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今まで、布製のトートバッグというと、一澤信三郎帆布、倉敷帆布などを使っていました。もちろん今も愛用しています。ただ、自分の服装が単色系のときには、全体の印象として、地味になりがちです。
そこでバッグで明るい雰囲気にしたいと思っていたところ、ある日出合ってしまったのです、レ・トワール・デュ・ソレイユに。
ショーウインドウに飾られた、色とりどりのストライブ柄を見たとたん、これぞわたしのためのデニムトートだ!と、吸い寄せられるように店内に足を踏み入れておりました。
なにがいいって、ストライプ生地の絶妙な色構成。色の配分、組み合わせによって、様々な表情が醸し出されていたのです。シンプルな縞のデザインでありながら深く広い。驚きと共に感動ものでしたね。
あれもいいなあ、これもいい、とあれこれ持ってみて最終的に選んだのが、木底トート(Sサイズ)です。
最初に買ったのはこれ。春・夏に大活躍でした。夏が過ぎてからは秋らしい色合いが欲しくなり、同サイズの木底トートを購入しました。
レ・トワール・デュ・ソレイユ(LES TOILES DU SOLEIL)は、フランス製ですが、フランスといっても南部のカタロン(カタルーニャ)。大好きなスペイン・バルセロナと同じ文化圏です。ああ、やっぱり運命の出会いだったかも?
ブランドマークは、二人の女性がテーブルクロスをセットをする姿。トートバッグのタグや木底に付いています。このマークにも惚れたんですよね。
木底トートというだけあって、底板は木製です。
敷いてあるだけなので、取り外し自由自在。底のマチと同じサイズです。敷いたままにしておいてもいいし、取り外して使ってもいいし。型崩れしないのは、敷いておくほうですけれど。
パスケースやキーホルダーなどをつけておけるフックがついています。
ポケットは1つ。
紐で結ぶようになっています。
しっかり閉じられるジッパーやホックもいいですが、紐だと幅の調整がきくので便利。形もくずれません。結んだときの表情もかわいいです。
縫製はしっかりしています。持ち手のところも、底のマチのところも。一澤信三郎帆布ほどの丈夫さはなさそうですが、普通に使う分には充分です。
使わないときは、木底を芯にしてくるんで収納できます。洗濯もOK。無駄を省いたシンプルな形が気に入っています。
木底トートのSサイズが気に入った理由は、トートの中にショルダーバッグを入れて使えるちょうどいい大きさだったからです。
Sサイズは、幅42cm、高さ27cm、マチ10cm。
バッグを入れて使うにも身長(152cm)にもちょうどよかったのです。
ふだんは、こんな風にして使っています。
Sサイズでも、ずいぶんたくさんのものが入るのです。
ショルダーバッグには、化粧ポーチや財布や貴重品など、通常バッグに入れておきたいものがそのまま入っています。そのショルダーバッグのみを持ち出したとしても、大丈夫なように。
その隙間に、雑誌、折りたたみ傘、菓子袋など。すぐ取り出したいパスとかiPhoneなどは、トートのポケットに入れておくこともあります。
買い物してモノが増えたときは、ショルダーバックを取り出して普通に肩にかけ、このトートバッグに買い物したものを入れる。そんな使い方もしています。
いつも持ち歩くものはショルダーバッグで管理し、そのときの気分でトートバッグを替えていく。
洋服を着替えるように、バッグも季節や洋服に合わせて楽しめるのが、このトートバッグの最大の魅力です。
このトートバッグ、最近ではあまり数が出なくなりましたが、新柄が出た際は作られているそうです。ジッパー付きも多くなりました。
他のアイテムが増えたので仕方ないですが、定番として長く販売してもらえると嬉しいです。
トートバッグは気に入っていますが、中に入れてるショルダーが黒じゃねえ…と、新たにレトワールデュソレイユのショルダーを買いました。
ショルダー(S)には、いろんな柄がありますが、選んだのはプチ ダニ ローズ。ダニエル・グロールというシャンソン歌手から名付けられた生地で、バラのつぼみから枯れるまでの色合いをストライプ柄にしているそうです。
これはピンク系で、ほかにオレンジ系「プチ ダニ オランジュ」もあります。しっかりとした綿100%のキャンバス生地です。
サイズは、幅が約33cm。高さが約18cm。マチは約9cmです。
細部を見ていきましょう。
ブランドタグが付いた反対側にジッパー付きのポケットがひとつ。
開口部のファスナーは両サイドから開けられるWジップ。肩紐との接続部分に使われているのは牛革です。
9cmの底マチで、底板入りなので型崩れせず安定感があります。長財布もすっぽり入りますよ。
内ポケットは2つ。鍵や小物が入れられます。
これが底板。薄いプラスチックのような素材です。
底板をとると、こんな感じ。縫い合わせの始末もしっかりしています。
ショルダー紐の長さは、65cmから123cmまで調節できます。
全体の重さは270gと軽くて丈夫です。斜めがけにすれば、両手が自由になって軽快に歩けます。
ピンク系で明るい色目ですが、グレーや臙脂のややくすんだ色も入っているので、モノトーンはもちろん、どんな色の洋服とも合わせやすくなっています。ジーンズとの相性は抜群です。
もちろん、トートに入れてバッグインバッグとしても使っています。やっぱり同じストライプ同士だから、トートから出して持ったときも違和感ありません。
レトワールデュソレイユには、小物もたくさんあります。このカード入れもそう。
内側の革の部分にブランドロゴの型押しがあって、出し入れするたびに良い気分です。
布製は長持ちしないかと思いましたが、3年ほど使っても、くたびれ感なし。割合しっかりしています。ストライプなので汚れが目立ちにくいのかもしれません。今はもう販売していないかな。
今治タオルとのコラボレーション企画で生まれたタオルハンカチ(ミニタオル)です。プレゼント用にゲットしました。
19パターンほどあって、これは「プチ ジュピター マリン トープ」です。大きさは約25cm角。しっかりと黄色いブランドタグ付きです。
裏には、今治タオルのタグも付いています。しっかりとしたタオル地で、裏面は吸水性のあるパイル地、表地はシャーリング加工でビロードのような肌触りです。
ギフト用には専用ラッピング袋があり、袋の窓からストライプがちらりと見えるようになっています。男女問わず人気で、プレゼントによく出ているそうです。
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レ・トワール・デュ・ソレイユ(LES TOILES DU SOLEIL)は、「太陽の生地」という意味。スペインに程近いフランス最南端の村サン ロラン デュ セルダンで誕生しました。フランスではありますが、スペインのバルセロナと同じ文化圏カタルーニャ(フランス語でカタロン)です。
生地には、カタロンを象徴するかのように、その地の名前や人物名、建造物名などが付けられています。
代表的なものは「COLLIOURE(コリウール)」。地中海沿岸の街の名前で、地中海のブルー、赤や黄の舟、水面に映る色とりどりの街並がストライプ柄で表現されています。他にも様々なストライプ柄があって、色の配分でこんなにも表情が変わるのかと感動すら覚えます。
レ・トワール・デュ・ソレイユの生地は、伝統的な製法で織り上げられており、2009年にフランス政府により、重要文化財に認定されました。
取り扱い製品はトートバッグの他に、ショルダーバッグやポーチ、カードケース、財布などのファッション雑貨、エプロン、ミトンなどのキッチン用品、ブックカバーやスリッパ、ティッシュケースなどがあります。
またファブリックも50cm単位で販売されていますので、お気に入りの生地でバッグやクッションなど自作するのもいいかもしれません。
▲東京ソラマチの店舗。残念ながら2018年1月に閉店しました。
(2020年9月)
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