食材から日用品に至るまで、なんでも揃う生協の宅配は、わたしの暮らしの強い味方です。
毎週定期的に配達されるウィークリーコープを20年以上利用していますが、組合員の声が反映されてとても便利になりました。
1人だけの個人宅配もあるし、ネットで注文できるし、ミールキットがあったりお取り寄せグルメがあったりと品揃えも豊富。生協の宅配コープデリをご紹介しますね。
■■■目次■■■
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注文はカタログに付いてくるOCR注文票を配達時に渡す方法と、インターネットやスマホアプリから注文する方法があります。電話・ファックスでも受け付けてくれます。
ネット注文では、カタログの番号からでも、サイトに載っているカタログからでも注文ができます。注文締め切り日まで、何度でも商品の追加や削除が可能です。
毎週、決まった曜日の時間帯に届けられます。オートロック式のマンションであっても、管理人さんやほかの組合員の方が在宅していれば、玄関先に届けてくれます。冷凍・冷蔵品は保冷剤入りの発泡スチロールの箱、日用品は折りたたみの専用ボックスに入ってきます。
冷蔵品はこんな発泡スチロールのボックスに入っています。
蓋をあけると、冷蔵用の保冷剤が入っています。注文の量が少ない時は、他のメンバーのものと一緒になることがあります。
それでも、名前入りのビニール袋に入って分けられているので、他のメンバーのものと間違うことはありません。
よく注文するのは、牛乳、お豆腐、ヨーグルト。毎回注文するものは登録しておけます。
発泡スチロールの箱と保冷剤などは、翌週の配達日に返却します。
冷凍品の場合は、こんな銀色の仕切でさらにきっちりと保冷してあります。
ドライアイス入りなので、すぐに取りに行けなくても大丈夫です。
個人宅配の場合は、利用手数料(180円〜200円)が発生しますが、小学校入学前のお子さんがいる方やシルバー世帯(満65歳以上)では、無料あるいは割引になります。(お住まいの地域の生協によって違います)
個人宅配でも、1回の購入金額が6,000円(税別)以上なら手数料無料です。それ以下なら手数料180円かかります。
2人グループの場合も、購入金額が合計で6.000円以上なら無料。それ以下ならひとりにつき手数料80円かかります。
また、ご近所の方と3人グループになると、購入金額にかかわらず、手数料無料です。この場合は、代表者の方の玄関先に届くので、ほかの方は取りに行くことになります。
以前は、商品の仕分けが必要でしたが、現在は1人分ずつ袋やケースに入って届くのでラクになりました。
支払いは、銀行口座からの引き落としになります。申し込み時に手続きをします。
生活協同組合は組合員の出資金で運営されているので、加入する(組合員になる)には、最初に出資金を出さなければなりません。生協により異なりますが、1口500円または1,000円程度です。
その後は、利用金額によってポイント還元があったり、配当金があったりで、少しずつ増えていきます。増資・減資もでき、組合員をやめた場合は、全額かえってきます。
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近所にスーパーがあるので、牛乳やお米・ビールなど定番ものを中心に利用しています。主に、重いもの・かさばるものは、助かります。
ひじきのドライパック缶をはじめとする素材缶詰や野菜や肉・魚介類の素材冷凍品が豊富なのも嬉しいです。「ぐるめぐり」という地方の特産品ばかりを集めたカタログもお気に入りです。
コンサートチケットの手配、スクロールの通信販売、ふとんの購入にも利用したことがあります。スクロールの通販が送料なしなのがありがたいし、返品も配達時に渡すだけなのでラクです。
お中元やお歳暮も贈れます。ギフトは関連サイトで行いますが、お届け先などの情報や履歴が残るので、過去何を贈ったがわかったり、申し込み情報が訂正できたりするのでとても便利です。
カタログや段ボール、ビニール袋など、配達時に使われたもので資源ゴミになるものは、回収してくれるので、ゴミが出ない点も気に入っています。
各種配布カタログがたくさんあるのですが(配布サイクルは違いますが全部で14種類ぐらい)、不要なものは配布中止にしてもらえるのも助かります。(半年に1度、注文書に記入)。
スマホからも注文できます。カタログを見ながら番号を入力する方法、商品カタログの電子版から注文する方法、カテゴリー別のボタンをタッチして選ぶ方法があります。
不便な点を挙げるとすれば、配達の6日前で注文が締め切られることでしょうか。とはいえ、1週間サイクルと考えれば、計画的に注文できていいのかもしれません。
わたしは参加したことはありませんが、その地域の組合員の方を対象にサークル活動やイベントも開催してるので、同じ趣味のお友達がみつかったり新しい発見があるかもしれません。
また、大きな災害があった際など、なにか力になりたいと思うものですが、生協を通して気軽に募金ができます。
商品を申し込むのと同じように、支援先1口100円あるいは1,000円などとなっており、口数を記入するだけです。たまっているポイントを金額に換算して寄付することもできます。
ユニセフや東日本大震災復興支援などは随時、募金を受け付けています。
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生協の宅配は、「コープデリ」以外に「パルシステム」もあります。パルシステムは首都圏を中心に150万人が利用。コープデリよりも、扱う品目が少ないのですが、産直ものや厳選されたこだわりの食材を扱われています。
配達エリアは、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、福島、山梨、静岡、新潟です。
コープデリと同時に資料を取り寄せて、比較してみるのもいいかもしれませんね。
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