中国料理「王朝」の個室でお祝いの会
東京・新宿 ヒルトン東京 中国料理「王朝」
2017年12月上旬、東京・西新宿のヒルトンホテルにある中国料理「王朝(おうちょう)」に行ってきました。
点心&デザートビュッフェやオーダーバイキングが人気のようですが、個室での会食もまた格別。少人数でのお食事会に最適なレストランでしたのでご紹介しますね。
■グルメデータ
レストラン:中国料理「王朝」(ヒルトン東京)
訪問日時:2017年12月上旬 ランチタイム
内容:9人でお祝いの会食(個室)
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ヒルトンの中国料理店「王朝」
東京・西新宿にあるヒルトン東京。その2階に中国料理店「王朝」はあります。
12月とあってラウンジにはクリスマスツリーが飾られ華やか。ラウンジ中央にある階段を昇れば「王朝」のあるフロアです。
2階は「TSUNOHAZU」というオープンなダイニングフロアになっていて、「王朝」もその一角にあるのですが、初めてだとちょっとわかりにくいかもしれません。わたしもキョロキョロしてしまいました。
フロアには総合受付があるので、そこで尋ねるのが一番です。
案内していただいた「王朝」の個室は、照明が抑えられたシックなエリアにあり、室内もシンプルモダンな落ち着いた空間になっていました。
お祝いの会のメニュー
今回は米寿を祝う会。それに合わせて特別なメニューを組んでもらったそうで、献立表に並ぶ料理名に期待が高まります。
シャンパーニュで乾杯した後は、まず冷菜の盛り合わせ「福寿冷盆」。
一口サイズの蓮根、くらげ、海老、ほたて、肉など、様々な味付けで楽しませてくれます。
次に、蟹の卵入り燕の巣のスープ。
蟹の卵が入ってオレンジ色が鮮やかです。
海鮮もの2種の炒め物の盛り合わせ。ロブスターのチリソースと、彩り野菜と帆立の塩炒めです。
ロブスターは殻付きでしたが、殻と身の間に箸を差し込むと、身がすぽっと外れました。甘辛さがちょうどいい。
帆立の塩炒めはあっさり。手前のピンクペッパーを少しつけていただくと、味がきりりと引き締まりました。
黄色いのはにんじんだったような…。米寿の色、黄色(金茶)を意識しての彩りでしょうか。
続いて北京ダックと国産牛バラ肉の軟らか煮込み。
北京ダックは巻かれた状態で出てきました。
牛肉は本当に柔らかで、お箸でほろりと崩れます。ひよこ豆も味が染みて柔らか。
真鯛の強火蒸しはお頭付きで、綺麗に並べられています。おめでたい席にぴったり。
真鯛はこんな素敵な器に取り分けてくれました。大皿に盛りつけられた料理も、基本的に1人分ずつ盛りつけて持ってきてくれます。
ソフトでしっとり蒸し上がった白身は上品なお味。
そして海鮮入り炒飯。えびやかになどの具が小さく刻み込まれ、トビコも入ってパラリとした仕上がりです。
けっこうお腹が満たされていたのに、ひと匙もうひと匙と口に運んでいるうち炒飯もぺろりと完食してしまいました。
最後にレストランからサービスで、お祝いの桃饅頭。華やかなお皿に「わあ!」と声が出ました。(鯛のときも「おお!」と言ったけど)ミントとエディブルフラワーを散らすだけで、こんなに素敵な盛りつけになるんですね。
苺がトッピングされたマンゴーブリュレとマカロンに、桃饅頭も加えていただきます。
しっとり漉し餡の桃饅頭は、皮も美味。もちろんマンゴーブリュレもマカロンも。点心&デザートビュッフェが人気なのもわかる気がしますね。
ああ、美味しかった。お祝い感のあるメニューもよかったし、高齢者にも食べやすくしてあったし、円卓を皆で囲んで食べる中国料理っていいですね。
少人数での会食におすすめ
食事をしながら皆で和やかに話せて、記念写真を撮ったり贈り物を渡したりも気兼ねなくできたのは、個室だったからこそ。
ヒルトン東京の「王朝」には、8人〜12人用の個室&プライベートルームが6室あります。
ホテル内のレストランですからアクセスもよく、スタッフのサービスも洗練されているので、プライベートからビジネスまで少人数の会食に使えますね。
機会があればまた個室で…。
(2017年12月訪問)
※当レポートは、2017年12月訪問時の情報をもとにしています。レストランご利用の際は最新の情報をご確認ください。