Staub ミニココット ラウンド 10cm ブラック (Amazon)
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フランス・アルザス生まれのSTAUB鍋は、鋳物鍋に黒マットエマイユ加工というホーローを施した鋳物ホーロー鍋です。
ココットラウンド18cmと比べると、ほら、こんなに小さい。
小さいながらも、ちゃんと蓋の裏にはピコ(丸突起)が付いています。
鍋の中の湯気を集めて、このピコから雫が雨のように降り注ぐしくみが、この小さなストウブでも取り入れられています。均一な熱伝導や保温性、蓄熱性にも優れています。
加熱は直火でも、オーブンでも、IH(100V、200V)でも大丈夫です。電子レンジは使えません。
購入したのはAmazonです。実物を見ないで買ったので、最初は予想以上の小ささにちょっと困惑。でも、オーブントースターで加熱できて手軽だし、デザートやおつまみに使うと食卓で映えるので、ココット皿代わりに使っています。
今は、もうひとまわり大きな直径12cmや14cmもあるので、そのほうが実用的だろうし、セラミックタイプもあるので、食器代わりに使うならセラミックでいいような気がします。
いずれにしても選択肢が増えたのは嬉しいことです。
ミニココットラウンド10cmで作る料理は、なんといってもグラタンが多いですね。そんなに量は入らないので、メインというよりサブ的な扱いです。
加熱済みの野菜や魚肉にホワイトクリームとチーズをのせて、オーブントースターか魚焼きグリルで表面を焼いて出来上がり。紙ナプキンを敷いた小皿にのせてサーブします。
大皿に他の料理と一緒に盛り合わせることも…。
器が小さいので、付け合わせ的に使うと効果的です。写真では金属製フォークを使っていますが、傷つかないよう木製が理想的です。
油なじみがいいので、アヒージョやオイル煮にも便利ですね。これはかまぼこのエスカルゴ風。
エスカルゴバター(バターにパン粉、パセリ、にんにく、塩などをまぜたもの)を刻んだ蒲鉾にのせて、オーブントースターで加熱。蒲鉾がほんのり色づいたら出来上がりです。
ミニココットラウンドは、チーズフォンデュやバーニャカウダソース入れ、プリンやアイスクリーム、カップケーキなどのデザート容器、マリネやピクルス入れにも使えますね。
といいつつ、やっぱり出番が多いのはチーズ焼きやグラタン系。活用の幅が狭くてすみません。
セラミック製のミニココットで充分代用できますが、質感が違うので、これはこれで良し!としています。
ストウブ鍋は重いのが特徴ですが、ミニココットは小さいのでそれほど気にならないし、大きな鍋と比べてお手入れもラクです。鍋というより、食器のように使っていますからね。注意点は同じです。
そもそも汚れやキズは付きにくいので、実際はそんなに気にしていませんが…。
追加するなら、もう一回り大きなstaub ココット ラウンド 12cm ブラック かな。男性用にはそれくらいないとね。10cmと12cmで夫婦ストウブ!なんちゃつて。
Staub ミニココット ラウンド 10cm ブラック (Amazon)
ストウブ鍋で作るレシピ本がたくさん出ています。ミニココットラウンドなら、次のようなレシピ本はいかがでしょう。
▲ 「ストウブ」でひとりごはん、ふたりごはん (Amazon)
▲ 小さめストウブでそのまま出せるおかずとおつまみ (3ステップのかんたん調理で毎日の副菜60品) (Amazon)
▲ストウブで、わが家は週末レストラン―予約がとれないイタリア料理店『カーザ・ヴィニタリア』原田シェフ直伝 (Amazon)
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