「関口知宏が行くヨーロッパ鉄道の旅 スペイン」番組視聴メモ
テレビ番組の中で、スペイン料理に関する部分をメインに記録しています。
■番組データ
タイトル・放送局:「関口知宏が行くヨーロッパ鉄道の旅 スペイン ~太陽と音楽の国へ~」(NHK BS-hi)
放送日・時間:2009年1月2日(火)23:30~25:20(2006年に放送されたものの再放送)
ジャンル:紀行もの
スペイン料理出現度:5%
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美食倶楽部で料理を作り、列車の中では舌鼓。
番組内容
関口知宏さんが、ヨーロッパを鉄道で旅する番組のスペイン編。
経路はバルセロナを出て、パンプローナ、ビルバオ、モンフォルテ・デ・レモス、サンディエゴ・デ・コンポステラ、マドリード、アルカサル・デ・サン・ファン、コルドバ、リナレス・バエサ、グラナダを経て最南端の町、アルヘシラスまで。
スペイン料理メモ
鉄道の旅だけあって、列車の中での食事が、2回出てきました。長距離列車ディウルノの中では、じゃがいもや豆が入った煮込み、新幹線AVEの中では、トマト風味のベーコンオムレツト、丸いパン、ヨーグルトなどのセット。まるで飛行機の機内食でしたね。あとは、マドリーからアランフエスまでを走るいちご列車の中で、車内で配られるいちごをつまんでいました。
女人禁制の美食倶楽部にも潜入。女性が強いので、逃げ場として男性だけの倶楽部が誕生したとそこの男性は説明していましたが、もとはといえば、同業者の寄り合いだったそうです。仕事の打ち合わせの後食事を楽しむという伝統が、現在、みんなで集まって料理を作って食べるという形になったんですね。週に3~4回は集まっていると言っていました。
関口さんも料理を手伝います。作っていたのは、半熟仕上げのスクランブルエッグ風きのこのオムレツ。パンに生ハムをのせてオリーブオイルをかけたピンチョス風のものやら、いかの炒め物もありましたね。
巨大チョコレートを買ってかじっていたのだけど、それはどこだったんだろう、ちょっと失念。コルドバでは観賞用のオレンジをかじって、その苦みに顔をゆがめてるのもありましたっけ。でも、これは食べたうちに入りませんね。
感想
列車で旅をしながら曲を作り、音楽を愛する人々とふれあい、その合間に、食事風景が出てくる感じ。料理はメインじゃないので、美食倶楽部でのひとときが、唯一まとまった料理シーンでした。
どこにいても、ほのぼのとした空気感が漂ってくるのは、関口さんのお人柄なんでしょうね。料理はあまりしないらしいですが、卵を炒める手つきはなかなかのもの。エプロン姿もさまになっていたので、旅に疲れたら、お料理番組という手もあるかも?
※この番組はDVD化されています。
(2009.01)