セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

いちごのカスタードクリームがけ

2016年11月24日 更新 2011年3月公開

いちごのカスタードクリームがけ

いちごにカスタードクリームをかけたものです。

「世界ウルルン滞在記リターンズ」という番組を見ていたら、1998年放送の「藤木直人さんがスペインでアンダルースに出会った~♪」というのをやってて、そこのホームステイ先で2回も出てきたのが、このいちごのカスタードクリームです。藤木さん、完食してました。

スペインではカスタードクリームはおなじみで、ナティージャス(カスタードクリームのビスケット添え)とか、クレマカタラナ(スペイン版クリームブリュレ)とか、レチェフリータ(カスタードの天ぷら)とかあるけど、こうしてフルーツと合わせてもいいんですね。

で、マネして作ってみました。ポイントは、最後に極甘シェリー「ペドロヒメネス」をかけることでしょうか。(写真はかけてないけど) このひと垂らしで、劇的においしくなるんです。

いちごとカスタードだけでも、まあおいしいんですが、それじゃ当たり前すぎるじゃないですか。きっと、藤木直人さんがスティしてたお宅でも、極甘シェリーを垂らしてたんじゃないかと勝手に想像して…。ステイ先はヘレス近郊の村でしたから。

ペドロヒメネスは干しぶとうのうまみが凝縮されてて、黒蜜のように甘くてコクがあり、香りもいいので大好き! バニラアイスにかけたり、苺デザートにもよく使っています。1本あると重宝しますね。

いちごのカスタードクリームがけ レシピ

【材料】2人分

  • いちご……1/2パック
  • シェリー「ペドロヒメネス」……大さじ2 
  • 飾り用ミント……適量(なくても可)  

<カスタードクリーム>

  • 牛乳……200ml
  • 黄身……2個
  • グラニュー糖……大さじ2~3
  • 小麦粉……小さじ2
  • コーンスターチ……小さじ1
  • バニラエッセンス……2滴

【作り方】

カスタードクリームを作る

  1. ボールに黄身、グラニュー糖、小麦粉、コーンスターチを入れて泡立て器でよく混ぜ、人肌に温めた牛乳を注ぐ。
  2. 鍋に(1)を入れ、とろみがついてもったりするまで、5~10分程度木じゃくしでかき混ぜ続けカスタードクリームを作る。
  3. 器にいちごと冷やしたカスタードを入れ、ペドロヒメネスをかけ、ミントを飾る。

※かき混ぜに気を抜くとダマになることがあるので、時々火からおろしながらかき混ぜ続ける。

※グラニュー糖は、ペドロヒメネスをかける場合は控えめ、かけない場合は多めに。

関連レシピ

バニラアイスのいちごソースがけ(スペイン料理簡単レシピ集)

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