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「花咲くローズチーズタルト」は、以前の「花咲くチーズタルト」の進化版でしょうか。タルトを覆うチーズクリームが白い薔薇の花のように見え、ちりばめられた花びらや苺がチャーミング。
実はこんな形でボックスに入っています。冷凍便で届くのですが、トッピングは届いてから自分でできるんです。
これが別添えのトッピング。ドライな苺や花びらが入っています。ということは、さらに自分でフルーツなどをまわりに飾ってデコレーションを楽しむこともできますね。
このローズチーズタルトに使われている食用の薔薇は、国産の「さ姫」という品種で、鮮やかな紅色で香りが強いのが特徴だそうです。とはいえ、よくある香料と違って自然な香りです。
チーズクリームに「さ姫」のリキュールやローズウォーターが、またコンフィチュール、ジュレなどにも「さ姫」は使われいて、それらが組み合わさって、豊かな薔薇の香りが楽しめるというわけです。まさにフレグランススイーツ!
花咲くチーズタルトは、バラの絵柄の円形ケースに入って届きます。パッケージも素敵ですよね。日比谷花壇の専属フラワーデザイナーが担当されたそうですよ。
タルトを味わう前から、幸せな気分になれるパッケージ。贈り物にぴったりです。
「バラ香るローズブッセ」は、薔薇の香りのするクリームを挟んだ軽い口あたりの焼き菓子です。パティシエがひとつひとつ手作業で焼き上げているそうですよ。
パッケージはリース状の花の中に「Sweets hibiya kadan」が入ったデザイン。お花が輪になって踊っているようにも見えますね。かわいい。
箱の中にはローズブッセが10個。賞味期間は常温で3週間ほどです。
薔薇の花のイラストのしおりには「食べた瞬間に心に花が咲くようなスイーツを…」という日比谷花壇の思いが綴られています。
個包装なのも嬉しいですね。早速いただいてみました。
おなじみ外側はさっくり、中はふんわり食感のブッセ。表面の粉糖の残り具合やひび割れが本格的ですよね。
そして、挟んでいる桃色のクリームがほんのり微かに薔薇の香り。口に入れると、甘さが勝ってはかなくも消えていく感じなのですが、何度も試作を重ねられたとのことなので、ベストの状態がこの「ほんのり」だったのでしょう。
ブッセはよくあるお菓子ですが、中のクリームが薔薇のフレーバーというのは珍しいし、おしゃれだし、贈り物にすると喜んでいただけそうですよね。
「お花畑のロールケーキ」は、6種類のお花をイメージした可愛いミニロールケーキです。パステルカラーのふわふわスポンジでクリームをくるんと巻いて、とってもキュート!
お花にあわせた味と花言葉は次のとおり。
花にまつわるフレーバーや花言葉が記されたしおりが添えられているので、イメージが膨らみますよね。
パッケージにも、その花たち(ミモザ、ビオラ、カーネーション、リシアンサス、ダリア、ひまわり)が配されたデザインで素敵です。
お花畑のようにお皿に並べて楽しみたいですよね。積み重ねてロールケーキタワーにしてもおしゃれです。
「お花畑のフルーツタルト」は、6種類のフルーツを使ったお花のようなミニタルトです。
ミニタルトには、お花の名前が付けられ、3種類のタルト(ダマンド、ガナッシュ、チーズケーキ)に6つのフルーツがデコレーションされています。
お花にあわせたフルーツとタルト味、花言葉は次のとおり。
かわいいイラストのしおりも付いていますよ。
パッケージもロールケーキ同様に、タルトに使われている花たち(アネモネ、アストランチア、ひまわり、スズラン、ビオラ、アナベル)が総出演。
お花に見立てたタルトですが、フルーツがつややかで宝石のようにも見えますね。約18cm×約12cmの小箱に入っています。
手土産や贈り物にぴったりのお花のスイーツ。花束と一緒なら、さらにインパクトありますね。
また、来客時のおもてなしや女子会にも使えます。テーブルに花を飾って、ハーブティーやフルーツとともにお出しする。なんて、考えただけでもわくわくしてきます。
ローズブッセ以外は冷凍便で届くので、前夜に冷蔵庫に移してゆっくり解凍するといいですね。解凍したら日持ちは翌日まで。通常の生ケーキと同じです。
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ヒビヤカダンスイーツ第一弾(2014〜2018)には、バラ「さ姫」を使った花咲くチーズタルト、ローズロール、ローズマカロンなどがありました。販売されていませんが、お気に入りのスイーツだったので、簡単にご紹介しますね。
■花咲くチーズタルト
花咲くチーズタルトは、こんもりと白いチーズクリームの上に、薔薇の花びらがあしらわれ、まるで花びらが舞い落ちたあと、粉雪がふりかかったような佇まい。
ベイクドチーズタルトの上に薔薇のコンフィチュールが敷かれ、スポンジケーキ、薔薇のジュレを重ねて、その上からローズリキュールやローズウォーター入りのチーズクリームでふんわりと覆われていました。まさにバラとチーズの五重奏。サイズは直径15cm、高さ5cm。
■花咲くローズロール
花咲くローズロールは表面に深紅の花びらをちりばめたロールケーキ。一枚一枚の花びらをパティシエが丁寧に広げて作っているので、ひとつとして同じ花びら模様のロールはありません。
長さ24cmの細身のロールで、スポンジの中の生クリームには、ローズウォーターやローズコンフィチュールに加え、バラのリキュールも入っていました。まさに薔薇づくし。
さぞかしバラの香りが…と思ったら、本当に自然な淡い香りで、甘さも控えめ。なめらかな口当たりの上品なロールケーキでした。
■花咲くローズマカロン
花咲くローズマカロンは、かわいい専用のケース入り。生地には、スペイン産のアーモンド(マルコナ種)が使われ、ホワイトチョコレートでできたフィリングにはバラの花びらが練り込まれていました。
口に含むと、さっくりとした歯ごたえとともにふんわりとバラの香り。適度な甘さがあり、ピエール・エルメのマカロンにも似た洗練された味わいでした。
■ほかに…
「花咲くローズエクレア」や「花咲くローズカップタルト」「花咲くローズコンフィチュール&バームクーヘン」などが販売されていたこともあります。
(2014年〜2018年まで販売)
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ヒビヤカダンスイーツのローズチーズタルトに使われているバラは「さ姫」。島根県奥出雲にある「奥出雲薔薇園」が、10年の月日をかけて研究した結果生まれたオリジナルブランドローズです。
今までにない独特の芳香性と深紅の色合い、肉厚の花弁が特徴で、バラが最も香りたつ早朝に、一輪ずつ丁寧に手摘みされています。
その花びらや蒸留によって得られるローズウォーターを使っているので、朝摘みローズだけがもつピュアでリアルな香りが楽しめるというわけです。
朝摘みローズ「さ姫」は、ヒビヤカダンスイーツのほかに、サイダーやコンフィチュール、紅茶などにも使われています。
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