焼きパプリカのオイル煮
パプリカの甘みにうっとり。シンプルタパス
パプリカ(ジャンボピーマン)は生よりも加熱したほうが、独特の甘みが増しておいしいですよね。
オイル煮にすると日持ちがするので、一度にまとめて作っておくと便利です。ワインのおつまみはもちろん、マリネや煮込み等、いろいろ使えます。
材料
- パプリカ……4個
- オリーブオイル……大さじ4
- にんにく……1片
- ローリエ……1枚
- 塩、こしょう……少々
作り方
- パプリカはアルミ箔をしいたオーブンで向きを変えながら20分くらい焼いて、そのまま冷めるまでほっておく。
- アルミ箔ごと取り出して、パプリカのヘタと種をとって皮をむき、約1cm幅の細切りにする。
- 鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて軽く炒めたら、パプリカを汁ごと入れる。
- ローリエを加えて、2~3分煮詰め、塩・こしょうで味をつける。
ポイント&ヒント
パプリカの汁は捨てないで
パプリカの皮をむいていると中から汁が出てきますが、うまみたっぷりの焼き汁なので、それも捨てずに使います。
パプリカの皮をむくには、オーブンで焼く以外に、直火(グリル)で真っ黒に焼く方法、フライパンで蒸し焼きにする方法などがあります。いずれも焼いた直後に蒸らすことで、薄皮をむきやすくします。
▶魚焼きグリルで作る「パプリカ1個から作る焼きパプリカの炒め煮」レシピ
パプリカの数が多くなったら、オーブンで焼く方法がおすすめです。一連の作業がパプリカに敷いたアルミホイルごとできるのも利点。包んで蒸らすこともできるし、皮むきのときにでる汁も受け止めることができます。
アレンジいろいろ
このままで付け合わせやおつまみになりますが、ビネガーや香辛料を加えてマリネにしたり、煮込みに入れたり、いろいろ利用できますね。ピキージョ(赤ピーマンの水煮)の代わりの食材にもなります。
▲ これは焼き茄子を加えてエスカリバダにした後、パンにのせてピンチョスにしたものです。パプリカ風味のオイルがパンによく合います。