京都おばんざい3種盛り。京生麩ときのこの白和え、里芋の肉味噌がけ、甘玉葱と鮮魚の柚子南蛮。どれもほっと落ち着く味で、お酒も会話もすすんじゃったな~。
東京・白金台の松岡美術館で目と心を満たした後は、美術館からもほど近い和食居酒屋「茶茶」でお腹を満たしました。注目の料理は「水菜とじゃがいも、さつまいもの胡麻酢サラダ」です。真似しておうちでも作ってみたほど。
お店は閉店されてしまいましたが、以下ご参考までに…。
「茶茶」はプラチナ通り沿いのビルの地下1階。細い階段を下りて、引き戸をがらがらと開けると、間接照明が効果的に配された雰囲気のある空間が出迎えてくれました。
靴を脱いで上がり、掘りごたつ式になったカウンターに腰をおろします。目の前には、手書きの「本日のメニュー」。
定番メニューもあり、飲み物も種類が多くて、どれにしようか目移りしてしまいます。料理を選びながら、まずはビール。突き出しはひじきの煮付け。
お刺身5種盛り。どれも新鮮です。
それから冒頭写真の京都おばんざい3種盛り。7種類の中から、好きな物が選べました。東京の居酒屋で生麩やゆば料理がいただけるなんてねえ。嬉しい。
水菜とじゃがいも、さつまいもの胡麻酢サラダ。じゃがいもとさつまいもを細く切って水菜と盛り合わせ、胡麻ポン酢ドレッシングをかけて、きざみ海苔をのせたもの。この組み合わせが絶妙で、すぐにでもマネしたいサラダでした。
わかさぎの天ぷら。塩とレモンで。サクサクの衣をまとった熱々の白身は、ふんわり柔らかです。わかさぎってこんなに美味しかったのか。
作り置きの料理は少なくて、その都度作っているのでしょうか。揚げたての美味しさにノックアウトで、以後、揚げ物続きです。
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茶茶コロッケ。ソースをつけなくても、しっかり味がついています。
ごぼうの唐揚げ。そのまま揚げたとは思えない柔らかさに驚きです。
メニューには、ご飯ものやデザートもあったのに、気づけば日本酒や白ワインを片手に、おつまみばかりをたのんでしまいました。うう。
そろそろ…と腰を上げようとしたら、なんとお抹茶とプチ羊羹のサービス。嬉しいですね、これで1人4千円ほど。ごちそうさまでした。
すでに書いているとおり「水菜とじゃがいも、さつまいもの胡麻酢サラダ」を参考に、ちょっとアレンジして「じゃがいもと水菜のごまポン酢サラダ」を作ってみました。これ本当に手軽でおいしい。うちの定番メニューになりました。
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