いちごのカスタードクリームがけ
いちごにカスタードクリームをかけたものです。
「世界ウルルン滞在記リターンズ」という番組を見ていたら、1998年放送の「藤木直人さんがスペインでアンダルースに出会った~♪」というのをやってて、そこのホームステイ先で2回も出てきたのが、このいちごのカスタードクリームです。藤木さん、完食してました。
スペインではカスタードクリームはおなじみで、ナティージャス(カスタードクリームのビスケット添え)とか、クレマカタラナ(スペイン版クリームブリュレ)とか、レチェフリータ(カスタードの天ぷら)とかあるけど、こうしてフルーツと合わせてもいいんですね。
で、マネして作ってみました。ポイントは、最後に極甘シェリー「ペドロヒメネス」をかけることでしょうか。(写真はかけてないけど) このひと垂らしで、劇的においしくなるんです。
いちごとカスタードだけでも、まあおいしいんですが、それじゃ当たり前すぎるじゃないですか。きっと、藤木直人さんがスティしてたお宅でも、極甘シェリーを垂らしてたんじゃないかと勝手に想像して…。ステイ先はヘレス近郊の村でしたから。
ペドロヒメネスは干しぶとうのうまみが凝縮されてて、黒蜜のように甘くてコクがあり、香りもいいので大好き! バニラアイスにかけたり、苺デザートにもよく使っています。1本あると重宝しますね。
いちごのカスタードクリームがけ レシピ
【材料】2人分
- いちご……1/2パック
- シェリー「ペドロヒメネス」……大さじ2
- 飾り用ミント……適量(なくても可)
<カスタードクリーム>
- 牛乳……200ml
- 黄身……2個
- グラニュー糖……大さじ2~3
- 小麦粉……小さじ2
- コーンスターチ……小さじ1
- バニラエッセンス……2滴
【作り方】
- ボールに黄身、グラニュー糖、小麦粉、コーンスターチを入れて泡立て器でよく混ぜ、人肌に温めた牛乳を注ぐ。
- 鍋に(1)を入れ、とろみがついてもったりするまで、5~10分程度木じゃくしでかき混ぜ続けカスタードクリームを作る。
- 器にいちごと冷やしたカスタードを入れ、ペドロヒメネスをかけ、ミントを飾る。
※かき混ぜに気を抜くとダマになることがあるので、時々火からおろしながらかき混ぜ続ける。
※グラニュー糖は、ペドロヒメネスをかける場合は控えめ、かけない場合は多めに。
関連レシピ
・バニラアイスのいちごソースがけ(スペイン料理簡単レシピ集)