信州・安曇野そばぶるまいの生そば

おいしい蕎麦はやっぱり蕎麦屋に行かないと…と思っていましたが、打ちたての生蕎麦をお取り寄せすれば、たちまちおうちがお蕎麦屋さんですよ。
信州発そばぶるまいから、こだわりの生蕎麦セットをいただきましたのでご紹介しますね。
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こだわりの打ちたて生蕎麦がやってきた

そばぶるまいから届いたのは生わさび付きの4食セット。

生そばのほかに、専用そばつゆ、それを薄める信州北アルプスの天然水、そばを引き立てる生わさびも付いています。

そばつゆは、そばぶるまい特製のめんつゆ(希釈用)で200ml。天然アルプスの水は1リットル。

生わさび1本と、生そばは240g(2食分)×2パックです。保存料を使っていないため、生そばの消費期限は製造から5日。
ちなみに、打ち立てをすぐに送ってくれていますが、松本→東京の配送に1日かかっているので、受け取ってからは実質4日でした。
とにかく、届いたら、すぐおそば!です。
生そばへのこだわりはもちろん、天然水と生わさびが付いてくるあたり信州そばの良さをそのまま味わってほしいという気持ちが伝わってきますね。
生山葵をおろして、おうち蕎麦屋開店!

これはもう、しっかりと再現しなくてはなりません。同梱の説明書「生そばのおいしい茹で方」にそって作りましょう。

パックに入っている生そばは、細めの並粉そば。打ちたて感たっぷりの粉をまとって、感触はさらっとしていながら、麺はしっとりしています。
並粉そばは、黒い藪そば(田舎そば)と白い更科そばの中間どころで、信州の蕎麦屋さんではこれが一般的なのだそうです。

そして生わさび。生わさびを見ると、安曇野のわさび農園に行った日のことが思い出されます。ああ、よかったな~(って、今は関係ない)。
生わさびは目のこまかいおろし金で円を描くようにおろすといいらしいです。
うちには適当なおろし金がなかったのですが、それでもすり下ろせば生わさびのつーんとした爽やかな香りがして、ぜいたくな気分になりました。
そばつゆも用意しておきます。ザルならば、2~3倍にうすめるだけです。

たっぷりのお湯をわかして、いよいよ茹でますよ。
強火で沸騰させたお湯の表面をすべらせるようにして生そばをばらばらといれます。それを泳がすようにゆっくりとほぐして、1分30秒~2分。(2人前を4リットルのお湯で茹でた場合)
ゆであげの極意は「そばの三返り」だそうで、沈んでは浮き上がり、また沈んでは浮き上がりを3回繰り返したあたりで、火を止めるのがいいそうです。
時間ではなく麺のかたさが重要。食べてみて、ややかためにしておくのが秘訣です。

ゆであがったら、今度は冷たい水をかけながら、水の中でまわして素早く洗います。最後に、氷水できゅっと引き締めてザルにあげます。
うまい! おすすめは「ざる」

麺に透明感があって、きれいなおそばにゆであがりました。おそば屋さんのお蕎麦のようです。まずは、ざるで。

普段わさびはつゆに溶かしてしまいますが、貴重な生わさびなので、蕎麦に直接つけてそのまま食べてみます。
わさびの甘みさえ感じられる辛みが蕎麦のうまみをぐっと引き出して、ううう、うまい。繊細な味わいがたまりません。
とはいえ、やっぱり通というほどのそば好きではないので、つゆをつけていただきます。
わさびがきいて、そばを引き立てるつゆもいい塩梅。
そして最後、残ったつゆに、ゆで湯をいれて「そば湯」にして飲み干しました。
いやあ、ぜいたく。まったくもって、おうちで蕎麦屋ですな。

そばつゆの薄め具合(10~12倍)で、「かけ」もいけます。天ぷらそばにしていただきました。
けどね、やっぱりザルのほうがよかったですね。打ちたて生そばのおいしさが堪能できました。
信州そばと一緒に、信州名物をお取り寄せ

信州発そばぶるまいには、打ちたての生そばの他に、保存のきく信州そば乾麺もありました。
また、野沢菜やおやき、蜂の子の佃煮、いなごの甘露煮、といった、信州名物も取り扱っています。
信州・安曇野の味を食べたい、贈りたいとなったら「信州発そばぶるまい」。ちょっと、覚えておきましょ。
※今回ご紹介の生そばセットは、信州発そばぶるまい様よりいただいたものです。
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