第15回
こんにゃくのピリ辛炒め
1つの食材を、焼くだけ、煮るだけ、炒めるだけでおかずが1品が出来上がる。今回は炒めるだけの「こんにゃくのピリ辛炒め」じゃ。
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ごまとかつおぶしが味の決め手
こんにゃくは味がしみこみにくいから、煮るよりも炒めるほうが早く仕上がるんじゃ。
フライパンにゴマ油を入れ、短冊切りにしたこんにゃくと鷹の爪を一緒に炒める。こうすると、辛みが油に移るんじゃ。
30秒くらいジャージャーと炒めたら、味をつける。煮汁が出ても、ごまとかつおが吸ってくれるからええの。
甘辛いごまとかつおぶしがこんにゃくに絡まって、酒の肴にもなるし、あたたかなご飯にもぴったりじゃ。
材料(2人分)
- こんにゃく……1/2個(120g)
- ゴマ油……大さじ1
- 鷹の爪(赤唐辛子)……1本
- かつおパック……1袋(3g)
- いりごま……大さじ1
- みりん……小さじ2
- 醤油……大さじ1
作り方
- こんにゃくを短冊に切る。
- ゴマ油に鷹の爪とこんにゃくを入れて炒める。
- みりんと醤油で味付け、いりごまとかつおぶしをまぶす。
(所要時間:10分)
■献立例
- とうふとあげと里芋のみそ汁
- こんにゃくのピリ辛炒め
- 白身魚と茸のホイル包み焼き
- 白ごはん
- 漬け物 / フルーツ
いー爺さんのワンポイントアドバイス
■こんにゃくのあく抜き
最近はアク抜き不要のこんにゃくが多いが、気になる場合は、2~3分ゆでてから使うといい。
■辛みのバラエティ
鷹の爪は炒めすぎると辛さが増す。苦手な人は早めに取り出したほうがええかもしれんの。鷹の爪がなければ、一味唐辛子をふってもいいし、ごまラー油でもええな。