バルの定番タパス「マッシュルームのアヒージョ(Champiñones al ajillo)」です。オイルで揚げるというより、低温でゆっくり煮るのがポイントです。マッシュルームのうまみが出たオイルはパンにつけてどうぞ。
【2〜3人分】カスエラ15cm使用
にんにくはみじん切りにしてもいいですね。パセリは無くてもかまいません。生ハムやアンチョビなど味が出るものをみじん切りにして加えると、より旨味が増します。また、隠し味としてシェリー酒や白ワインなどを少し加えることもあります。
これは「食べるオリーブオイル」を加えて作ったマッシュルームのアヒージョです。
オリーブオイルをやや少なめ(とはいえ、マッシュルーム全体にはしっかりからまる量)にして軽く炒めたのち、白ワイン(日本酒)を入れて煮て、最後に「食べるオリーブオイル」を加えました。オイルは少なめでも、コクが出ておいしくなります。
マッシュルームの他に、えび、いか、牡蠣などの魚介類で作ることも多い料理です。残ったオイルはパンにつけて食べたり、さらに野菜を加えて煮たり、炒め物などに利用しましょう。
アヒージョ(ajillo)はニンニク(ajo)風味という意味で、ニンニクを加えたオイルで煮たり炒めた料理です。以前は、オイルをたっぷり使った場合、オリーブオイル煮とかガーリックオイル煮と言っていましたが、今は「アヒージョ」という名で広まっていますね。
アヒージョは、カスエラという小ぶりの土鍋で作ると本場のバルの雰囲気が楽しめます。直火やオーブンで調理しそのままテーブルに出せるので便利。火からおろしても、しばらくはぐつぐつと加熱が続きます。
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