ドラゴンフルーツ(ピタヤ)でジャムを作る
赤いドラゴンフルーツ!今はピタヤという名で人気なのだとか。初めて見たときは、毒々しいほどの紅色の果肉に驚きました。
ドラゴンフルーツ(ピタヤ)は白い果肉のものは知っていましたが、赤もあったのですね。切ってびっくりです。
そのまま食べても美味しいのですが、色がきれいなのでヨーグルトに混ぜたり、ジャムにしてみましたのでご紹介しますね。
色は強烈、味はさっぱり
ドラゴンフルーツって、サボテンの実なんですね。
そのまま食べてみましたら、さっぱりしたキウイのよう。色が強烈なので甘みも強いのかと思いましたが、そうでもなく上品です。
なので、もぐもぐと食べられてしまうのだけれど、やはりこの色を楽しみたいと、ヨーグルトに入れてみました。
果肉は柔らかく、簡単にスプーンですくえて潰せます。
つぶした果肉を入れると、ヨーグルトはあっという間にピンク色。中心は切ったままの果肉です。
スプーンですくうと、果肉のまわりから果汁がにじみ出て、マゼンタに染まっていきます。服などに付くと落ちにくいそうで、まさにパワフル色素の威力を見よって感じですね。
ボルシチに使われる大根のビーツの紅色もかなりなもんですが、それに勝るとも劣らない紅さです。味はヨーグルトと好相性。おいしくいただきました。
ジャムにする
ドラゴンフルーツはヨーグルトと合わせて生食で十分なのですが、この色を長く楽しみたいのでジャムにすることにしました。
果肉をざく切りにして、鍋に入れ、レモン汁をしぼり、はちみつ、グラニュー糖、ラム酒を入れて煮詰めるだけです。
ドラゴンフルーツの果肉は水分が多く柔らかいので、わりと簡単にぶくぶくと煮溶けて崩れます。
ドラゴンフルーツジャム(ピタヤジャム) レシピ
【材料】
- ドラゴンフルーツ(果肉)……1個(230g)
- レモン汁……1/2個分
- はちみつ……大さじ3
- グラニュー糖……50g
- ラム酒……大さじ1
【作り方】
鍋に、皮をむいてざく切りにしたドラゴンフルーツ、レモン汁、はちみつ、グラニュー糖、ラム酒を入れて、あくをとりながら10~15分煮詰める。
ジャムはパンやヨーグルトに
できあがったジャムはくせがなくレモン風味。種のぷちぷちとした食感が面白いので、パンにつけたり、ヨーグルトに混ぜたり。
当然、ヨーグルトはピンクに染まります。生のときよりはおとなしめかな。
ブルーベリージャムのような色合いですが、紫よりも紅系が強いですね。蒸しパンに入れたり、ゼリーにしてもおもしろそうです。
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