バスク地方の料理、小いかの墨煮(Chipirones en su tinta)です。イカ墨ソースは多めに作っておいて、その都度、必要量だけ使います。ソースは真っ黒にならなくても、グレーで充分です。
【2人分】
<イカ墨ソース>(4人分)
いかは加熱しすぎると身がかたくなるので、火が通ったら余熱で仕上げるようにしましょう。
料理に使ういかは、ヒイカ、ヤリイカなど小さめのイカで。なければ、スルメイカ、甲イカなどを切って使います。
冷凍にしておけば、次に作るときは、イカを炒めてソースと絡めるだけで簡単に作れます。ソースが濃い場合はお湯でのばして、味の調節をします。パスタと絡めてイカ墨スパゲティやニンニクライスを添えても。
▲するめいかを使ったいかの墨煮。
イカ墨は、甲イカ(墨イカ)やスルメイカなどの墨袋からとります。4~5ハイ分は必要です。墨の量は、スルメイカよりも甲イカ(墨イカ)の方が多いですが、イカの大きさや時期によっても、変わってきます。
▲スルメイカの墨袋を取り出します。
▲つぶして、墨を出します。
▲白ワインでのばします。
市販のイカ墨ペーストを使うと便利です。
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