2009年11月中旬、奈良へ行ってきました。宿泊は奈良ホテル。法隆寺・唐招提寺・薬師寺・東大寺などを回ってきました。
ここでは、【4】法隆寺、薬師寺、唐招提寺をご紹介しますね。
【4】法隆寺、薬師寺、唐招提寺
■グルメ旅 概要
時期:2009年11月中旬
人数:2名
内容:東京ー奈良 奈良2泊3日
宿泊:奈良ホテル新館スタンダードツイン
ルート概要:法隆寺・唐招提寺・薬師寺~奈良ホテル(泊)~ 東大寺(二月堂・三月堂・大仏殿)、正倉院
グルメレポート:奈良「アコルドゥ」
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▲ 旧JR奈良駅舎
午前9時。近鉄奈良駅から歩いてJR奈良駅まで行きます。同じ奈良駅ですが近鉄線とJRとは、歩いて10分ほど離れているんですね。
駅前には移設された旧JR奈良駅舎。今は観光案内所のようです。和洋折衷の古都らしい建物ですね。JR奈良駅いたるところで工事が行われていました。
▲ 法隆寺に向かう電車の中/JR法隆寺駅
法隆寺には、JR大和路線で法隆寺駅まで行き、そこから歩きます。JR奈良駅からは3駅目、約10分の乗車です。
駅を出て、車が行き交う道路脇を地図を片手に法隆寺を目指します。遊歩道のような小径ならよかったのですが、特に風情があるわけでもなく、車の騒音の中ただひたすら「法隆寺まだ?」と言いながら歩きました。
▲ 法隆寺の絵柄のマンホールの蓋 /法隆寺門前前の標識
20分は歩いたでしょうか。法隆寺の案内板を見つけてほっとするも、まだ先は長いのでした。
▲ 法隆寺参道
法隆寺門前から松並木の参道を通って南大門をくぐり、金堂、五重塔、夢殿と駆け足でまわります。とにかく広いです。
▲ 法隆寺 南大門
▲ 法隆寺金堂・五重塔を取り巻く回廊
▲ 法隆寺金堂
▲ 大宝蔵院百済観音堂前から五重塔をのぞむ
▲ 夢殿に続く道
▲ 夢殿
▲ 法隆寺 中門
次は薬師寺と唐招提寺です。JRで郡山駅に戻り、そこからタクシーで一気に唐招提寺まで行くのですが、途中、池越しに薬師寺がのぞめる絶好の撮影スポットで止めて貰いました。
▲ 大池畦から薬師寺方面をのぞむ。
さぞ、絵になる写真が撮れるだろうと思いきや、なんと東塔は解体修理が行われる前の調査で、すでに足場が組まれていました。あらら。この足場は2010年4月には一端無くなって、解体修理が始まる秋頃までは通常通り参拝できるようです。その後は約10年かけて修理が行われます。
▲ 大池畦から、薬師寺金堂・西塔・東塔
気を取り直して、唐招提寺。
▲ 唐招提寺金堂
▲ 宝蔵と並んでいる経蔵
唐招提寺から薬師寺へは、歩いて10分くらい。遅めの昼食をとった後、薬師寺に向かいます。薬師寺へと続く小径には、小さなカフェやおそば屋さんなどがちらほら。
▲ 薬師寺金堂
▲ 修理調査のための足場が組まれた薬師寺東塔
▲ 薬師寺西塔
▲ 回廊
▲ 西ノ京駅
15時すぎ、薬師寺前の近鉄線西ノ京駅。ここから近鉄奈良駅まで戻り、そして奈良ホテルへとタクシーで向かったのでした。
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聖徳宗の大本山。もと法相宗で南都七大寺の一つ。推古15年(607)聖徳太子の創建と伝えられている。金堂・五重塔等は世界最古の木造建築であり、五重塔は日本最古の塔。
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
律宗の総本山。南都七大寺の一つ。天平宝字3年(759) 、唐の高僧鑑真大和上によって創建された。金堂は代表的な天平建築。鑑真和上の来日の様子については井上靖の歴史小説「天平の甍」に詳しい。
奈良市五条町13-46
法相宗の大本山。南都七大寺の一つ。680年、天武天皇により発願。東塔は律動的な美しさから「凍れる音楽」と形容されている。
奈良市西ノ京町457
※当レポートは、2009年11月滞在時の情報をもとにしています。ご利用の際は最新の情報をご確認ください。
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