セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

簡単シーフード極細麺パエリア

2016年11月26日 更新 2011年10月3日 公開

極細麺パエリア

極細パスタ(カペリーニ)で作る私の大好きなフィデワ(麺パエリア)。

本来は魚のあらや海老の殻などでスープをとっておいて、それを使うといいのですが、まあ面倒なので、地中海スープの素があるときはそれ(サフラン入りの魚介スープの素です)なければ、コンソメを代用しておりました。というか最近は、ほとんどコンソメ顆粒でやっておりました。

そんな折、モニターで日本食研の「洋食作り」の素セットをゲット!(2016年現在、この商品は販売されていないようです。同系の素はあるかもしれません。)

スープの素

その中に、洋風魚介スープの素が入っていたのです。これって、パエリアにぴったりじゃん!

粉末の魚介スープの素

粉末なので使い勝手が良さそうだし。鶏と魚介のうまみをベースに、ハーブの香り付けされてるそうだし。

ってことで、早速、極細パスタパエリアに使ってみました。

魚介フィデワの材料

材料はこんな感じ。今回、サフランは使わずに、スパイスはパプリカだけです。

麺パエリアを作る

途中までフライパンで作って、炊きあげの段階でパエリア鍋に移し、仕上げはオーブンに入れて、ぐぐぐっと麺を立たせました。

オーブンに入れなくても、麺は立ち上がってくるのですが、さらにパリパリにしたかったんです。ま、フライパンで作って、最後に鍋底をチリチリと焼くだけで十分なんですけれどね。

麺パエリア取り分ける

出来は上々。サフランを入れていない分、色づきは薄いですが(写真では照明の関係でやや赤っぽく写っていますが)洋風魚介スープの旨みが麺に染みこんで、うまーい!

麺のアップ

材料少なく、失敗の少ない焼きそばみたいな極細麺パエリア。サフランを入れれば、さらに見栄えも風味もアップです。

ただし、細い麺だからといって、お素麺でやってはいけません。なぜなら、素麺自体に塩が入っているので、茹でないで使うと、塩辛さ全開になるからです。(経験済み。しょっぱい! 泣)

極細麺はイタリアのカペリーニ(capellini)といわれるパスタで作ってみてくださいね。

シーフード極細麺パエリア レシピ

【材料】2人分(28cmパエリア鍋)

  • 極細パスタ(0.9mm)……120g
  • にんにく……1片
  • オリーブオイル……大さじ3
  • ピーマン……1個
  • シーフードミックス……120g
  • パプリカスパイス……小さじ1/2
  • 魚介スープの素……大さじ1と1/2
  • 水……300ml

※魚介スープの素がなければコンソメキューブ1個と塩・こしょうで代用してください。

<トッピング>

  • ミニトマト……3個
  • イタリアンパセリ……少々

【作り方】

シーフード麺パエリアの作り方1

シーフード麺パエリアの作り方2

  1. 極細パスタは3~4cmに折り、ピーマンは1cm角に切っておく。
  2. フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくを軽く揚げて香りを移した後、麺を入れて炒める。
  3. 麺が軽く色づいたら、シーフードミックスとピーマンを入れて炒め、パプリカスパイスをふる。
  4. 魚介スープの素を水で溶いたものを加え、水分が無くなって麺が立ち、鍋底がチリチリと言うまで炊く。(オーブンに入れられる場合:水分が無くなってから、180度のオーブンで5分加熱する)
  5. 四つ切りにしたミニトマトとイタリアンパセリを散らす。

※お好みで、簡単アリオリソース(マヨネーズににんにくのすりおろしを少々混ぜたもの)を添える。

関連レシピ

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