創作パエリア No.036〜040
040 きのこいっぱいパエリア
各種きのこと鶏肉のパエリア
主な材料と作り方
・コンソメ味 パプリカ風味
鶏もも肉、ベーコン、まいたけ、ひらたけ、しいたけ、えのきたけ、エリンギ、パセリ
- 鶏もも肉を一口大に切って炒め、塩・こしょうで味をつけておきます。
- きのこ類は細切りにするか裂き、ベーコンは5mm角に切って炒めます。
- しんなりしたら米を入れて炒め、コンソメ味のスープを入れます。
- パエリア鍋に移して半分炊き込み、鶏肉を入れて仕上げます。最後にパセリを散らします。
調理ポイントと自己評価
各種きのこをたくさん入れたきのこパエリアです。サフランを入れず、コンソメのスープだけで炊きあげました。きのこのうまみが出て、鶏肉がなくても十分おいしい。安上がりだし、簡単にできるので、今のところイチオシのパエリャです。
(★★★★★)
039 イカしたお父さんパエリア
イカで顔を描いたイカめしのようなパエリア
主な材料と作り方
・醤油味
いか、米
- オリーブオイルにニンニクの風味を移したら、輪切りのイカを白ワインをふって炒めます。味付けは、塩、こしょう、お醤油。
- いったん取り出して、お米を炒めます。
- スープを入れてパエリア鍋に移し炊き込んだら、最後にいかをのせて顔をつくります。
調理ポイントと自己評価
イカめしのパエリア版みたいなものです。イカのほかには具は何も入れていません。炒めるときに、ほんの少しワタも入れました。こくが出るかな?と思って。食べるときに、残りのイカを小さく刻んで混ぜました。
顔は今ひとつうまく描けませんでしたが、パエリア鍋の形を活かせば、いろんな顔が描けそう。今度は女性にも挑戦しましょう。
(★★★★☆)
038 ポインセチアパエリア
赤ピーマンがポインセチアの葉のように赤く…?
主な材料と作り方
・サフラン風味
ウインナ、赤・緑ピーマン、玉ねぎ、しいたけ、コーン
- 赤・緑ピーマンはリーフ型に切って炒めておきます。
- 残ったピーマンとしいたけ、たまねぎはみじん切り、ウインナも斜め切りにして炒めます。
- 鶏ガラスープを加え、サフランで風味づけをし、米を入れて炊きあげます。
- ほぼ炊きあがったところで、ポインセチアのようにピーマンを飾ります。
調理ポイントと自己評価
赤・緑ピーマンをリーフ型に切って炒め、デコレーションすれば、ポインセチアになると意気揚々と始めたのですが、最後、コーンを盛ったところで、ポインセチアではなく、ただの赤い花のようになってしまいました。
葉も芯も、多すぎてはいけない。教訓です。しかし、ウインナ中心のご飯に関しては、おいしく出来たので、ギリギリセーフ。公開にふみきりました(←大げさな)。
(★★★☆☆)
037 アロス・ネグロ(イカ墨パエリア)
イカ墨ペーストを使ってオーブンでしあげました。
主な材料
・いかすみ風味
甲いか、赤・緑ピーマン、玉ねぎ、トマト、いんげん、パセリ
野菜と米を炒めた後、白ワインでいか墨ペーストをといたものを混ぜます。フライパンで8割方作っておいて、最後の仕上げは、パエリア鍋に移し、オーブンで加熱しました。
調理ポイントと自己評価
甲いかの墨に加え、イカ墨ペースト(4g)を使用しました。以前、いかすみパスタソースで作ったときは(No.014)、焦げ付いてしまいましたが、これは大丈夫でした。
水分多めで時折かきまぜていたし、最後にパエリア鍋に移し、オーブン仕上げにしたのがよかったのでしょう。いずれ、いかの墨だけで作ってみたいです。
(★★★★☆)
036 白洲家のパエラ
ストウブのピコ ココットラウンドで作りました。
主な材料
・サフラン風味
わたりがに、いか、えび、あさり、鶏肉、玉ねぎ、エリンギ、トマト、オリーブ、さやいんげん
魚介類は、別に炒めておきます。玉ねぎと野菜、お米を炒め、あさりを加えて炊きあげます。最後に魚介類を載せて蒸らし、オリーブとゆでたさやいんげんを散らします。
調理ポイントと自己評価
これは「白洲次郎・正子の食卓」で紹介されていたパエリア(パエラ)です。ダッチオーブンで作っていましたので、ストウブでやってみました。
★本の紹介:「白洲次郎・正子の食卓」のパエラ(ブログ)
ごはんはふっくら、お焦げも少しできて、日本の炊き込みご飯風です。魚介類は最後に入れるので、旨味が保たれ、それ自体もおいしくいただけます。
食卓で蓋を開ければ、パエリア鍋とはまた違った華やかさ・楽しさがあります。
(★★★★★)