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かつて日比谷花壇で見てきたジェーンパッカー(JANE PACKER)のクリスマス・コレクションのレポートです。
2018年のテーマは「Holiday Kitchen」。キッチンから見える景色やスパイスやフルーツの香り、穀物の実りなど、自然の恵みに感謝するクリスマスフラワーになっています。
クリスマスツリーは、キッチンから見える庭園のトピアリーツリーをイメージしたアーティフィシャルツリーです。賢者が森の中で見つけた輝く星を、ゴールドの麦で表現したシンプルなアレンジメント。
氷の彫刻を思わせるガラスの器に入っています。
グリーンはアーティフィシャルで、麦はドライフラワーです。高さ約40cm、幅約25cm、奥行き約25cm。シンプルで上品なツリーなので、クリスマスが過ぎても長く飾っておけますね。
これは2017年のプリザーブドフラワーのアレンジメントです。
ウインターグレーのバラやカーネーションのプリザーブドフラワーが大人っぽい雰囲気。
花器にはブラウンの手綱をイメージしたリボン。ブラウンのたてがみの愛馬にまたがり、冬の森を散策しているような映像を思い浮かべて、優雅な気分に浸れるクリスマスのプリザーブドアレンジメントでした。
銀河の彼方をイメージしたリース「Galaxy Wreath」です。通常は落ち着いたシックなリースなのですが、光にかざすと全体が銀色に輝いて本当に綺麗。ライティングで表情が変わります。
リースは円形というより若干スクエアになっています。モミやあじさい、シルバーリーフはアーティフィシャルフラワー、その葉陰から煌めく立体の金の星と銀のボールのオーナメントが見え隠れしています。中央には銀色の長いリボン。
ゴージャスでボリュームのあるリースで存在感充分です。大きさは幅約38cmで、重さは約440g。玄関のドアやリビングの壁に…。
輝く星や茜色に染まる夜空をイメージしたツリー「Shooting Star Tree」です。吸い込まれそうな濃い緑が印象的。
ツリーはガラス製の花器を含めて約48cm。重さは約1kg。床よりもリビングの棚やカウンター、出窓などに飾りたい大きさです。
リース同様、モミの木やあじさい、シルバーリーフはアーティフィシャルフラワー、それにブルーや銅色のボール、金色の星のオーナメントが煌めきます。
緑に深みを持たせているのが、この紺色のあじさい。花びらの縁に銀粉があしらわれ、微妙な陰影が夜の森の雰囲気をうまく表現しているのです。このモールのような扱いのあじさいにしびれました。
シックな大人のクリスマスツリー。リースとお揃いにすると、さらに引き立ちます。翌年はオーナメントを足して楽しんでも…。
星降る街の2人の聖夜をイメージしたプリザーブド&アーティフィシャルアレンジメント「Starry Town」です。
ブルーのバラを中心にまとめたアレンジメントは、大人のクリスマスをシックに華やかに演出してくれます。
シルバーグレーのバラや紺のあじさい、ジュニファーベリー、ヒムロスギはプリザーブド、シルバーリーフがアーティフィシャルです。紺のリボン、銀ボールのオーナメントなどで統一感のある上質なクリスマスフラワーに仕上げられおり、落ち着いた美しさにうっとりです。
サイズはガラス製花器を入れて、高さ幅ともに約24cm。花器に結ばれた黒のリボンが全体を引き締めます。
まわりを一瞬にしてセレブな空間にしてくれるクリスマスアレンジメント。プリザーブドなのでお手入れいらずで長く楽しめます。
ジェーンパッカーではお馴染みのボックス入りの生花アレンジメントです。麦わら帽子のようなハットボックスに、バラやカーネーション松ぼっくり、ボールなどを詰め込んで、聖夜の星の輝きや自然の恵みが表現されています。
高さ・幅ともに約30cmでボリュームがあります。重さは1420g。
ボックスの中はどうなっているのだろうと、ちょっとめくってみましたら、グリーンの間から吸水スポンジがちらりと見えました。失礼。
バラ、カーネーション、ヒムロスギが生花で、シルバーリーフがアーティフィシャル、あとはボールや松笠で構成されています。
カーネーションの色が独特。ベージュにオレンジがまざったような渋めの色合いで、白いバラと松笠を引き立てつつ全体を調和させています。
横から見たところ。境目も美しいボックスアレンジメントです。
クリスマスのサプライズプレゼントなら、こんなアレンジメントが喜ばれそうですね。ほかに、同じテイストのブーケもあります。
毎回、素晴らしいアレンジメントで楽しませてくれるジェーンパッカーのフラワーギフト。今までのギフトアイテムも参考までに掲載しておきますね。
2014年のクリスマスリースとハットボックスアレンジメント。テーマは森のホテルで過ごすクリスマス「Ever Green Hotel」でした。
2015年母の日のフラワーギフトのテーマは「smile of Mom」。淡いパステル調の色使いが素敵でした。
2014年の母の日フラワーギフト。おしゃれでモダンなお母様にぴったりのギフトでした。
特別な方への贈り物は、ジェーンパッカーのフラワーギフトで決まりです。
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ジェーン・パッカーはイギリスのモダンフラワーデザイナーであり、彼女の名を冠したフラワーデザインブランドです。
自然やファッションやカルチャーからインスピレーションを得るという斬新で洗練されたフラワーデザインで、業界に革命を巻き起こしました。
1982年にロンドンにフラワーショップをオープン、翌年にフラワースクールを設立。1990年には姉妹校を東京に開校。1992年、東京ホテルオークラにてバンケット事業運営に着手。
2001年、花器・フレグランス・ベッドリネンなど、オリジナルブランドのライセンス事業を開始し、2002年からは東京、ニューヨーク、ソウル、香港など世界各地にショップやスクールを展開。2008年にはウェスティンホテルのフラワーデザインガイドの製作、2010年フレグランス・コレクションの発売など、活動の幅を広げ、フラワー著書は15冊。
ジェーンパッカーは2011年にご逝去されましたが、その後も2012年ロンドンオリンピックのヴィクトリーブーケの提供、JWマリオットホテルのフラワーデザインガイドの製作、リッツカールトン(NY)、DKNY、カルバンクラインコスメ、グッチ、ラルフローレンなどのフラワーコンサルタントなど、ジェーンパッカーブランドは映画界やファッション界の巨匠をはじめ、世界中のセレブレティに愛され続けています。
(参考:JANE PACKER SITE)
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