セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

ストウブのミニココット ラウンド10cm

更新 2008年2月 公開

ストウブのミニココットラウンド10cmは、小さなストウブ鍋。雑誌でココット皿のように使っているのを見て一目惚れし、2008年に購入しました。我が家のミニココット・ラウンドとそれで作った料理をご紹介しますね。

■■■目次■■■

【1】ミニココットラウンドの特長

【2】ミニココットラウンドで作った料理

【3】ミニココットラウンドのお手入れ

【4】ストウブのレシピ本

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ミニココットラウンドの特長

フランス・アルザス生まれのSTAUB鍋は、鋳物鍋に黒マットエマイユ加工というホーローを施した鋳物ホーロー鍋です。

ココットラウンド18cmと比べると、ほら、こんなに小さい。

蓋

小さいながらも、ちゃんと蓋の裏にはピコ(丸突起)が付いています。

蓋の突起

鍋の中の湯気を集めて、このピコから雫が雨のように降り注ぐしくみが、この小さなストウブでも取り入れられています。均一な熱伝導や保温性、蓄熱性にも優れています。

加熱は直火でも、オーブンでも、IH(100V、200V)でも大丈夫です。電子レンジは使えません。

ピコ・ココットラウンド全体

購入したのはAmazonです。実物を見ないで買ったので、最初は予想以上の小ささにちょっと困惑。でも、オーブントースターで加熱できて手軽だし、デザートやおつまみに使うと食卓で映えるので、ココット皿代わりに使っています。

今は、もうひとまわり大きな直径12cmや14cmもあるので、そのほうが実用的だろうし、セラミックタイプもあるので、食器代わりに使うならセラミックでいいような気がします。

いずれにしても選択肢が増えたのは嬉しいことです。

Staub ミニココット ラウンド 10cm ブラック

  • 容量:270ml
  • 直径:10cm(取っ手を含む長さ:13cm)
  • 重さ:760g
  • 高さ:7cm(ふたをはずすと5cm)

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ミニココットラウンドで作った料理

ミニココットラウンド10cmで作る料理は、なんといってもグラタンが多いですね。そんなに量は入らないので、メインというよりサブ的な扱いです。

加熱済みの野菜や魚肉にホワイトクリームとチーズをのせて、オーブントースターか魚焼きグリルで表面を焼いて出来上がり。紙ナプキンを敷いた小皿にのせてサーブします。

大皿に他の料理と一緒に盛り合わせることも…。

器が小さいので、付け合わせ的に使うと効果的です。写真では金属製フォークを使っていますが、傷つかないよう木製が理想的です。

油なじみがいいので、アヒージョやオイル煮にも便利ですね。これはかまぼこのエスカルゴ風。

エスカルゴバター(バターにパン粉、パセリ、にんにく、塩などをまぜたもの)を刻んだ蒲鉾にのせて、オーブントースターで加熱。蒲鉾がほんのり色づいたら出来上がりです。

ミニココットラウンドは、チーズフォンデュやバーニャカウダソース入れ、プリンやアイスクリーム、カップケーキなどのデザート容器、マリネやピクルス入れにも使えますね。

といいつつ、やっぱり出番が多いのはチーズ焼きやグラタン系。活用の幅が狭くてすみません。

セラミック製のミニココットで充分代用できますが、質感が違うので、これはこれで良し!としています。

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ミニココットラウンドのお手入れ

ストウブ鍋は重いのが特徴ですが、ミニココットは小さいのでそれほど気にならないし、大きな鍋と比べてお手入れもラクです。鍋というより、食器のように使っていますからね。注意点は同じです。

  • カトラリーは金属製より木製で。
  • 急激な温度変化を避ける。
  • やわらかなスポンジで洗う。

そもそも汚れやキズは付きにくいので、実際はそんなに気にしていませんが…。

追加するなら、もう一回り大きなstaub ココット ラウンド 12cm ブラック かな。男性用にはそれくらいないとね。10cmと12cmで夫婦ストウブ!なんちゃつて。

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ストウブの料理本

ストウブ鍋で作るレシピ本がたくさん出ています。ミニココットラウンドなら、次のようなレシピ本はいかがでしょう。

「ストウブ」でひとりごはん、ふたりごはん (Amazon)

小さめストウブでそのまま出せるおかずとおつまみ (3ステップのかんたん調理で毎日の副菜60品) (Amazon)

ストウブで、わが家は週末レストラン―予約がとれないイタリア料理店『カーザ・ヴィニタリア』原田シェフ直伝 (Amazon)

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