セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

バジル温麺を7種の食べ方で…

更新 2014年8月公開

バジル温麺の和風スパゲティ

はたけなか製麺のバジル温麺。正しくは「バジルを練り込んだ薫りたつ温麺」というのですが、これがちょっと癖になるおいしさで、この夏、はまってしまいました。

青じそにも似たバジル風味なので、和風にも洋風にも使えるのです。私が試した7種の食べ方をご紹介しますね。

【追記】現在バジル温麺は、販売されていないようです。再販を願いつつ、以下ご参考までにどうぞ。

■■■目次■■■

【バジル温麺とは】新感覚の万能麺

【1】和風だしの温かな汁で

【2】ソパデアホの温かなスープで

【3】ガスパチョの冷たいスープで

【4】巻いて揚げてカダイフ風に

【5】炒めてペペロンチーノ風に

【6】豆腐で和えてクリームパスタ風に

【7】サーモンとチーズでパスタサラダ風に

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バジル温麺は新感覚の万能麺

バジル温麺

バジル温麺というのは、白石温麺(うーめん)で知られるはたけなか製麺が、セコムで栽培した生バジルを練り込んで作った温麺のこと。

袋をあけると、ふわっとバジルの香りが漂い、緑がかった麺が現れます。麺のところどころに青のりのような細かなバジルも見られます。

そうめんとの違いは、油を使用せずに仕上げられていて、長さが9cmと短いこと。短いので扱いやすく、食べやすいんですね。

ゆで時間は2分半程度。あとは、めんつゆでザルでも汁でも、冷たくしても温かくしても、なんでもいけます。

もともと白石温麺は、つるんと喉ごしのよい極細うどんのような味わいなのですが、このバジル温麺は、その良さを保ちつつバジル風味なんです。

バジル好きとしては、そこに、はまる!

オリーブオイルとめんつゆで…

まず、やってみたのが、バジル温麺を茹でた後、冷水できゅっと引き締めて、めんつゆをかけただけのぶっかけ。

これがね、うまい。

オリーブオイルを垂らしたら、さらにうまい。粉チーズをふりけたら、もっとうまい。バジリコスパゲティとは違った、まさに新しい感覚のおいしさが体験できたのです。

バジル温麺のレシピ集

添付のしおりにも、塩で、つゆで、サラダで…と食べ方が紹介されており、様々な食材や調味料と相性がよく、アレンジ次第で多彩な味わいが楽しめると書かれていました。

これは、試してみなくては…! 

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和風だしの温かな汁で

バジル温麺の温かなつゆかけ

市販のめんつゆをかけ用にうすめ、ゆでたバジル温麺を入れ、青ネギと刻みあげをのせていただきます。七味をきかせて…。

バジル温麺

普通の食べ方だけど、和風のつゆと合うんですよねえ。つるんと淡泊な温麺とは違って、まるで蕎麦のように麺自体の味が楽しめました。

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ソパデアホの温かなスープで

ソパデアホの温かスープで

洋風はコンソメやコーンスープなどなんでも良さそうだったのだけど、わたしが作ったのは、にんにくスープ「ソパデアホ」。

ソパデアホの作り方手順

【作り方】オリーブオイルで薄切りのにんにくとバゲットパンを炒め、パプリカパウダーとコンソメ顆粒を入れて水を注ぐ。沸騰したら、塩で味をととのえ、溶き卵を流し入れパセリを散らす。丼にゆであげたバジル温麺を入れ、スープをかける。

ソパ・デ・アホの詳しいレシピ(スペイン料理簡単レシピ集)

ソパデアホ温麺

これはいけます。以前から、ソパデアホにうどんを入れて食べていたので、想定内。

うどんよりもおいしいです。バジル+にんにく+オリーブオイル。合わないわけはないですね。

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ガスパチョの冷たいスープで

ガスパチョ温麺

冷たいスープもいってみましょう。冷製トマトスープのガスパチョ。

ガスパチョの作り方手順

【作り方】ハンドブレンダー用の容器にトマト、きゅうり、パプリカ、ピーマン、ワインビネガー、パプリカパウダー、にんにく、オリーブオイル、塩を入れて、ハンドブレンダーでかき混ぜる。めんつゆか醤油を加えて味をととのえる。ゆでて水でしめたバジル温麺にかけるか、つけ麺風にして食べる。

ガスパチョの詳しいレシピ(スペイン料理簡単レシピ集)

ガスパチョ温麺

これも合います。トマトとバジルだもの言わずもがな。このためにガスパチョを作るというより、ガスパチョを多めに作って、残りを利用するといいかもしれませんね。

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巻いて揚げてカダイフ風に

えびのバジル温麺巻き揚げ

バジル温麺を巻いて揚げるという手もありました。カダイフの代わりにバジル温麺を使うのです。

これは、セコムの商品ページで紹介されていたのを参考にさせていただきました。そこではホタテにまいて揚げて、海苔ソースでいただくというレストラン仕様だったのですが、わたしは海老を使い、アンデスの紅塩で食べるスタイルにしました。

えびに巻いて揚げる

【作り方】ブラックタイガーの皮をむき、背わたをとって、小麦粉をまぶす。ゆでて水を切っておいたバジル温麺を全体に巻き付ける。170度の油でからっと揚げる。紅塩を添える。

カダイフ風

これも麺がパリパリでおいしい。変わり揚げとしてボリュームもあって、バジル温麺だからこそ味わいのある衣になっています。

単純に揚げ麺にして、八宝菜みたいなのをかけて、あんかけにしてもいいかも。

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炒めてペペロンチーノ風に

バジル温麺を炒めてペペロンチーノ

揚げていいのなら、炒めてもいいんです。いつもは中華麺で「バジリコ焼きそば」としてバジルをふりかけて作るのを、バジル温麺で作ってみました。

ペペロンチーノ作り方手順

【作り方】フライパンに、にんにくと唐辛子、オリーブオイルを入れて熱し、オイルに香りを移したら、かためにゆでたバジル温麺を入れて炒める。ナンプラと塩・こしょうで味をととのえ、パセリのみじん切りを散らす。

バジリコ焼きそばの詳しいレシピ(いー爺さんの簡単料理)

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豆腐で和えてクリームパスタ風に

豆腐クリームパスタ風

クリームパスタ風もよかろうかと、くみ上げ湯葉風豆腐クリームで和風に仕上げてみました。うん、うん。わさびを添えてもうまーい。

豆腐クリーム作り方手順

【作り方】水切りした絹豆腐にオリーブオイルと塩を入れて、ハンドブレンダーかすり鉢ですって豆腐クリームを作る。ゆでて水でしめたバジル温麺とえだまめを豆腐クリームで和える。好みでお醤油を少したらし刻みのりをのせる。

くみ上げ湯葉風豆腐クリームの詳しいレシピ(レシピ&グルメノート)

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サーモンとチーズでパスタサラダ風に

パスタサラダ

麺の量を抑えて、パスタサラダ風もいいよね。

と、スモークサーモンとクリームチーズときゅうりを和えて、オリーブオイルとレモン汁をきゅっ。塩と白胡椒をぱらっ。

白ワインと共に

スパークリングワインと合うな~。バジル温麺がいい具合に全体をまとめてくれます。ハムやツナ缶などを使ってもいいですね。

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バジル温麺はメインでも脇でも使いたい

こうして7パターン作ってみて思うのは、麺料理としてメインにもなるし、小分けにして前菜や付け合わせにもなるし、本当に使い勝手のいい温麺だなあということ。バジル温麺がもつ和洋折衷なところがいいんですよね。

今度、ホームパーティに出してみようかな。珍しいおしゃれな麺使いで、株を上げるのだ。このところマンネリ化しちゃっているから…。

(商品提供:ぐるなび)

関連リンク

はたけなか製麺の白石温麺(お取り寄せ&ギフト)

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