セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

ワインにも合う洋風手まり寿司

更新 2014年5月公開

洋風手まり寿司

行楽弁当にお花が開いたような手まり寿司はいかがでしょう。ワインにも合うように、オリーブや松の実を入れ、青じそとチーズで巻いて洋風手まりにしてみましたが、決定打というわけではありません。レシピは幾分適当です。とりあえず「鮭とオリーブの海苔チーズ手まり寿司」ということで…。

作り方をメモメモ。

オリーブペーストを入れた寿司飯

寿司飯に入れたのは、ブラックオリーブのペーストです。ワインに合うようにおまじない的食材として。

鮭フレークと松の実入りすし飯

それに、紅鮭フレークと松の実も混ぜました。松の実が意外と合うのです。味見をしながら、この段階で味をまとめておきます。

海苔で包む

ラップを敷き、その上に1/4に切った海苔、青じそ、スライスチーズも1/4に切ったものを載せます。そして、一口大にまとめた寿司飯を真ん中に。

ラップで形作る

ラップの端をきゅっとひねって包み、海苔をなじませるようにぎゅうぎゅうと丸めます。

十字の切り口を開く

ラップを外して、包丁で十文字に切り込みを入れ、手まり寿司の下側をきゅっとつまむと十文字がきれいに開きます。

手まり寿司の形を整える

それだけでもいいのですが、全体が安定するように、台に置いてラップの上から海苔を下にひっぱって形をととのえます。

切り口にイクラを詰める

開いた切り込みにイクラを詰めて出来上がりです。あれば最後に金箔を飾ると華やかですね。

ワインお重

この手まり寿司と一緒にお重にしたのは、じゃがいものスペイン風オムレツとプチトマト段、野菜のサラダピクルス段です。

実はこれ昨年のボージョレヌーボーのパーティに差し入れにしたものなんです。白ワインはともかく赤ワインにはやや弱かったか…とお蔵入りにしておりましたが、行楽シーズンにちなんでお披露目しました。海苔で巻いて、切り込みを入れれば中身はなんでもいいですもんね。

オリーブと鮭の海苔チーズ手まり寿司 レシピ

【材料】

  • 米……2合
  • オリーブペースト……大さじ2
  • 鮭フレーク……100g
  • 松の実……30g
  • 海苔……3枚(4等分にして12枚)
  • スライスチーズ……3枚(4等分にして12枚)
  • 青じそ……12枚
  • いくら……1パック

<合わせ酢>

  • 米酢……大さじ4
  • さとう……大さじ3
  • 塩……小さじ1
  • うまみ調味料……少々

【作り方】

  1. ご飯をかために炊き、合わせ酢を混ぜてすし飯を作る。
  2. すし飯にオリーブペースト、鮭フレーク、松の実をまぜ、一口大にまるめる。
  3. ラップの上に、海苔、青じそ、チーズ、中央に(2)をのせたら、ラップを絞るようにして包み、ぎゅっと握る。
  4. ラップを外して、十文字に切り込みを入れたら、軽くひろげ、その中にイクラを詰める。あれば、金箔を飾る。

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