かわいい日比谷花壇スイーツ「花咲くローズカップタルト」
日比谷花壇が手がけるお花のスイーツ「HIBIYA-KADAN SWEETS」に、2016年春に発売された「花咲くローズカップタルト」。 お皿に花が咲いたようなキュートなタルトです。
ホームパーティー用のお取り寄せ、お祝いやシーズンギフトにぴったり。モニターでいただきましたのでご紹介しますね。
※2018年4月20日現在、ローズカップタルトの販売は休止されているようです。
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冷凍便で花咲くローズカップタルトが届いた!
「花咲くローズカップタルト」は、クール宅急便で届きました。こんな白いダンボール箱で、ロゴの「HIBIYA-KADAN Sweets」と大きな花が描かれています。
ぴっちりと封をされたテープをはがし、箱をあけると一番上にメッセージカード。
これは日比谷花壇でギフトの際に添付できる無料メッセージカード。厚手の紙で作られていて、無料とは思えないほどしっかりとした作りです。
メッセージは、6行(1行25字まで)自由に入れられます。定型文であったとしても、名前が入っているだけで嬉しいもんですよね。
保冷のためでしょうか、プチプチのエアシートにくるまれています。
それをはがすと、バラの花の化粧箱! ヒビヤカダンスイーツの花咲くローズロールやローズマカロンなどにも使われているバラの絵柄です。
今まで何度も目にしたことがあるバラのパッケージですが、やっぱりいいですね。このいっぱいのバラを見ると、ふわっと幸せな気持ちになるんです。
バラの外箱をずらすと、シンプルなベージュのボックス。
蓋をあけると、少し曇ったセロファンを通してローズカップタルトが見えました。
開けてみると、お花のカップタルトが6個。箱のふちには小さなクリームの欠片のようなものが…。
ありゃりゃ、配送の途中に何か衝撃でもあったのでしょうか。それとも包装を解くとき、バラの美しさに目が奪われて無意識にひっくり返していたとか…。うう、なんたる不覚。でも、カップタルトには問題ないようです。ほっ。
もし、トラブルがあった場合は、日比谷花壇に連絡すれば対応していただけます。このあたりの保証はしっかりしていますよ。
さあ、いただきましょう。
って、まだまだ。食べるのは解凍してからです。
解凍方法などは、付属の説明書に詳しく書かれています。保管は冷凍庫(−18℃以下)。解凍は冷蔵庫内(10℃以下)で約8〜10時間です。
しばし待ちましょう。解凍の時間もわくわくです。
3種類の花咲くローズカップタルト
「花咲くローズカップタルト」は、ベイクドチーズタルトの上にフレーバーの違うクリームで花を描いたスイーツ。透明のカップに入っていて、直径約7cmです。
高さはタルト部分が2cmで、クリームの部分が1.5〜2cmでしょうか。
白バラのようなローズカップタルトは「さ姫ローズ」。「さ姫」は国産のオーガニック食用バラで、その花びらが表面にちりばめられています。
「さ姫」のフレグランスウォーターもクリームに入っているせいか、ほんのりバラの香りがします。すでに発売されている「花咲くローズチーズタルト」のミニサイズといった感じです。
ピンクのローズカップタルトは「あまおうイチゴ」。花びらのクリームにはあまおうイチゴのペーストが練り込まれています。真ん中はラズベリージャム。
黄色いローズカップタルトは「瀬戸内レモン」。デコレーションのクリームに瀬戸内(広島・愛媛産)のレモンパウダーが入っています。
菊っぽいのですが、可憐なタンポポをイメージしてデザインされたそう。同じキク科なので大差ないですかね。真ん中のグリーンはピスタチオです。
と、説明できたのは添付されていたしおりのおかげです。
3種類のローズカップタルト。中身はどうなっているのでしょう。
「瀬戸内レモン」を切ってみました。タルト生地の中にチーズフィリングが入っています。
「さ姫ローズ」も「あまおうイチゴ」も同じですね。
ふふふ、それじゃあいただきますよ。
お花のハーブティーと共にいただきます。
半分に切ってしまったので、長皿に並べてみました。食事のあとのデザートとしてなら、1人半サイズでもいいかもしれませんね。
日比谷花壇のフローラルハーブティと共にいただきます。
ん〜、チーズタルトの生地はしっとりサクサク。中のフィリングは濃厚だけどしつこくなく、デコレーションのクリームはすうっと消えてなくなるくらい軽くなめらかな食感です。
美味しいな〜。「さ姫ローズ」のバラの香りはほんのり。いかにもローズという匂いではありません。
「瀬戸内レモン」は甘酸っぱいさわやかレモン味。「あまおうイチゴ」はベリー系の甘酸っぱさで、3種それぞれのフレーバーが楽しめました。
試食と言いながら1個半ぺろりです。お花のハーブティー「セッチエム ジュール」ともよく合いましたよ。
もしや繊細な芳香がバッティングするかも?と思いましたが、そんなことはなく相乗効果でより豊かな味わいを満喫できました。
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■スイーツに使われている薔薇「さ姫」
ヒビヤカダンスイーツに使われているバラは「さ姫」。島根県奥出雲にある「奥出雲薔薇園」が、10年の月日をかけて研究した結果生まれたオリジナルブランドローズです。
今までにない独特の芳香性と深紅の色合い、肉厚の花弁が特徴で、バラが最も香りたつ早朝に、一輪ずつ丁寧に手摘みされています。
その花びらや蒸留によって得られるローズウォーターを使っているので、朝摘みローズだけがもつピュアでリアルな香りが楽しめるというわけです。
朝摘みローズ「さ姫」は、ヒビヤカダンスイーツのほかに、サイダーやコンフィチュール、紅茶などにも使われています。