【公式】マジックブレット デラックス 基本セット(ブラック)
【楽天市場】マジックブレット デラックス<ブラック・パールピンク>
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ショップジャパンから届いたマジックブレットデラックスです。箱の裏側にセット内容21点が写真入りで載っているので、わかりやすいですね。1台7役の調理機能、作れる料理も写真付きで一目瞭然です。
ひとつひとつビニール袋に入って、仕切のあるダンボール箱に固定されて納まっていました。
マジックブレットデラックス基本セットに入っているもの一式(全21点)です。
うわ、多い!というのが第一印象。特にカラーリングがしてあるカップ4個は4人家族用か?と思うほど。しかし、料理の下ごしらえなど同時進行で作っていく場合は、無いよりあったほうが便利。というか安心。これは使っていくうちにわかりました。
実際の作業に使うのは、本体と刃とカップの3点だけですが、これだけあれば、いろいろできそうですね。ひとつずつ見ていきましょう。
これが原動力となる本体です。 消費電力200W。重さ1.1kg。幅11.2cm、高さ17cmです。
中心の白いコマの部分がまわってセットしたブレードを回します。回転数は1分間に21500回。
「絶対にさわらない」と書かれていて矢印のある白い部分が、スイッチになります。電源が入っている場合、誤って押してしまうと作動するので、注意書きがしてあるんですね。
刃は2種類。これは1枚刃のフラットブレードで、コーヒー豆やごまなど小さな材料を細かくするときや、生クリームを泡立てるときに使います。
ブレードにも主な食材と「する」「ひく」「あわだてる」と書かれているので、使用時に確認できますね。
刃が十字で立体的な「クロスブレード」です。野菜や果物、肉、氷など大きめの食材やパン生地などを混ぜる時に使います。
ブレードには主な食材と「きざむ」「おろす」「まぜる」「くだく」と書かれています。
カップは透明な小(350ml)と大(570ml)。カップの材質はABS樹脂で、耐熱温度は80℃、耐冷温度は-20℃です。ブレードをつけて使います。
ブレードを外したあとのカップには、専用のふたが付いています。保存用キャップが2個。ふりかけなどに使うとき用の穴あきキャップが1個。
電子レンジに対応したカップはポリプロピレン製で、容量は350ml。耐熱温度は140℃、耐冷温度は-20℃です。加熱するとき用の穴あきキャップが1個付いています。
取っ手のついたドリンクカップはAS樹脂で530ml入ります。耐熱温度は80℃、耐冷温度はー20℃です。縁につけるカラーリングはスムージーなどを作ってそのまま飲むときに使います。リングをつければコップに早変わり。4色あります。(リングをつけなくても飲めるので、識別用かな)
ジューサーキットには、ジューサー機能やケーキの生地などをまぜるときに使うブレンダーカップがあります。AS樹脂で耐熱温度は80℃。最大750ml入ります。
投入口と注ぎ口がついたふたや、材料を押し込む棒、材料をこしてジュースを抽出するフィルターもあります。フィルターと押し込み棒は、ジューサーとして使わない時は出番がなさそうです。
小冊子「保証書付きの取扱説明書&レシピ」です。これを読めば一通りの使い方ができるようになっています。イラストや写真でわかりやすく説明も簡潔。付属のスターターガイドはカラーで、使い方のコツと主なレシピが3品載っています。
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いろいろ使えるマジックブレットですが、基本的操作はとっても簡単。カップに材料を入れ、ブレードを取り付けたら、本体にセットしてカップを上から押すだけです。
ミックスジュースを例にご説明しますね。
カップ(大)に2〜3cm角に切った材料と牛乳を入れます。クロスブレードを取り付けます。
クロスブレードはしっかりと締めます。
本体にカップのツメと本体のスイッチを合わせて、カチッとはめます。電源プラグをコンセントに差し込みます。
カップを上からまっすぐ下に押すと作動します。1回につき1〜2秒ほど押して様子をみて、また押します。これを数回繰り返すと出来上がり。
押したまま右にひねると、カップがロックされて手を離しても運転し続けます。連続使用は1分以内。
ブレードの回転が止まったら、本体からカップを取り外します。ブレードを外して、中身をグラスに注ぎます。
ドリンクカップで作った場合は、カラーリングをはめてカップのまま飲めますね。
バナナとにんじんとリンゴのミックスジュースの出来上がりです。
卵と牛乳と砂糖でミルクセーキ、小松菜やキャベツと豆乳で野菜ジュース、トマトときゅうりとオリーブオイルでガスパチョなど、マジックブレットがあればジュースやスープが簡単にできますよ。
1人分から作れるのが超便利です。
そして、ブレードを外して洗いやすいのもポイント。ブレードもカップもコンパクトなのでさっと洗えるし、食洗機にも入れられます。
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1台7役ということですが、要はミル機能とミキサー機能がブレードを変えることで可能になり、さらに付属キットを使えばジューサーにもなるというものです。
1枚刃のフラットブレードはミル機能です。「する」「ひく」「あわだてる」ができます。胡麻をすったり、コーヒー豆を挽いたり、生クリームを泡立てたり。この3役はどれもいい感じに仕上がります。
■「する」機能
ごまは軽く5秒ぐらいですり鉢ですったようなすりごまになりました。さらに5秒でしっとりとした細かなすりごまになります。これに調味料を入れれば、あっという間にごまだれやドレッシングができます。
細かなすりごまにめんつゆを入れるだけで、極上のごまだれになるんです。
■「挽く」機能
コーヒー豆も自分の思いどおりに挽けます。回す時間で、粗く挽くことも、細かく挽くこともできます。専用ミルがなくても挽き立ての豆でコーヒーが飲めるのが、なんとも嬉しいところです。
■「あわだてる」機能
生クリームも感動もの。これはお料理イベントで体験して知っていたので、量を100mlの少量でやってみました。回転音がガ〜からサ〜という軽い音に変わると出来上がりの合図。量が少なくても、ちゃんとできましたよ。
ただ、泡立て器よりは空気の含みが若干少ないかな。そうであっても、ケーキに添えたりパフェやウインナコーヒーなどの場合は全く問題ありません。
このミル機能だけでも、マジックブレッドデラックス、えらいぞ!と思ってしまいます。
クロス刃のクロスブレードはミキサー機能。「きざむ」「おろす」「まぜる」「くだく」の機能があります。得意なのは「まぜる」「くだく」あたりでしょうか。野菜の「きざむ」をやり過ぎると「おろす」に近くなります。コツをつかむまで少し時間がかかるかもしれません。
■「きざむ」機能
玉ねぎのみじん切りの場合がそうです。一瞬作動させたらカップをふって玉ねぎの位置を変え、また一瞬作動させてカップをふるといった作業が必要なのです。
押したままぼおっとしてると、写真のように形が残っているところと、クリーム状になってるところの混ざり合ったへんなみじん切りになります。
他の食材でも、細かく切れた中にたまに大きな破片が残っていることがあります。
肉をミンチにする場合も同じく、ちょっと作動させたらカップを揺すって位置を変え、また作動させるという繰り返しです。
野菜の場合「きざむ」は少々難しいのですが、肉の場合は刻むと同時に捏ねることになるので、肉団子や練り物などは非常になめらかに仕上がります。
その点、食パンを刻んでパン粉にする作業は優秀。余りものの食パン(6枚切り)の1枚を適当に切って、ワンプッシュ→全体をふる→ワンプッシュを繰り返すと、このとおり。きれいなパン粉になりました。生パン粉で作るコロッケやトンカツは格別ですよね。
■「おろす」機能
大根は、数秒でふわふわの大根おろしになります。ラクチン。大根おろしとしては、おろし器でおろしたような繊維のひっかかりがないので、大根おろしを入れる「雪見鍋」や、卵白と混ぜた衣を白身魚にかけて蒸す「かぶら蒸し」などが合いそうです。
山芋はとろとろに出来上がるので、マグロの山かけやとろろご飯に…。
■「まぜる」機能
野菜ジュースやスムージー、スープなど、水分のある混ぜものは得意中の得意機能。本当に口当たりなめらかになります。バナナジュースもとろとろです。少量(1人分)からできるのが嬉しいですね。
ホットケーキの生地もきめ細やかに混ざりますし、卵をかき混ぜて焼くとふわふわオムレツになります。
■「くだく」機能
氷をくだくとかき氷。家庭用冷蔵庫で作った氷で、ふわふわのかき氷ができます。たまに大きな氷が残っていたりしますが、そこはご愛嬌。シャーベットもフローズンアイスもお手の物です。
ジューサーキットを使って果物の生搾りもやってみました。
ブレンダーカップにクロスブレードを付け、本体にセットしてフィルターを入れます。蓋の投入口から、皮をむいたグレープフルーツを入れます。
スイッチオンで、クロスブレードが回って果肉をペースト状にすると同時に、フィルターごしに果汁がたまっていくという仕組みです。押し込み棒で押さえて果汁を漉し、グラスに注ぎます。
小さめのグレープフルーツだったので、果汁はグラスに1杯程度にしかなりませんでしたが、生搾りは美味しいですね。洋酒を加えてカクテルにしたら絶品でした。
生搾りジュースが目的なら便利なキットですが、そうでなければわざわざ使おうとは思わないかな。正直、フィルターや押し込み棒などをセットしたり、その後洗う手間が面倒で…。
とはいえ、ジューサーキットに付いているブレンダーカップは別。ミキサー機能で大量のスープを作るとき、ケーキやパン生地を混ぜるときに必要なんですよ。
なので、フィルターと押し込み棒は、いつかふと生絞りジュースが飲みたくなる日のために、保管しておいて「吉」かもしれません。
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マジックブレッドデラックスをどんなことに使っているかというと…
などです。料理の下ごしらえ(主にまぜること)に便利なんですね。
調理台に出しっぱなしにしているので、混ぜるものがあるとすぐに材料をカップに入れてガ〜と回しています。
今まで面倒そうだからと敬遠していた作業が、ぱぱっとできるのが嬉しいです。
先日テレビを見ていたら、カレーのスパイスを混ぜるのに、このマジックブレットを使っていました。数種類のスパイスを入れてガーッとまわして、その時々で好みのカレー粉を作っているようです。なるほど、そういう使い方もあったか。
自分で気に入っている料理は次のようなものです。
照り焼き鶏つくね レシピ
【材料】
【作り方】
照り焼き鶏つくねがうまくできたので、ナゲットも作りました。なめらかすぎる場合は、半分は粗めに刻んだ肉にするとバランスがとれます。
チキンナゲット レシピ
【材料】
【作り方】
トマトや大根、山芋など、野菜入りのソースもあっという間にできるので、野菜不足がソースやドレッシングでも解消できるのが有り難いです。
ブロッコリーの山芋とろろサラダ レシピ
【材料】
【作り方】
※とろろにちりめんじゃこを入れると味わい深くなる。
ごまだれやごまドレッシングは、ごまの風味全開でレストランの味になってくれるので、料理の腕が上がった気分です。
ごまドレッシング レシピ
【材料】
【作り方】
※すべての材料を入れてプッシュしてもいい。
※すりごまとめんつゆでごまだれ。それに酢を加えてごま酢、ごま油やオリーブオイルを加えてドレッシングと、好みに合わせてどうぞ。
デザート作りにも活躍するマジックブレッド。マフィンの生地を混ぜ合わせたり、生クリームの泡立てが便利です。
クルミ入りマフィン、生クリームがけ レシピ
【材料】マフィン6個分
【作り方】
マジックブレットはケーキの生地をかきまぜるのにほんと便利。カップ(大)でも作れます。パウンドケーキをホットケーキミックス粉で作りまくっています。
【その他のレシピ】
マジックブレットの使い方がわかると、新しい料理にチャレンジしてみたくなりますが、結局自分の生活スタイルにないものは1回限りで使わなくなりますね。わたしの場合はジューサーかな。もともと必要を感じていなかったし。
でも「混ぜる」「挽く」「泡立てる」「する」はもう無くてはならないものとなりました。
多機能であっても、全部使わないといけないわけではないのだし、便利な機能が1つでも使えて調理がラクになるのであれば万々歳です。
離乳食や介護食作りをされる方、健康のために野菜ジュースやスムージーを手作りしたい方、お菓子をぱぱっと作りたい方、ソースやドレッシングに凝りたい方なども、うまく活用できるんじゃないでしょうか。
また、マジックブレットには「しあわせのキッチンノート」という専用のレシピ本があります。使い方のコツやどのブレードやカップを使って作るのかなどが明記されているので、初心者の方はもちろん、お料理好きな方にも活用の幅が広がり、創作アイデアが湧いてくるという点で参考になりますよ。
(商品提供:ショップジャパン)
【関連レポート】
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マジックブレットデラックスは、ジューサー、ミキサー、ミルなどの機能が1台におさまった、多機能ワンプッシュミキサーです。
発売から13年目。全世界の販売台数はシリーズ累計で4,900万台。国内でも260万台の実績があります。2016年10月に、新色パールピンクが登場。
マジックブレットシリーズとしては、デラックスの他に、2.5倍強力な「ニュートリブレット」、ジューサー機能がない「ベーシック」、フラットブレードとカップ(大/小)だけの「ミニ」があります。ただし「ベーシック」と「ミニ」は販売店限定で、ショップジャパンの公式サイトでの取り扱いはありません。
いろいろな料理に使ってみたい方は、やはり「マジックブレットデラックス」がおすすめ。特にパールピンクはかわいくて調理台に出しっ放しでもおしゃれです。
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