ピンチョスは、スペイン版のフィンガーフード。タパス料理やおつまみ食材を、バランスよく串に刺したり、薄切りパンの上にのせたものです。わざわざピンチョスのために、食材を用意しなくても、残り物や缶詰めでOK。ホームパーティーのあとの余りもので作ってみました。
【2人分】
<残り物料理>
<余ったおつまみ食材>
<あしらい>
たこは市販の酢だこやマリネでもいいし、たこの缶詰めでもいいですね。オイルサーディンやムール貝の缶詰もピンチョスにうってつけ。レモンを添えて。
【参考】たこのマリネ レシピ
青じそは、たこのマリネを作った際の残りです。青じそは爽やかな香味でチーズやハム、魚介のマリネなどとよく合います。不思議とこんなトルティージャにも合いました。
ミモレットチーズもおつまみの残り。チーズの代わりにプチトマトやオリーブでもいいですね。てっぺんにポイントになるものをひとつ加えるときれいです。
牛肉の赤ワイン煮は、ソースの水気を適度にきって使います。色合いが乏しいのでトップにパセリを。金箔をあしらえばさらに豪華です。シチューなどの汁気のあるものは、小さなタルトやお猪口に入れてもいいですね。
とんかつやステーキなどの肉料理は、ピンチョスのためにわざわざ作るのは面倒ですが、残り物やお総菜なら簡単です。しかもゴージャス。
【参考】牛肉の赤ワイン煮 レシピ
冷蔵庫にあるおつまみ食材を組み合わせるだけの簡単ピンチョス。ハムやチーズに、味のバランスや彩りを考えてトマトやオリーブを添えてます。スタッフドオリーブやプチトマトはピンチョスの強い味方です。
彩りを考えて、等間隔に盛りつけます。
ピンチョスの食べ方に決まりはないので、楊枝を押さえながらそのままかぶりついてもいいのですが、場合によっては食べにくいものもあります。そのときは、片手でおつまみが刺してある楊枝をつまみ、もう片方の手でパンを持って、交互に食べると、こぼさずにすみます。
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