スーパー楕円テーブル(フリッツハンセン) (センプレ)
■■■目次■■■
■■■■■■■■
※当記事は、アフィリエイトプログラムを利用しています。
スーパー楕円テーブルは、こんな梱包で届きました。テーブル板と脚の2個口。天板が思いのほか重いです。組み立て代を節約して、自分たちで組み立てます。
平べったいダンボールを開くと、隙間にきっちりと発泡スチロール。
テーブルの裏側にはスチール製の脚をはめる金具が4カ所付いています。
こちらがシリアルナンバー入りの保証書。
テーブルの裏側にも、フリッツハンセンの正規品である証とスーパー楕円形(SUPERELLIPSE)の創作者であるピート・ハイン(Piet Hein)のシールが貼ってあります。
梱包材を敷いたまま、脚を取り付けます。この巨大なヘアピンみたいなのがスチール製の脚なんです。
テーブルの金具にはめる部分と、脚の元の裏側です。
指を入れると容易に開きます。これをテーブル裏の金具の片方にひっかけ、ぐいっと広げてもう片方にひっかければOK。
ちょっと力が必要ですが、女性でもはめられます。男性ならラクラクでしょう。
パチンパチンとはめていって完成です。
長さ150cm、幅100cm、高さ70cm。このサイズだと、セブンチェア2脚ずつ並べるとやや窮屈で、4辺に1脚ずつのほうがゆったりと腰掛けられます。
とはいえ、椅子を少し後ろにひけば問題ないので、通常はこの形にしています。
食事の際はテーブルクロスを使用。白なので汚れがつくと目立ちやすいですが、そのぶんすぐに拭きとるので、9年たっても経年を感じさせない美しさです。
テーブルクロスは、そのときの雰囲気でいろいろ替えますが、そのうち1枚はアルヴァ・アアルトの妻エリッサ・アアルトがデザインした「H55」の生地を使っています。
手描きのようなテイストのH形の模様が並んでいるコットン100%のファブリックです。
150cm幅で、50cm以上から10cm単位で購入できるので180cmでオーダー。
端をかがることなく、切りっぱなしの状態で使っています。いずれクッションやトートバッグなどにしようという思いもあったのですが、いい感じになじんだので、そのままテーブルクロスになっています。
「H55」には、撥水加工が施された生地や厚手のキャンバス生地もあるので、テーブルクロス専用にするなら、そちらのほうがいいかもしれませんね。
【追記】この生地はセンプレから購入しましたが、現在取り扱いはないようです。
スポンサーリンク
ピート・ハインは、建築家でありデザイナー、哲学者であり詩人であり数学者。ストックホルムの中心部にあるセルゲル広場のために、 新しい楕円形「スーパー楕円」を創作しました。
スーパー楕円とは、長方形と楕円を重ねて、その中間点を結んで描いたやや長方形に近い楕円です。
このスーパー楕円のフォルムを用いて、スウェーデンのデザイナー、ブルーノ・マテソンと「スーパー楕円テーブル」を考案。1968年、フリッツ・ハンセンがこのテーブルの生産を開始しました。
スーパー楕円は、他にメキシコオリンピックスタジアムや、食器などにも採用されています。
デンマークのフリッツ・ハンセン(Fritz Hansen)社は1872年創業した家具ブランド。スチーム加工による曲げ木技術を確立し、先進的なデザイナーや建築家と共に、優れたデザイン性と機能美を備えた家具を製造しています。
インテリアショップ「SEMPRE.JP」の実店舗は、東京都内に本店(池尻大橋)、池袋店(西武池袋)、横浜店(そごう横浜)があります。
※センプレ青山は2017年5月21日(日)をもってクローズ。「SEMPRE HOME」としてセンプレ本店と統合。
暮らしのデザインにこだわったインテリア家具やハイセンスな雑貨・キッチングッズなどが揃っており、カタログやネットでの情報も充実しています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク