各種タパスを薄切りパンの上にのせたり、串にさしたものをピンチョス(Pintxos)といいます(ピンチョとは針、楊枝の意)。バスク地方のバル発祥のフィンガーフードです。具は何でもいいのですが、今回は2種類のツナディップをのせてみました。
【2人分(2種×3個)】
ツナ缶はオイルごと使います。ノンオイルの場合は、オリーブオイルを少し加えるといいでしょう。
卵は、炒り卵ではなく、ゆで卵にして混ぜてもいいですね。
アンチョビを入れると、お酒のおつまみにはいいのですが、苦みや塩辛さがあるので、お子様向きではないかもしれません。アンチョビやにんにくを抜いて作ると、まろやかで食べやすくなります。
パプリカ1個を4等分に切って、アルミホイルを敷いたグリルで皮が真っ黒になるまで焼き、そのままホイルに包んで3分ほど蒸らし、皮をむきます。
焼きパプリカは、おつまみの他、オイル煮やマリネ、煮込み料理など多くのスペイン料理に使われます。残ったら、ラップに包んで冷凍しておきましょう。次回、流水で解凍すれば、すぐに利用できます。
「焼きパプリカ」ではなく、ピキージョならよりスペインぽくなります。ピキージョは、スペインの赤ピーマン(ピキージョ種)を炭火焼きにして薄皮をとり水煮にしたもので、輸入食材店などで販売されています。
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