第30回
コーヒーゼリー
さて、今までいろいろと紹介してきたが、どれか作ってみてくれたかの。最後はデザートじゃ。ゼリー好きなら、覚えておいて損はないぞ。いくらでも応用できるからな。
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ゼラチンパウダーを使って
ゼラチンパウダーは、直接、水やコーヒーに振り入れても溶けるが、水(分量内)でふやかしてから使ったほうが、ダマにならず扱いやすい。
要はゼラチンが溶ければいいので、ゼリー液を煮立たせないことじゃな。鍋をつかわず、ボールにゼラチンと水(50ml)をれてふやかしてから、熱いコーヒー(250ml)を注ぐだけでもできる。
ゼラチンはコラーゲンから作られているので、美容にもいいの。
材料(2個分)
- ゼラチンパウダー……1袋(5g)
- 水……1カップ半(300ml)
- インスタントコーヒー……大さじ1
- 砂糖……大さじ1
- コンデンスミルク、シロップ……適量
作り方
- 鍋に50mlの水とゼラチンパウダーを入れ、ゼラチンをふやかしてから、残りの水を加えて火にかける。
- ゼラチンがとけたら、インスタントコーヒーと砂糖をいれる。
- 器に注いであら熱をとり(急ぐときは、氷水をはったバットに器をつけておく)、冷蔵庫で冷やす。
- 好みでさいの目状にくずし、ミルクやシロップをかける。
(所要時間:60分〜)
■献立例
- ハムとチーズのバゲットサンド
- トマトときゅうりとタコのサラダ
- じゃがいものクリームスープ
- コーヒーゼリー
いー爺さんのワンポイントアドバイス
基本のコーヒーゼリーができれば、牛乳やワイン、ジュースなどで、いろいろなバリエーションが楽しめる。缶詰のフルーツなどを入れてフルーツゼリーもええな。ただし、生のフルーツは固まらないことがあるので注意じゃ。
■ワインゼリー
- ゼラチンパウダー……1袋(5g)
- 水……200ml
- 赤ワイン……100ml
- 砂糖……50g
※ゼラチン、砂糖を煮溶かしたら、最後に赤ワインを入れる。盛りつけにレモンを添えて。
そのほか、ゼラチンは飲み物に入れてそのまま飲んでもいいし、料理にも利用できる。コラーゲンたっぷりのゼラチンを上手に取り入れて、お肌つるつるでいたいもんじゃな。