暑い日にはもってこいのスペイン・アンダルシア地方の冷たいトマトスープ「ガスパチョ」です。本来は生トマトだけで作りますが、トマトジュースの力を借りて作ることもできます。夏バテしそうなときは、うきみをたっぷり加えて飲むというより食べてくださいね。口にした瞬間から元気がわいてきます。
<調味料>
うきみは好みで加減しますが、他の料理が多いときは、なくてもいいですね。冷蔵庫でしっかり冷やしてから食卓へ。
にんにくの辛みが気になる方は、にんにくをラップで包み、10秒ほど電子レンジで加熱してから使うと、マイルドになります。
ガスパチョの作り方はさまざま、使う野菜の割合や調味料も自由です。味をみながら調味料を加え、自分好みの味をみつけてくださいね。
今回は、生トマトとジュースを使いましたが、生トマトだけ、トマトジュースだけでもガスパチョは作れます。気軽に作ってみてくださいね。
ガスパチョといえば、トマトをベースにした冷製スープが一般的ですが、ほかの食材で作るガスパチョもあります。
たとえば、きゅうりの冷製スープ「ソパ・デ・ペピーノ(sopa de pepino)」はきゅうりのガスパチョ、アーモンドで作った「アホ・ブランコ(ajo blanco)」は白いガスパチョと言われています。スペインの冷製スープは、なんでも「ガスパチョ」になってしまうのかも。
また、アンダルシア地方のコルドバにはガスパチョと同じような「サルモレホ(salmorejo)」があります。パンが多めに入ってもったりしたトマトスープです。
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