スペインのムルシア地方は野菜の生産が盛んな地域。そのムルシアのサランゴーリョ(Zarangollo)です。ズッキーニを卵と炒めただけのシンプルな料理で、そのままタパスとしていただいたり、前菜やメインの付け合わせにしたり。白ワインとよく合います。
【2人分】
<あしらい>
オレガノが入ると爽やかなスパイシー感でパンやワインに合いますが、なければ黒こしょうだけでも。オレガノをかつお節にして、お醤油をたらせば、一気に日本のお総菜に変身。ご飯や日本酒とよく合います。
じゃがいもを入れたサランゴーリョもよくあるパターンです。
じゃがいもはズッキーニと同じ大きさに切って、弱火でじっくり蒸し焼きにします。煮崩れるぐらいまで。卵の量もお好みで…。
ソースの上にセルクルで丸く盛りつけると、ちょっとおしゃれな前菜になりますね。
新鮮なズッキーニの場合、皮をむいているそばから、ぶわっと液が湧いて出てきて、それが手や包丁につくと、洗ってもなかなかとれず、糊でもはりついているようになることがあります。そんなときは、酢で洗うときれいに落ちます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク