冷凍「十勝おはぎ」は便利で美味しい。

お彼岸に欠かせない、おはぎとぼたもち。
幼い頃からなんとなく、きな粉をまぶしたのが「おはぎ」で、小豆餡でくるんだのが「ぼたもち」と勝手に思っていましたが、どちらも同じものをさすようです。
一説によれば、春に食べるものを花の牡丹になぞらえて、ぼたん餅(ぼたもち)といい、秋に食べるものを萩になぞらえて、おはぎというそうな。
で、春はこし餡、秋は粒あんというところもあるそうで…。
じゃあ、きな粉をまぶしたのと小豆あんでくるんだのはどう言い分ければいいんでしょう。ただの「おはぎ(ぼたもち)」と「きな粉のおはぎ(ぼたもち)」? うーむ、わからん。
それはさておき、おはぎのお取り寄せです。
おはぎは、家で作るか近所の和菓子屋さんで買ってくるか、どっちにしても日持ちがしないので、お取り寄せなどは考えたことがなかったのですが、今はあるんですね。
冷凍のおはぎをプレゼント企画でいただきましたのでご紹介しますね。
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冷凍の「十勝おはぎ」がやってきた

サザエの「十勝おはぎ(6個入り) 」は、宅急便の袋に入って冷凍便で届きました。

冷凍品なので箱も冷え冷え。「おいしいお召し上がり方」の説明書が入っています。

蓋をあけると薄いセロファンが乗せてあって、それをめくるとこの状態。冷凍であっても、ふわっときな粉の香ばしい匂いが漂いました。
和菓子店などで売られているおはぎに比べると、大きいですね。家で作るおはぎのような貫禄です。おいしそー。
粒あんでくるまれているのは「粒おはぎ」、きな粉をまぶしてあるのが「きなこおはぎ」と書かれていました。なるほど。
賞味期限は、到着日から冷凍で約1カ月ほど。解凍したら当日中です。

ところで、「サザエ」のロゴマークは、小豆がデザインされていますね。
北海道十勝産の小豆にこだわり、独自の製法で作りあげた餡がサザエ食品のご自慢なんだそうです。そして、「十勝おはぎ」がサザエの看板商品。
サザエと聞くと、漫画「サザエさん」を連想してしまいますが、まさにその「サザエさん」からとったものだそうですよ。
香ばしい「きなこおはぎ」

「十勝おはぎ」は冷凍で届くので、2~3時間常温で解凍してからいただくことになります。重さは90~100g。ずっしり大きい。

「粒おはぎ」の中身は、半殺しといわれるまだ粒が残った状態のお餅です。ほどよい甘さの粒あんとのバランスがいいですね。
懐かしいというか、素朴な味わい。大きくて重そうに見えたのにペロリです。

きなこおはぎは、出してしばらくおくと、うっすらと霜が浮き上がってきました。が、2時間もすれば、しっとりとしたきなこ肌です。
まるで、さっききなこをふったばかりのよう。きな粉の香りが漂います。できたてを瞬間冷凍しているので、そのせいかもしれませんね。

中にはつぶあんがぎっしり詰まっていました。粒あんときな粉がいいあんばいです。おいしいな~。
きなこの香ばしさがたまりません。粒おはぎを食べていたのに、またもペロリといただきました。
アレンジも楽しいおはぎデザート
「十勝おはぎ」に限らず冷凍おはぎは、取り寄せておいて食べたいときに食べたいだけ解凍して食べられるのがいいですよね。
そのままでも、アイスクリームやフルーツ、ナッツを添えてデザートにしてもいい感じです。

粒おはぎにバニラアイスを添え、ウエハース、いちご、くるみをトッピングしました。あんみつ白玉のイメージです。
アイスクリームとあんこが合う合う。生クリームを絞り出せばもっと華やか。

いちご大福があるくらいですから、フレッシュないちごとあんこもよく合います。食後にちょっとつまみたいときの、デザートにぴったり。
いちごの酸味と粒あんの甘みが相まって、ほんとこれおすすめです。

冷凍おはぎをお取り寄せ
おはぎのお取り寄せって、最初はぴんと来ませんでしたが、こうしていただいてみると、有り、有り。
さすがおはぎにこだわったサザエならでは……と思ったら、他にもお取り寄せできる冷凍おはぎがありました。
そうかあ、おはぎのお取り寄せは、今や当たり前なんですね。
※「十勝おはぎ」は、ぐるなびのプレゼント企画でいただきました。ごちそうさまでした。
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