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レバーペーストは、かつて鉄分不足解消のために、食べていたことがありますが、ふだんから好んで、というほどじゃなかったんですね。
やはりちょっと癖があるというか、どうせならフォアグラパテの方がいいなあと。
なので、「農家のレバーブルスト」300g入りを見たときは、こりゃ多いわ~と正直思いました。
しかし、一口食べて「おいしい」。二口目で「癖になりそう」。三口食べて、すっかり虜になりました。
なんせ、ぴりっと香辛料がきいて、レバーの臭みではなく旨みが生きてる。ねっとりと口の中で広がって、味は濃いけどくどくない。ワイン片手にいくらでも食べられそう。まるで高級レストランでいただくレバーパテのようだ。
で、あっという間に食べきってしまったのです。
どんなふうに食べたかというと、
スプーンをつっこんですくい、2つのスプーンで形をととのえて、パンの上にのせて、アミューズ風に。
イタリアンパセリを乗せたらちょっとおしゃれ? レバーブルスト本来の味がじっくりと味わえました。
あとは、入っているチューブの袋ごと輪切りにして乗せる。
クリームチーズやトマトなんかを乗せると、見た目も華やかで、味にもちょっとだけ広がりが出ました。
それをもっと発展させてピンチョススタイル。
手前のは、マッシュポテトにまぜてミニトマトをトッピング。その後ろは、クリームチーズとまぜてオリーブをトッピングしました。
クリームチーズとはよく合うんですよね。ポテトなどと混ぜる場合は、味がぼやけるので、塩・こしょう等で味をととのえることが必要です。
レバーブルストの力を借りて、味のバリエーションを増やしたり、ボリュームアップしたり、パーティーフードにはもってこいですね。
あと、ゆで卵と混ぜて揚げパイのフィリングにも使いましたよ。
でもね、一番手軽で美味しいのは、パンやクラッカーにつけてそのまんまパクッ。白ワイン、赤ワインともよく合って、ああ、お酒が進んで困る~♪
ほかにも、シュマンケル ステューベには、粗挽きタイプの「グローベ レバーブルスト」や、プレーンな「ファイネ レバーブルスト」があるので、いつか試してみたいな~。
バゲットパンにレバーブルスト。1個あると便利です。
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