メルガレホ(melgarejo)のオリーブオイル(楽天市場)
最近はスペインのオリーブオイルも数多く入ってくるようになり、「メルガレホ」が良かったので、ほかの銘柄も試してみたいと思っているところです。
たとえば、「オロ・デル・デシエルト」。「メルガレホ」同様に、2020年、2021年のオリーブジャパンの国際エキストラバージンオリーブオイルコンテストで「ピクアル」が最優秀賞になっていて、2021年の生産国別ベストオリーブオイルでは、ベストオブスペインに輝いています。
その「オロ・デル・デシエルト」のピクアル。
▲レイナ オロ・デル・デシエルト クパージュ 500ml 458gエキストラバージンオリーブオイル (税込6,732円)(楽天市場)
2023年最優秀賞で「ベストオブスペイン」のアルマサラス・デ・ラ・スブベティカが出しているオリーブオイル。
▲アルマサラス デ ラ スッベティカ パルケオリーヴァ セリエ オロ エキストラヴァージンオリーブオイル 500ml
オリーブオイルの賞味期限はだいたい2年。購入の際には、できるだけフレッシュなものを選びたいですね。
ダウロはスペイン・リオハのワイナリー「RODA(ロダ)」が生産しているエクストラ・バージン・オリーブオイルで、厳選されたオリーブの木を自社畑で栽培し、手摘みしたオリーブをワインを作るように丁寧に圧縮し瓶詰めしたものです。減農薬栽培で化学肥料は使われていません。
ノーベル賞授賞式の晩餐会でも採用されたことがあり、世界のトップシェフに愛用されています。
オリーブ品種の割合は、アルベキーナ70%、コロネイキ20%、オヒブランカ10%になっています。
通常ダウロと言われてるのは「DAURO L'EMPORDA(ダウロ アンポルダ)」のほうで、同様のラベルデザインで「AUBOCASSA(アウボカーサ)」というのもあります。 (※1)
AUBOCASSA(アウボカーサ)はマヨルカ産でアルベキーナ 100%。稀少なため、やや高価。ダウロよりもまろやかな味わいだそうです。
※その後、ダウロ アンポルダは「D」のデザインで「ダウロ」として販売されていましたが、2024年現在、日本では「「AUBOCASSA(アウボカーサ)」が流通しています。
ダウロはスクリューキャップ。
風味はリンゴやバナナなどのフレーバーにナッツ系の香ばしさがあり、ほんのり苦みと甘みがあって、さらっとした口当たりです。そのまま飲んでもいいくらい。とても上品な味わいです。まさに、オリーブのジュースといったところ。
「ヌニェス・デ・プラド」と比較すると、色が薄めで、オリーブオイル独特のコクや風味が抑えられているのがわかります。EXVオリーブオイルの青臭さが苦手という方にも、受け入れられるであろう繊細な味わいです。
加熱料理にも利用できますが、オイルの良さが実感でき、食材や料理の旨みを生かすという点では、そのまま使うことが多かったですね。(というか、加熱料理に使うのにはもったいない)
刺身や焼き魚、蒸し野菜にかけたり、冷製スープに入れたり、パンやアイスクリームにもよく合いました。料理の仕上げにソースとしてふりかけたり。
和食との相性も抜群で、ざる豆腐や鯛のお刺身に、ダウロと塩をかけて供する料亭もありました。醤油ともよく合いましたし。
豆腐とオリーブオイルを混ぜた豆腐クリームも、ダウロで作れば、豆腐の旨みを引き立てて生湯葉のような美味しさになりました。
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