第4回
うなぎのちらし寿司

前回のいくら丼はうまくできたかの。今回は、さらにグレードアップして、うなぎの蒲焼きパックで「うなぎのちらし寿司」に挑戦じゃ。
そのままうなぎ丼でもええが、1パックで2人分できるから経済的じゃの。見た目も華やかじゃ。
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錦糸卵で華やかに
すし飯に具が多く入るくらいで、手順はいくら丼とほとんど同じじゃの。だもんで、卵焼きを細く切った錦糸卵にしてみた。
フライパンにうすく油をひいて熱し、塩と砂糖で軽く味付けした卵液を、流し込む。フライパンをぐるっと回して、すぐ固まるくらいがいいの。縁が乾いて少しめくれ上がってきたら、裏返す。
切るのは、冷めてからじゃ。薄焼き卵焼きを5cmほどの幅にそろえて切るときれいじゃの。
材料(2人分)
- ご飯……2杯分
 
<合わせ酢>
- 米酢……大さじ1杯半
 - 砂糖……小さじ2
 - 塩……小さじ1/3
 - うまみ調味料……少々
 
<具>
- しいたけ……2枚
 - ニンジン……2cm分位
 
<トッピング>
- 卵……2個
 - キュウリ……1本
 - うなぎの蒲焼き……1パック
 - 塩、砂糖……少々
 - 紅しょうが……少々
 
作り方

- きゅうりを薄切りにして、塩でもんでおく。
 - しいたけとニンジンを細かくきざみ、うなぎの蒲焼きパックについているたれと少量の水で煮て具を用意する。
 - 錦糸卵を作る。(炒り卵でも、かまわんぞ)
 - うなぎの蒲焼きを1口大に切り、電子レンジで温める。
 - ご飯に合わせ酢を混ぜあわせ(2)の具を混ぜ込む。
 - 錦糸卵、きゅうり、うなぎ、紅しょうがを盛りつける。
 
(所要時間:20分)
■献立例
- 味噌汁
 - うなぎのちらし寿司
 - 冷や奴
 - 漬け物/フルーツ
 
いー爺さんのワンポイントアドバイス

お寿司にはいろんなバリエーションがある。
■具
具を変えることで、いろいろなちらし寿司ができる。ごぼう、たけのこ、れんこん、きのこ、山菜、枝豆、かんぴょうなど、好きなものを入れるとええの。
トッピングには、いか、えび、たこなどの魚介類、シーチキン、ホタテ、かに缶などの缶詰も利用できる。
彩りには、紅ショウガ、でんぶ、さやえんどうが活躍しそうじゃ。
■洋風
オリーブの実、アボカド、スモークサーモン、ハム・ソーセージなどを使って洋風にもできる。
■形
ラップをつかって、まるくまとめて手まり寿司。
四角い容器にラップを敷いて、底が上になることを考慮して、ぎゅうぎゅう詰めて、ひっくり返せば、簡単押し寿司。
ケーキ型を利用して、デコレーション寿司。
薄焼き卵でつつんで、茶巾寿司。
いろいろあるの。

▲ ハート型を利用した押し寿司じゃ。
■食べ方
サラダ菜やのりで、手巻き寿司風にしても面白いぞ。
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