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錦糸町駅ビルのテルミナ店で買ってきました。実店舗では1つから気軽に買えるんです。
人形焼は形が楽しいお菓子ですが、山田家の人形焼きは江戸時代からの言い伝え「本所七不思議」がテーマになっています。
山田家本店のある場所は、本所七不思議のひとつ「おいてけ堀」があったとされる地域ですからね。
これが「たぬき」。なんとも愛らしいお姿です。
「おいてけ堀」での不思議な出来事はたぬきの仕業だったというので「たぬき」を作られたそうですが、本所七不思議には「狸囃子(馬鹿囃子)」という話もあるので、それにも関係するのでしょうか。
ちなみに「おいてけ堀」というのは、お堀で魚を釣っているうちに日が暮れ、帰ろうとすると、どこからともなく魚を「おいてけ〜、おいてけ〜」という声がして、怖くなってあわてて帰ったものの、魚籠の中を見たら何もなかったというお話。
あるいは、堀に引きずり込まれたという怖い結末もあります。落語の怪談話にもなっているので、いろんなバージョンがあるんですね。
さて、人形焼きの「たぬき」。縦に切ってみるとたっぷりのこし餡が入っていました。
生地はこだわりの卵と蜂蜜が使われてしっとり。おいしいわ〜。山田家はかつて鶏卵問屋だったことから、茨城県奥久慈産のいい卵が仕入れられるのだそうです。
こちらは太鼓。七不思議の「津軽の太鼓」話から来ています。
そして、まあるい「三笠山」。
なめらかなこし餡が詰まっています。
まるでかわいいもみじ饅頭みたいですが…
中に餡は入っていませんでした。狸に餡を抜かれたか…!?
いやいや、もとから餡なしで販売されているものです。生地自体がカステラのような美味しさなので、餡が入っていなくてもいけますよ。
山田家の人形焼きは、作家の宮部みゆきさんもご贔屓のようです。この地のご出身だし、七不思議を題材にした著書「本所深川ふしぎ草紙」がありますからね。
山田家の人形焼きの賞味期間は、保存料などが入っていないため製造から4日程度。日持ちはしませんが、余計な添加物が使われていないので安心ですね。
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東京スカイツリーのお土産はたくさんあって、定番のものもあれば、いつの間にかなくなっているものも…。東あられの「ぱふぱふツリー」は大好きだったのに、最近は見かけなくなりました。再販を願いつつ、思い出のスカイツリー土産をご紹介しますね。
■ぱふぱふツリー ゴーダチーズ味
目にも鮮やかなスカイブルーの「ぱふぱふツリー」。1袋420円。紐がついていて、それが7色グラデーションなんです。まるで大空に虹がかかっているよう。
コーン菓子の「カール」と同じようなんだけど、甘さはひかえめで塩気がやや強いかな。スパークリングや白ワインにも合いそう。両国シリーズ洋風にゴーダチーズ味があるのだけれど、それと同じ味ですね。もちろんお子様にもOKな味わいです。
ふわふわサクサク。ひとつつまむと、指先にチーズの粉がいっぱいついてきてその粉の多さに、カールおじさんもびっくり!? かさばるけど軽いし、パッケージが素敵なのでちょっとした手土産に重宝していました。
これってプレゼントする自分が幸せな気分になるんですよね。青空にふんわり浮かんだ雲のデザインと虹色の紐のせいかも。パッケージの力、偉大なり。
■揚げまんじゅう「SKY ROMAN」
「SKY ROMAN」は、東あられの揚げ饅頭「両国えどっこもん」を洋風餡にしたもので、黒パッケージがチョコレートクリーム、白パッケージがカスタードクリームになっています。 こしあんや黒胡麻あんとは違ったハイカラな味わい。わたしはカスタードクリームが好きでした。
いつの間にか「両国えどっこもん」も無くなっちゃって寂しい限り。おいしかったのになあ…。
あ、でも、東あられにはスカイツリーの形のあられが入った「空めぐり」という商品があります。スティック状のパッケージにあられが3個入って、おしゃれなお土産にぴったり。葛飾北斎にちなんだ「北斎揚げ」もおすすめです。
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