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MoMA DESIGN STOREのダンボール箱で届いたmini Lumio +(ミニ・ルミオ プラス)は、MoMA限定カラーの「Mini Lumio+ グレー/レッド Exclusive」でした。
背には「mini Lumio+」と、電池(充電)とランプのマーク。
これだけでは誰もランプだなんて思いませんよね。
カバーの紙ケースには「Lumio」のロゴが箔押しで入っています。このすっきりしたデザイン、いいなあ。
カバーケースを左右にずらすとブック型ライトがすっと出てきました。背表紙カバーがグレーで本体はレッド(MoMA限定色)。
ほかに、背表紙イエロー/本体ネイビー、背オレンジ/本体ブラック、背レッド/本体グレーがあります。
簡単な取扱説明書。でも、これで充分なんです。特にスイッチなどはなく、開けば点いて、閉じれば消えるという単純なしくみだからです。
充電するための差込口は背についていて、背表紙カバーは磁石により簡単に取り外しできます。
上が本体へのLightning充電用、下がモバイル機器へのUSB充電用です。
付属品は充電用ケーブルのみ。ACアダプターは付いていません。 あっけないほどシンプルです。
(追記:「mini Lumio+(ミニ・ルミオプラス) ver 2」には、新機能として、 本体にモバイル機器への充電ケーブルが内蔵されたので、付属品としての充電用ケーブルはありません。また、背表紙の部分には充電状態を示すインジケーターが搭載されています。)
ノート型ライト「mini Lumio +(ミニ・ルミオプラス)」は、大きなサイズの「Lumiosf(ルミオエスエフ)」の機能そのままに小型化して、モバイル機器への充電機能をプラスしたものです。
光源は高出力LEDで、あたたかみのある暖白色(2700k)をしています。明るさは250ルーメン。
ノートを開いた形だけでなく、表紙をぐっとひっぱるとプリーツが360度広がって円柱形にすることもできます。
表紙に磁石がはいっているので、表紙同士がぴたりとくっつくのです。
シェードの素材は耐水タイベックで、和紙のような質感があり、横から眺めると、まるで日本のぼんぼりか提灯のような風情も感じられますね。
▲Lumiosf Fabric ブックランプ オレンジ/グリーン
■サイズ(閉じた状態)
sf:約高さ21.6cm×幅15.2cm×厚さ3.2cm
mini:約高さ14.0cm×幅 9.5cm× 厚さ3cm
■重量
sf:約700g
mini:約340g
■表紙
sf:耐久バックラムブッククロス
mini:耐久バックラムブッククロス
■LEDの明るさ
sf:500ルーメン
mini:250ルーメン
■点灯時間(フル充電時)
sf:約7〜8時間
mini:約9時間
■価格
sf:税込32,560円
mini:税込28,600円
「mini Lumio+」を充電するには、
「mini Lumio+」に専用のACアダプターは付属されてないので、別に購入するか、自宅にあるものを使うことになります。
最初、iPhone付属のACアダプターを使ってみたら、ぜんぜん充電されないので、おかしいなあ…と取扱説明書を見てみたら「推奨2.0A以上」になっていました。iPhone用は0.15Aですからね。まったくの非力。
2.0A未満のアダプターを使用し充電すると発熱し、ケーブルが溶ける恐れがあるということなので、これは専用に買っておいたほうがいいかも…。
今度はmini Lumio+本体からスマートフォンへの充電です。
「min iLumio+」からモバイル機器へ充電するには、
これでできるはずなのですが、ルミオ付属の充電用ケーブルだと…
接続したiPhoneには「このケーブルまたはアクセサリは認定されていないため、このiPhoneで正常に動作しない可能性があります。」と表示され充電できません。
ううう。
そこで、iPhoneの充電用ケーブルを使ってみることにしました。
USB端子の形状が違うように見えますが、同じなんですよね。
「mini Lumio+」本体のUSB差込口に、ケーブルのUSBマークを内側にして差してみると、無事つながりました。こちらは、25%→100%まで約3時間で充電できました。
このようなiPhoneへの充電は4回分できるそうです。
mini Lumio+のいいところは、いつでもどこでも自分の明かりが確保できること。コンパクトだから、どこにでも持って行けます。
たとえば、ベッドサイド。夜中、目を覚ましたとき、手が届くところにあれば、ちょっと開くだけで明かりが点きます。少し開けば弱い光、大きく開けば懐中電灯がわりになります。
コードレスだから、食卓やリビングルームのテーブルに置いてもさまになります。 間接照明のような暖かで柔らかな光で、料理を美味しそうに見せてくれますよ。
そして最大の魅力が、野外で使えること。340gという軽さなので携帯も苦になりません。
暗闇を照らすロマンチックな明かりとして、いざというときのモバイル機器のバッテリーとして、バッグに忍ばせておくと安心です。
「mini Lumio+(ミニ・ルミオプラス)」がやってきてから、意味もなく開いては、にんまりとする日々。まるで自分が光りを操るマジシャンにでもなった気分です。
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Lumiosf(ルミオエスエフ)、mini Lumio+(ミニルミオプラス)の生みの親は、サンフランシスコを拠点に活躍する建築家兼デザイナー、Max Gunawan(マックス グナワン)氏。フレキシブルな照明を作りたいという思いから、ミニマルでコンパクトなフォルムを実現しました。折り紙からヒントを得たそうです。
■MoMA
ニューヨーク近代美術館(The Museum of Modern Art, New York )
■MoMA Store
ニューヨーク近代美術館が運営する世界最大級のデザインストア
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ニューヨーク近代美術館がアート・デザインとして高い価値を認め、永久収蔵品としている作品のこと。現在では、6つの分野(絵画・彫刻、写真、建築・デザイン、版画・挿画本、ドローイング、フィルム・メディア)に分けられ、その数は15万点にものぼる。
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