宇治田原製茶場の「こいまろ茶」をモニターでいただきました。誰が淹れても、おいしく淹れられて、「濃いのに渋くなく、まろやかな味」だとか。
へえ~、それじゃわたしでも大丈夫? さっそくいただいてみました。ご紹介しますね。
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段ボール箱で届き、その中に「こいまろ茶スタートセット」というのが入っていました。ゆるキャラ風のマスコットが、か、かわいい・・・か?(汗)
スタートセット(お試しセット)に入っていたのは、
モンドセレクションの最高金賞に輝いているんですね。専用の計量スプーンが有り難いです。
急須にもおとぼけ顔のこいまろキャラ。うーむ。しかし、これがよくできた急須なんです。
内側に目の細かな網がはってあって、茶こしいらず。蓋が大きくて、茶がらも取り出しやすそうだし、小ぶりなので手にすんなりなじみます。
そして、こいまろ茶についての入門書(小冊子)。こいまろ茶のこだわりや淹れ方などが書かれています。これにそって淹れてみましょう。
こいまろ茶はスプーンにすり切り1杯(8g)。お湯は150ml。これが基本の量なんですね。けっこう茶の葉が多い?
缶には50g入っているので、計量スプーン(8g)で6~7回淹れられます。お湯の温度は、熱々でも少し冷まして70度ぐらいでもいいそう。なので、沸騰後湯飲みに移して少し冷ましたものを注ぎました。
お湯を入れると、ちょうど急須の8分目ぐらいでしょうか。蒸らしは30~45秒。急須を揺らさず、静かに茶葉が開くのを待ちます。
そして一煎目。鮮やかな黄緑色の美しいお茶が入りました。30秒ぐらいで色が出るのかと思いましたが、しっかりと出ています。香りがいいですね。味は確かに濃く、その割にはまろやかです。
最後の一滴まで注ぎ、二煎目へ。二煎目のほうが、濃い色に感じます。そして味も濃く渋みも少々。三煎目もしっかり飲め、四煎目となるとさすがに出がらしっぽくなりました。でも飲めますよ。
この茶葉ですが、ブレンドしているのは、すべて5月に摘まれる一番茶で
を配合し、これらを調和させるために抹茶も少し入っているそうです。どおりで一煎目から濃く入り、味わいも急激に変わらないわけです。
これはオフィスでの来客用としても使えそうですね。誰が淹れても、30~45秒で濃くしっかり出るのは嬉しいです。
そして何度か淹れてみた結果、わたしの場合は標準の淹れ方ではちょっと濃すぎるので、茶葉はスプーンに8分目ほどにし、お湯は最初に150ml、30秒蒸らして淹れたら、次は120mlほどにして3~4回。これが一番馴染みました。
お茶を入れるとお茶がらが出ますが、これが実にキレイなんですよ。捨てるのがもったいないほどで、じゃあ食べちゃおうと。
そのままかたくしぼって衣に入れて「えびとお茶がらのかき揚げ」。
出がらしでもお茶の風味はかすかに残っているんですよね。茶葉の食感と相まって味わい深くなり、とてもおいしかった!
「こいまろ茶」をお試しされる機会がありましたら、ぜひお茶がらも利用してみてくださいね。
こいまろ茶の宇治田原製茶場って、他になにを出してるんだろうと久しぶりにサイトをのぞいてみたら……緑茶だけじゃないんですね。
オリジナルテキスタイルの「SOU・SOU」とコラボしたかわいいお湯のみや急須もありました。ふだん使いはもちろん、贈り物にすると喜ばれそうですね。
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