たらのブニュエロ(Buñuelos de bacalao)です。つぶしたポテトの中にたらの身を混ぜて揚げた物。まるでスペイン風がんもどきのよう。ふんわり柔らかな食感で、ワインやビールのつまみにぴったりです。お好みによりアリオリソースをつけてどうぞ。
【2〜3人分】
「たらのブニュエロ」は「tapas(タパス) 」(ジョセップ・バラオナ・ビニェス著)に載っていたものです。それを参考に生鱈で作ってみたら、おいしくて感激。本書では、本格的に塩漬け干しだら(バカラオ)を使い、じゃがいもと一緒に茹でて作るレシピになっています。
▲ 泡立てた卵白が入っているので、外はかりっ、なかはふんわりしています。
ブニュエロには、甘いお菓子のブニュエロもあります。小さな揚げシューで、なかにカスタードクリームや生クリーム、マロンクリーム、チョコレートクリームなどが入っています。
11月1日の諸聖人の日に食べる習慣があり「風のブニュエロ」とか「修道女のため息」などと呼ばれています。
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