セゴビアでは仔豚の丸焼き、アビラでは「ジェマ・デ・サンタ・テレサ」が出てきました。
■セゴビア名物「仔豚の丸焼き」
セゴビアのレストラン「ホセ・マリア」は年間13万人が訪れるという人気レストラン。人気メニューは仔豚の丸焼き。生後3週間以内の仔豚を200度のかまで焼く。最初は低温でゆっくり、仕上げは高温にして皮をぱりっと香ばしくさせる。どれほど肉が柔らかいかを皿で切り分けて見せ、本物の皿であることを証明するために、床に投げて割るパフォーマンスも。食べるときは、焼くときに出た肉汁をかけて。
■アビラ名物菓子の「ジェマ・デ・サンタ・テレサ(Yemas de Santa Teresa)」
19世紀に考案されたという卵黄(yema)と砂糖だけで作られたお菓子。作り方は、(1)卵黄を練る。(2)砂糖のシロップを加える。(3)10分ほど練ってペースト状にする。(4)一口大に切り分けて砂糖をまぶす。カトリックで卵は、新しい生命を象徴する尊い食べ物とされている。
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