ミュシャのパッケージが素敵なアマリエのチョコレート
スペイン・バルセロナの「アマリエ」チョコレートは、パッケージにアールヌーボーの画家ミュシャの絵が使われています。素敵でしょう?
なんでミュシャなんだろうと思ったら、三代目アマリエがパトロンとして芸術家支援をしていて、アルフォンス・ミュシャもその1人。当時から自社の広告に作品を使っていたからなんですね。
創業1797年の「CHOCOLATE AMATLLER(チョコラテ・アマリエ)」。日本でもネットで購入できるようになりました。ご紹介しますね。
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缶入りリーフチョコレート
ミュシャの絵柄が使われているリーフチョコレート缶です。大缶と小缶があり、これは小缶(30g)。1900年の作品「夢想」がデザインされています。
こちらは1899年の「ビザンチン風の髪飾り」。
もうひとつ1901年「桜草」の缶もあります。横向きで花の香りをかいでいる女性の絵柄です。
これら3作品はアマリエ創業100周年の広告ポスターに起用され、以後パッケージにも用いられるようになったとか。
それぞれ絵柄が違うとなれば、3缶とも揃えたい気分になりますね。
1缶ずつプレゼントしても喜ばれそうです。
チョコレートはリーフ型で一口サイズ。カカオ32%のミルクチョコレートやカカオ70%のダークチョコレートなどがあります。
タブレットチョコ4種セット
アマリエは豆の選定から製造までを自社で行うBean to Barブランド。タブレットチョコレート4種セットは、食べ比べができて楽しいです。
なお、ご紹介しているのは旧タイプ「オリジンBAR」で、今はカカオ含有別チョコレート4種になり、パッケージも新しくなっています。
これはガーナ産85%シングルオリジンチョコレート。包装紙はミュシャの「桜草」が使われています。
ハイカカオながら、香り高く口溶けなめらか。
ダークチョコレートは、酸味や苦み、渋みのバランスがよく、コクがあってビターな大人の味わいといったところ。甘めのカフェオレと一緒にいただきました。美味しかった〜。
ダークチョコレートは、そのままはもちろん、お酒やお茶と合わせることで味のマリアージュも楽しむことができますね。
今は、カカオ含有別チョコレート4種(ダーク、ビター、ミルク、ホワイト)の詰め合わせが出ています。
おしゃれなパッケージ
アマリエのチョコレートはどれもパッケージが素敵です。この紙袋も「CHOCOLATE AMATLLER BARCELONA」のレトロな雰囲気のロゴと小花のデザインが上品でかわいい。
こんな巾着袋のラッピングもありました。
透け感のあるオーガンジーの生地で、紐にもロゴが入っています。
スペイン・バルセロナのグラシア通り沿いにあるアマリエの家(カサ・アマトリェール)は、ガウディのカサ・バトリョの隣。ずいぶん前に観光で行ったことがありますが、ギザギサ三角屋根がかわいく印象的なモデルニスモ建築でした。
そのときは通りから見上げただけですが、現在はその1階がショップ&カフェになっているそうです。
スペイン土産としても人気のアマリエのチョコレート。ちょっとしたプチギフトにもいいですね。