セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

マンゴーパウンドケーキ

更新 2014年5月公開

マンゴーパウンドケーキ

ドライマンゴー入りのパウンドケーキを作ってみました。普通のパウンドケーキにオレンジジュースで柔らかくしたドライマンゴーを刻んで入れただけですが…。これがなかなかにうまい! 酸味のきいたケーキなので、紅茶とよく合います。

マンゴーケーキの材料

材料は、薄力粉、バター(無塩)、卵、グラニュー糖、ドライマンゴー、オレンジジュース、ココナッツロング。

ドライマンゴーを戻す

ドライマンゴーはあらかじめ、ひたひたのオレンジジュースに浸して柔らかくしておきます。

もどしたドライマンゴーを刻む

30分~1時間ぐらいで切りやすくなるので、5~10mmくらいに刻んでおきます。オレンジジュースがなければ、水で戻してもOK。

バターとグラニュー糖を混ぜる

ボールに常温の無塩バターとグラニュー糖を入れ、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜます。ハンドミキサーでやるとラクなのでしょうが、まあ無くても大丈夫。白っぽくなったら、溶き卵を数回に分けて入れながら混ぜます。

卵と粉をまぜる

クリームのようになめらかになったら、薄力粉とベーキングパウダーをふるいにかけながら入れて混ぜ合わせます。とにかく、ぐるぐる生地をかき混ぜ続けます。

マンゴーを入れる

粉気がなくなったら、刻んだマンゴーを入れて混ぜ合わせます。

型に入れる

パウンド型にクッキングシートを敷いて流し込み、生地を平らにならしてココナッツロングを散らします。

オーブンで焼く

予熱で180度にあたためたオーブンに入れ、およそ40分焼きます。竹串を刺して、生地が付いてこなければ大丈夫。

あら熱をとる

このままあら熱をとって出来上がりですが、わたしはここでブランデーをぶっかけました。刷毛で塗るというような上品なものではなく、スプーンで適当にまき散らしただけ。ラップに包んで味を落ち着かせ、翌日からが食べ頃です。

マンゴーパウンドケーキの断面

ドライマンゴーの甘酸っぱさとココナッツがきいて、南国風味たっぷり。おいしいわ~。

ドライマンゴーとココナッツの組み合わせは、若山曜子さんの「パウンド型ひとつで作るたくさんのケーク」からお知恵を拝借しました。ドライマンゴーはそのまま食べてもおいしいけれど、パウンドケーキに入れてもいい働きをしてくれますね。

マンゴーパウンドケーキ レシピ

【材料】18cmパウンド型

  • バター……100g
  • グラニュー糖……90g
  • 卵……2個
  • 薄力粉……100g
  • ベーキングパウダー……3g
  • ドライマンゴー……60g
  • オレンジジュース……大さじ3
  • ココナッツロング……10g
  • ブランデー……大さじ2~3

【作り方】

  1. ドライマンゴーをオレンジジュースに1時間ほど浸して柔らかくし、1cm角に切っておく。
  2. ボールにバターとグラニュー糖を入れ、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜる。
  3. 溶き卵を数回に分けて混ぜ、薄力粉とベーキングパウダーをあわせてふるい入れる。
  4. 粉気がなくなったら(1)を混ぜ、型に入れてココナッツロングをのせる。
  5. 180度に温めておいたオーブンで、40分焼く。
  6. お好みでブランデーを全体に振りかけ、ラップでなじませる。

【PR】参考書籍

パウンド型ひとつで作るたくさんのケーク

若山曜子 著(主婦と生活社)

基本のパウンドケーキ(しっとり/ふんわり)からその応用編、プリンやケークサレまで載っています。味のバリエーションはもちろん、パウンド型だけでこんなにできるのかと嬉しくなります。アイシングの使い方やラッピングのアイデアも。

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