セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

奈良ホテルに泊まって…3

奈良・東大寺 二月堂から大仏殿

2019年12月11日 更新 2009年11月 公開

東大寺

2009年11月中旬、奈良へ行ってきました。宿泊は奈良ホテル。法隆寺・唐招提寺・薬師寺・東大寺などを回ってきました。

ここでは、【3】東大寺二月堂から大仏殿をご紹介しますね。

【1】奈良ホテル新館の客室とホテル周辺

【2】奈良ホテルの夕食と朝食

【3】東大寺二月堂から大仏殿

【4】法隆寺、薬師寺、唐招提寺

■グルメ旅 概要

時期:2009年11月中旬

人数:2名

内容:東京ー奈良 奈良2泊3日

宿泊:奈良ホテル新館スタンダードツイン

ルート概要:法隆寺・唐招提寺・薬師寺~奈良ホテル(泊)~ 東大寺(二月堂・三月堂・大仏殿)、正倉院

グルメレポート:奈良「アコルドゥ」

■■■目次■■■

1.三月堂、二月堂から大仏殿へ

2.東大寺から国立奈良博物館あたり

■■■■■■■■

スポンサーリンク

三月堂、二月堂から大仏殿へ

二月堂

▲ 三月堂(法華堂)

奈良ホテルを後に近鉄奈良駅まで歩き、荷物をコインロッカーに預けて、そこからタクシーで東大寺二月堂まで行きます。奈良には半日しか居られないので、東大寺を中心に見ようというわけです。コースとしては三月堂・二月堂→正倉院→大仏殿→近鉄奈良駅の順。

まずは東大寺最古の建物、三月堂(法華堂)。正堂と礼堂が合体した端正な佇まいです。

堂内には、不空羂索観音を中心に合計16体の仏像が配置されており、手をあわせ拝観しているうち、自然と心がしずまり厳かな気持ちになりました。千年以上の時を経て、目の前に存在するリアルな質感。天平彫刻の素晴らしさにも驚かされます。

二月堂

▲ 二月堂

続いて、二月堂。階段を上ります。

二月堂

二月堂から望む

▲ 2月堂から大仏殿方面をのぞむ

二月堂の舞台から、金堂(大仏殿)の屋根と奈良市内眺めたあとは、裏参道を通って、金堂(大仏殿)方面に。

土塀

石畳の階段、築地塀、塀から覗かせる木々の枝ぶりなど、風情があります。

もみじ

柿ノ木

塀

銀杏

大仏殿

▲ 大仏殿 裏手

金堂(大仏殿)の裏手を通って、ちょっと正倉院にも寄ってみました。

正倉院

▲ 正倉院

松林の中に現れる威風堂々とした正倉院。想像以上に大きく重厚で、校倉造りの美しさにも見とれます。

大仏殿

▲ 入道口回廊から大仏殿をのぞむ

そしていよいよ大仏殿へ。遠くから見ても、その大きさには圧倒されますが、近寄れば近寄るほど迫ってくる感じです。世界最大の木造建築ですからね。といっても、江戸時代に再建された今の建物は、創建当時と比べ横幅が約3分の2に縮小されているというから、どんだけデカかったのかって驚きです。金色に輝く鴟尾も3.33mとビッグです。(ちなみに名古屋城の鯱は2.62m)

大仏殿

大仏殿の柱

盧舎那仏

▲ 高さ約15mの盧舎那大仏

東大寺の石碑

▲ 石碑の字は榊莫山

■■■↑目次に戻る↑■■■

東大寺から国立奈良博物館あたり

鹿

大仏殿を後に参道の売店でちょっと買い物。参道では鹿とよく出会いました。道の脇に鹿。振り向くと鹿。鹿せんべいをあげてる人のまわりには鹿、鹿、鹿。どの鹿もお行儀がよくて、野生とは思えないほど人慣れしています。

売店

▲ 奈良公園の鹿せんべい売店

そして奈良国立博物館、興福寺を通って近鉄奈良駅へもどってきました。

奈良国立博物館

▲ 奈良国立博物館

興福寺五重塔

▲ 興福寺五重塔

NEXT【4】法隆寺、薬師寺、唐招提寺

スポンサーリンク

平城遷都1300年祭

平城京が誕生して1300年に当たる2010年に、奈良・平城宮跡を中心に奈良県および関西各地で開催された国家的記念イベント。1年間にわたって行われたが、メイン会場である平城宮跡では、4月24日~11月7日。キャラクターはせんとくん。

東大寺

華厳宗の総本山。南部七大寺の一つ。奈良時代の中頃、聖武天皇の発願によって創建された。大和の国分寺として建てられたが、「奈良の大仏」で知られる盧舎那(るしゃな)大仏が本尊とされたために、大規模な伽藍が営まれた。天下泰平・万民豊楽などを祈願する道場と料理研究所を兼ねる寺で、多くの学僧を輩出した。

奈良市雑司町

「東大寺」サイト

※当レポートは、2009年11月滞在時の情報をもとにしています。ご利用の際は最新の情報をご確認ください。

■■■↑目次に戻る↑■■■

スポンサーリンク