第29回
ソーセージとザワークラウト風キャベツの炒め煮
ソーセージの脇役といえば、キャベツの酢漬け「ザワークラウト」。本来は塩漬けにして発酵させて作るんじゃが、キャベツを酢で炒め煮にしてもザワークラウトのような味わいになるんじゃ。ウインナーソーセージとの相性も抜群じゃぞ。
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お酢をきかせたキャベツの炒め煮
ザワークラウト風の炒め煮は、キャベツをたくさん使う。
キャベツをせん切りした際、量がちょっと多いんじゃないか?というくらいでちょうどいい。炒めて煮ているうちに、どんどんカサが減っていくんでな。
このザワークラウト風キャベツの炒め煮は、鶏の蒸し焼きやロースト、ゆで豚などとも合う粒マスタードは炒め煮に混ぜてしまってもいいの。
材料(2人分)
- ソーセージ……6本
- キャベツ……1/4個(300g)
- オリーブオイル……大さじ1
- コンソメ顆粒……小さじ2
- ワインビネガー(または酢)……大さじ1
- 水……1/2カップ
- ローリエ……1枚
- 塩、こしょう……少々
- 粒マスタード……適宜
作り方
- フライパンにオリーブオイルを入れ、ソーセージを炒めてから取り出す。
- キャベツの千切りを炒め、しんなりしたら、コンソメ顆粒、ワインビネガー、水、ローリエを入れて、蓋をして蒸し煮にする。
- 水分がなくなってキャベツがくたくたになったら、塩・こしょうで味をととのえ、最後にソーセージを加えてあたためる。
- 皿に盛り、粒マスタードを添える。
(所要時間:20分)
■献立例
- ソーセージとザワークラウト風キャベツの炒め煮
- たまごと野菜のサラダ
- ポテトスープ
- パン
- フルーツ
いー爺さんのワンポイントアドバイス
ソーセージは、生でもいいし、ハーブ入りもええの。今回は炒めたが、ゆでてももちろんかまわない。好きずきじゃの。
■粒マスタードの活用
粒マスタードを使うと、料理がぐっとうまくなった気がする。便利な調味料じゃ。
- ドレッシングにまぜる
- マヨネーズに入れてマスタードソース
- 肉や魚にぬって焼く
- 炒め物、煮物にまぜる
- 和え物に入れる
▲ 豚ロースに粒マスタードを塗って焼いポークステーキ