セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

ショップジャパンのキッチン用品で簡単ごちそう料理

2023年9月22日 更新 2017年4月9日 公開

ショップジャパンのキッチン用品で作った簡単ごちそう料理

ショップジャパンのキッチン用品といえば、こびりつかず驚くほどスベ〜ル「セラフィット」フライパンや、1台7役のワンプッシュミキサー「マジックブレット」、油を使わず揚げものができる「カラーラ」に、真空パック器の「ピタント」など、どれも便利そうで、使ってみたいと思うようなものばかり。

欲しいな〜と気になりながらも、大げさに宣伝してるだけじゃない?とちょっとだけ懐疑的でもあったりして…。

でもでも、ショップジャパンのお料理イベントでそんな思いは吹き飛びました。本当に手軽で便利ですごーいヤツだったんです。 調理過程も含めてご紹介しますね。

※当記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。

【追記】2017年のレポートで、すでに販売を終了したキッチン用品も含まれます。ご参考までにどうぞ。

■■■目次■■■

【1】ショップジャパンのキッチンスタジオにて

【2】しっとりチキンサラダ ジェノベーゼソースがけ

【3】アーモンドサーモン

【4】パンケーキの生クリーム苺ソースがけ

【5】専用レシピ本でらくらく使いこなし

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ショップジャパンのキッチンスタジオにて

ショップジャパン受付

お料理イベントはショップジャパンのオフィス内にあるキッチンスタジオで行われました。試用や調理実験などもここでやっているそうですよ。

最近では、フライパン「セラフィットプレミア」のこびりつき実験を実施。ちなみに、オイルを塗らずに毎日パンケーキを90〜100枚焼き続けた結果、連続で5,000枚焼けたとか。す、すごい。

尾身奈美恵さん

今回、ショップジャパンのキッチン用品を使って料理を教えてくれるのは「NHKきょうの料理」などで活躍されている料理研究家の尾身奈美枝先生。

とっても気さくでカメラを向けたら、Vサインで応えてくれました。ひゃ〜、よろしくお願いします。

ショップジャパンのキッチン用品

使用するキッチン用品は次の4点。

  • 真空パック機「ピタント」
  • ワンプッシュミキサー「マジックブレットデラックス」
  • 油を使わないフライヤー「カラーラ」
  • フライパン「セラフィットプレミア」

お料理は次の3品。

  • ピタントで作る「しっとりチキンサラダ ジェノベーゼソースがけ」
  • カラーラで作る「アーモンドサーモン」
  • セラフィットで作る「パンケーキの生クリーム苺ソースがけ」

これら3品はすべてマジックブレットも使います。

では、お料理スタート!

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しっとりチキンサラダ ジェノベーゼソースがけ

しっとりチキンサラダ ジェノベーゼソースがけ

最初に取りかかったのは「しっとりチキンサラダ ジェノベーゼソースがけ」です。鶏むね肉を真空パックにして低温で調理し、野菜と盛りつけてジェノベーゼソースをかけるというものです。

ピタントで真空調理

ピタントの使い方1

鶏むね肉を真空パックにするにはピタントを使います。

まずフードシーラーをカットして、ピタントで真空パック用の袋を作ります。筒状のシートなので、底になる部分をくっつけて袋状にするんですね。

シートを挟んでボタンを押すとものの3秒くらいで完了。音も静かです。

ピタントの使い方2

袋ができたら、その中に皮を取り除いた鶏むね肉1枚、塩麹(大さじ1)、ハーブを入れ揉み込みます。

そして、袋の端をピタントに挟んで脱気&密封します。これもボタンを押すだけで自動でできました。簡単!

ピタントで真空パックした鶏むね肉

鶏むね肉の真空パックです。これをお湯につけて低温調理をするわけですが、ここまでやっておけば保存もしやすいですね。

大鍋で低温調理

大鍋にお湯をわかし、水を足して60~70度ぐらいにします。その中にパックした鶏むね肉を入れて蓋をして約40分放置すれば出来上がりです。らくー。

鶏むね肉の低温調理後の状態

40分後に取り出した鶏むね肉のパックです。

まるで買ってきたサラダチキンみたい。いや、それよりも豪華ですね。持ち寄りパーティーなどにこのまま持って行って自慢したくなるレベルです。

マジックブレットでジェノベーゼソース

マジックブレットのカップに材料を入れる

次にチキンにかけるジェノベーゼソースを作ります。このソースはパスタとからめてもいいし、肉や野菜にかけたり何にでも使える万能ソース。これが、マジックブレットであっという間にできちゃうんです。

カップに材料(バジル、にんにく、塩、松の実、パルメザンチーズ、オリーブオイル)を入れて、十字の刃の付いたクロスブレードを取り付けます。

マジックブレットをプッシュ

それをマジックブレット本体に差し込んで、カップの上から押します。

マジックブレットでジェノベーゼソース

すると、ガーガーと刃が回転して、ものの数秒で出来上がりました。押さえる秒数で、粗めも細かくも自在です。ワンプッシュミキサーって、ほんとに押すだけなんですね。

ジェノベーゼソースは今までハンドミキサーで作っていたのですが、少量の場合はこっちのほうが簡単そう。カップのまま保存できますしね。

盛りつけと試食

しっとりチキンサラダ、ジェノベーゼソースがけ盛りつけ

最後に、トマトやベビーリーフなどを食べやすい大きさに切り、塩、酢、オイル、スパイスで軽く和えます。それを皿に盛り、そぎ切りにしたチキンをのせて、バジルソースをかければ完成です。

まるで、イタリアンレストランで出てくるサラダのようです。おいしそ〜。

しっとりチキンサラダ試食

ってことで、試食しました。このチキンがお箸で切れるほど柔らかく、本当にしっとりしてて美味しい。真空調理のなせる技ですね。ジェノベーゼソースともよく合いました。

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カラーラで作る「アーモンドサーモン」

アーモンドサーモン

続いて、油を使わないフライヤー「カラーラ」で作るアーモンドサーモンです。アーモンドスライスを衣にしたサーモンをトマトソースでいただきますよ。

カラーラでアーモンドサーモン

サーモンにアーモンド衣をつける

まず、皮を取り除いたサーモンの切り身に、塩・こしょうして、小麦粉をまぶします。この作業、ビニール袋でするとラクチンですよね。

次に、卵白をくぐらせて、アーモンドスライスを付けたら、カラーラのカゴに並べます。

カラーラにセット

カラーラにセットして、温度調節ダイヤルで温度、時間のダイヤルで時間を設定します。このアーモンドサーモンの場合は、170度、10分です。あとは自動で出来上がりを待つだけです。

ダイヤル付近には、代表的なメニュー別の温度と時間のめやすが表示されています。たとえば、こんな具合。

  • フライドポテト……200℃(約12分)
  • エビフライ……200℃(約8分)
  • ロースとんかつ……200℃(約10分)
  • 唐揚げ……180℃(約10分)
  • 焼き魚……180℃(約5分)
  • ドーナツ……180℃(約5分)
  • トースト……200℃(約4分)

カラーラから取り出す

約10分後、取り出してみるとほんのりとアーモンドが色づいていました。庫内を循環する170℃の熱風で出来上がったんですね。

揚げないフライヤーというより全く新しい熱風調理器です。

カラーラに入ったアーモンドサーモン

付け合わせのジャガイモもカラーラにおまかせです。スーパーなどで買ってきたお総菜の揚げ物も、カラーラで温めれば余分な脂をカットしてカリッと仕上げてくれるので、ヘルシーかつ美味しくなるそうです。

マジックブレットでトマトソース

マジックブレットでトマトソースを作る

トマトソースはマジックブレットです。

ジェノベーゼソースと同様に、材料(ミニトマト、バジル、ケチャップ、オリーブオイル、塩・こしょう)をカップにいれて、クロスブレードを取り付け、本体に入れてワンプッシュ。

トマトソース出来上がり

トマトのダクダク感を残すため、このソースは軽くミキシングするにとどめています。ちょいと味見をして、うんうん良い感じ。

盛りつけと試食

アーモンドサーモン盛りつけ

お皿にじゃがいもとアーモンドサーモンを盛り、トマトソースを敷くように流し込んだら、レモンとディルを添えて完成です。まるでビストロでいただくメイン料理のよう。

アーモンドサーモン試食

これも試食しましたよ。

しっとりとしたサーモンの身と香ばしいアーモンドのパリパリとした食感が相まって、めちゃくちゃ美味しい。

さらにフレッシュなトマトソースがそれらを引き立てます。やはり手作りソースは違いますね。美味しさ5割増しといった感じです。

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パンケーキのホイップクリームいちごソースがけ

パンケーキの生クリーム苺ソースがけ

3品目はデザートです。

セラフィットフライパンでパンケーキを焼いて、ホイップクリームと苺ソースをかけたものです。ここでもマジックブレット大活躍ですよ。

苺ソースと生クリーム泡立てと生地混ぜ合わせ

マジックブレットでいちごソース

まず、苺ソースです。

カップに材料(いちご、砂糖、リキュール酒)を入れて、クロスブレードを取り付け、マジックブレッドでガ〜〜っとワンプッシュ。

マジックブレットで生クリームの泡立て

生クリームの泡立てもできるんです。生クリームと砂糖をカップに入れて、ワンプッシュ。ボウルに泡立て器だと何分かかるんでしょう。手も痛くなりますよね。

ところが、これはほんの数秒。押さえているとガ〜という音から、軽めのサ〜という音に変わるので、音で泡立て終了時がわかるのです。

なので泡立てすぎることもなく、ほどよい固さになるというわけ。これはちょっと感動モノでしたよ。

マジックブレットでパンケーキ生地をまぜる

そしてパンケーキの生地も、マジックブレットで混ぜちゃうんです。

大きいカップに材料(ホットケーキミックス、卵、ミルク)を入れて、ワンプッシュ。きれいに混ざりました。ボールも泡立て器も使わないから、洗い物が少なくて助かりますね。

セラフィットでパンケーキを焼く

セラフィットに生地を流し込む

いよいよセラフィットフライパンの登場です。

セラミックフライパンは強火と急激な温度変化に弱いので、弱火〜中火で調理します。オイルをひかなくても大丈夫なのですが、最初だけはうすくひいておきます。

生地はカップから直接流し込みますよ。(おお、そうきたか。目から鱗の使い方です。)

パンケーキを裏返す

「スベール」がうりのセラフィット。フライパンを揺らしただけで、本当に生地がすべります。くっつきません。へらでのひっくり返しも難なくできました。

セラフィットでミニパンケーキ

小さめサイズは参加者が体験で焼いたものです。オイルなしで連続で焼いてもこびりつかず、ストレスなし。パンケーキの表面もなめらかで気持ちいいほどの焼き上がりです。

盛りつけと試食

パンケーキ試食

パンケーキが焼けたら皿に盛り、生クリームをのせ、苺ソースをかけたら完成です。あれば、ミントの葉を飾ります。

このパンケーキがまたふわふわ、なめらかでおいしいのなんの。生クリームとフレッシュな苺ソースがかかっていますからね。ここでも手作りソースの威力にノックアウトです。

マジックブレットがあれば、相当にお料理上手になれる気がしてきました。欲しい!

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専用レシピ本でらくらく使いこなし

レシピ本

こうして尾身先生からショップジャパンのキッチン用品を使った料理を教わったわけですが、3品だけでもすご〜い!欲しい!と思ってしまいました。だって、出来上がった料理が美味しいし、簡単にできるのですから。

しかし、今までも意気込んでミキサーやフードプロセッサーを買ったものの、活用できず宝の持ち腐れになったことが…。

そんな不安を払拭してくれるお助けアイテムがありました。各調理器具ごとに専用のレシピ本があるのです。

カラーラのレシピ本

たとえば「カラーラ」には「ヘルシーレシピ100」というのが出ていて、カラーラの使い方とレシピがカラーページで紹介されています。

カラーラのレシピページ

カラーラ専用レシピなので、材料と作り方に加え、設定温度と時間が表示され、通常よりどれだけカロリーカットになるかもわかりますよ。

マジックブレットのレシピページ

「マジックブレットデラックス」には、どのブレード(刃)とカップを使えばいいか一目瞭然です。レシピと共にカロリーや主な栄養素も記載されています。

「セラフィット」はフライパンの大きさ別に、材料の量を3パターン載せるという丁寧さ。レシピは簡潔でわかりやすく、お手入れ方法も参考になります。

料理の実演で理解が深まったように、やはり最初は専用のレシピ本でその調理器具の特徴や活用法をつかむのが一番ですね。

パラパラとレシピ本めくっていたら、作ってみたい料理がいっぱい!

お料理したい欲をかき立ててくれたショップジャパンのイベントとキッチン用品なのでした。

【関連レポート】

マジックブレットデラックスの機能と使い方&料理レシピ

スベ〜ル!フライパン「セラフィットプレミア」

「ピタント」で真空パック&真空調理

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