

雨の大仏殿1

東大寺ミュージアムを出た頃から雨。大仏殿の回廊についたときには土砂降りになりました。(前日の新幹線の中での豪雨と同じだ…)

雨の大仏殿2

雨の大仏殿3

しばし雨宿りをしてから大仏殿に入ります。拝観料500円。(ミュージアムとの共通券は800円)

大仏

盧舎那仏坐像。

虚空蔵菩薩坐像

虚空蔵菩薩坐像。

柱

大仏の鼻の穴と同じ大きさという柱の穴。通り抜けるとご利益があるとかで、観光客が次々とくぐっていきます。子どもも大人も。

大仏殿

しばらくすると、雨は上がり青空まで見えてきました。さっきの雨はなんだったんでしょう。

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奈良国立博物館で昼食、京都へ

鹿

鹿と戯れながら、ぶらぶらと国立博物館へ。ここで遅めの昼食をとることにしました。ちょうど正倉院展開催中でしたが、時間の関係で鑑賞は断念。

奈良国立博物館別館

国立博物館のカフェレストランに入ると、正倉院展の記念弁当が販売されているじゃないですか。気分だけでも味わおうと購入。

正倉院展記念弁当

包装紙には展示品の香をたく台座「漆金薄絵盤」が描かれていました。

弁当の中身

お弁当の中身は、
・海老と金針菜のXO醤炒め
・素肉の黒酢入り甘酢炒め 松の実添え
・有機南瓜・春菊・エリンギ茸の紅花と発芽金胡麻入り揚げ物
・クラゲの甘酢 クコの実添え
・大根の柚子風味漬け
・十穀米入りご飯

車窓からみた風景1

おなかを満たしたら、京都に向けて出発です。近鉄奈良駅から2両しかない特急で京都まで。やっぱり特急はいいな。35分の観光列車気分。車窓から見える雲のうねりを楽しみました。

車窓から見た風景2

NEXT【4】京都・八坂の塔あたり

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東大寺

華厳宗の総本山。南部七大寺の一つ。奈良時代の中頃、聖武天皇の発願によって創建された。大和の国分寺として建てられたが、「奈良の大仏」で知られる盧舎那(るしゃな)大仏が本尊とされたために、大規模な伽藍が営まれた。天下泰平・万民豊楽などを祈願する道場と料理研究所を兼ねる寺で、多くの学僧を輩出した。

奈良市雑司町

東大寺サイト

奈良公園

奈良市の市街地東部にある都市公園。明治13年2月14日開設。約660ヘクタールの広大なエリアに、奈良国立博物館および東大寺、興福寺、春日大社、正倉院などの歴史的文化遺産を擁する。特に塀や柵、門などはなく無料開放されており、24時間いつでも散策できる。園内には約1200頭の野生の鹿が生息しており、天然記念物に指定されている。

※当レポートは、2013年11月滞在時の情報をもとにしています。ご利用の際は最新の情報をご確認ください。

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