2010年10月下旬、1泊2日で京都へ行ってきました。南禅寺を参拝して、夕食は祗園「大渡」。宿泊は京都東急ホテル。翌日は、金閣寺、竜安寺、仁和寺と回ってきました。
ここでは、【4】龍安寺と仁和寺をご紹介しますね。
【4】龍安寺と仁和寺
■グルメ旅 概要
時期:2010年10月下旬
人数:2名
内容:東京ー京都 京都1泊2日新幹線フリープラン
宿泊:京都東急ホテル
ルート概要:南禅寺あたり~京都東急ホテル(泊)~ 金閣寺、龍安寺、仁和寺
グルメレポート:祇園「大渡(おおわたり)」
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きぬかけの道を歩いて、やっとたどり着いた龍安寺。階段を上ります。(龍安寺の拝観:500円)
龍安寺といえば、やはり石庭です。
縁側に座り、雨音を聞きながら心静かに庭を眺めます。
方丈の北東にある銭形のつくばい。中心の口を共用して読むと「吾唯足知(われただたるをしる)」。ん~、よく見えないけれど…。
午後2時すぎ。ここで遅めの昼食です。龍安寺の敷地内にある西源院。湯どうふが食べられるというので、のれんをくぐりました。
湯豆腐(1,500円)。ロケーションが素晴らしいので、それだけで満足です。
お腹も満たされたところで、鏡容池を眺めながら三門に出て、次はお隣の仁和寺です。
仁和寺東門から入り、参道に。
広い!壮大!「御室、仁和の参道を歩まずして、京都の…」と謳われるだけあります。
▲ 仁王門(重要文化財)
▲ 中門(重要文化財)
中門をくぐると、右側に五重塔が見え、左側に桜林。約200本の丈の低い遅咲きの御室桜が並んでいます。満開時はさぞ美しいことでしょう。
桜林の中を散策していたら、五重塔あたりからお経が聞こえてきました。
五重塔の前に整列した僧侶。山吹色の袈裟と大ぶりの傘、僧侶の立ち姿のなんと美しいことよ!
▲ 1644年建立の五重塔(重要文化財)/大日如来を示す梵字の額。
▲ 金堂(国宝)
▲ 御影堂(重要文化財)
▲ 鐘楼(需要文化財)
広い境内を歩きまわった後は、御殿の中へ。(仁和寺・御殿の拝観:500円)
入り口で雅なお花が迎えてくれました。そういえば、ここは御室流華道のお家元でした。渡り廊下でつながった白書院、宸殿、黒書院、霊明殿と見てまわります。庭も素晴らしい。
▲ 南庭
▲ 北庭
ああ、仁和寺はもう一度、桜の季節に来たいなあ。たぶん人がいっぱいでしょうが。
仁和寺からは京都駅までバスにゆられて約50分。駅ビルの伊勢丹で買い物をし、スペインバルで軽く飲んで、ひかり20時38分発のひかりで帰途につきました。
(2010年10月訪問)
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臨済宗妙心寺派の禅寺。大徳寺家の別荘だったものを、宝徳2年(1450年)室町幕府管領の細川勝元が譲り受け、妙心寺の義天玄承を開山として創建。方丈の前庭は枯山水の石庭として有名。
京都市右京区龍安寺御陵下町13
仁和寺(世界文化遺産)
真言宗御室派総本山。仁和2年(886年)第58代光孝天皇によって西山御願寺として着工。第59代宇多天皇が、遺志を継いで仁和4年(888年)に仁和寺(にんなじ)として完成。天皇は出家して御室を営んだため、御室御所(おむろごしょ)とも呼ばれた。
京都市右京区御室大内33
※当レポートは、2010年10月滞在時の情報をもとにしています。ご利用の際は最新の情報をご確認ください。
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