月餅やうさぎの形のお菓子
お月見は、主に十五夜(中秋の名月 旧暦8月15日)と十三夜(後の月 旧暦9月13日)の夜に行われる行事。この時期のギフトは、ウサギの絵柄のお菓子はいかがでしょう。
また、うさぎは繁殖能力が高いことから「子孫繁栄」や、ピョンピョン飛ぶ姿からトントン拍子に事が進むと縁起のよい動物と言われています。
うさぎにちなんだお菓子は、ちょっとしたプレゼントにもいいですね。
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寿製菓「因幡の白うさぎ」
寿製菓の焼き饅頭「因幡の白うさぎ」です。赤いおめめがかわいいですね。中には黄身餡が入っています。
昭和43年に生まれの「福を呼び 縁を結ぶお菓子」。
包装紙には、出雲神話「因幡の白兎」の一場面が描かれています。
個包装。白うさぎのイラストがかわいいですね。
しおりには「因幡の白うさぎ」のお話が載っています。
他に抹茶餡入りやうさぎの形のフィナンシェもあります。
山陰銘菓としてのお土産だけじゃもったいない。ウサギにちなんだお菓子の贈り物としてもどうぞ。
清閑院「秋夜のうさぎ」
京都の菓匠 清閑院の「秋夜のうさぎ」は、お月見シーズンに登場する季節限定菓子。
なんといってもパッケージがかわいいのです。包装紙の結び目からぴんと立った端っこが、うさぎの耳のよう。
タグには、それを象徴するかのように描かれた淡い紅色の目と耳。そして、お菓子の名前である「秋夜のうさぎ」の風流な筆文字。粋なラッピングでしょう?
包みをほどくと、お饅頭が入ったパッケージもうさぎになっているんです。
耳がぴょんと立って、愛らしい。このまま飾っておきたいくらいです。
うさぎの形の箱をあけると、
中から出てきたおまんじゅうも、うさぎです。
まあるくふっくらとしたうさぎの形に焼き上げた乳菓。ミルク饅頭といったところかな。かわいさ百万点。
ほっこりと練乳風味の餡がおいしく、瀬戸内銘菓「母恵夢」を思い出しました。
断面はこんな感じ。紅茶、緑茶、コーヒーでもいいけど、ミルクとなら相性ばっちりです。
季節商品のため、販売期間が短いのですが、扱っていたらラッキーです。
新宿中村屋の月餅 お月見柄
新宿中村屋のお月見シーズン限定の「月餅」です。
中国では古来八月十五夜に月前に供えると共に、親しい間柄で贈り合う習慣があった月餅を、中村屋の創業者が独自の製法で和菓子風に作り上げたそうです。
日本人の好みに合うよう、本場月餅の油っこさを除き、皮の口当たり良くし、形態美をつけたとか。
お月見シーズンになると「中秋の名月」とか「秋の月夜」として、うさぎの模様の月餅が登場します。
新宿中村屋の月餅は、どれも表面の絵柄が凝っているんですよね。通常は「月餅 中村屋」の文字が刻まれています。
お月見バージョンだと、2匹のうさぎが月を眺めている絵柄と、
うさぎが餅つきをしている絵柄になります。
お月見ウサギさんは、白胡麻餡。
真ん中にカスタード風味の黄身餡が入っています。
餅つきウサギさんは、黒胡麻餡。
真ん中にもちっとしたぎゅうひ入りです。
通常の月餅は、くるみ入りのしっとりとした小豆餡と、多彩なフルーツの砂糖漬けとナッツが入った木の実餡ですが、お月見にはこんな月餅もいいですよね。
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