梅スイーツ、佐々木農園「富之助のあまうめ」

富之助の「あまうめ」ってご存じすか。見た目は、フルーティな梅干し。実際は甘酸っぱい梅スイーツです。
梅のコンポートのような、まるごとジャムのような珍しいスイーツ、梅未来・富之助の「あまうめ」をモニターでいただきましたので、ご紹介しますね。
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梅未来のモダンなパッケージ

「あまうめ」は、梅の花と梅干しの文字がデザインされたベージュの包装紙にくるまれて届きました。
「あまうめ」を作っている佐々木農園は、和歌山県(紀の国)の梅の里にあり、南高梅の梅干しがメイン商品の、いわば梅干し専門店。
なので当たり前ではあるのですが、これだと中身は梅干しだ!って思ってしまいますよね。うふふ、ほんとはスイーツなのに。
包装紙を解くとモダンな黒いパッケージ。「梅未来 UMEMIRAI」と書かれています。
ぐるぐると渦を巻いた紅色のマークは、よく見ると「うめ」という文字をデザインしたもののようです。中心は「め」でしょうか。箱の隅には、和歌山県の優良県産品推奨と書かれたプレミアシールが貼られています。

箱を開けると、個包装で12個。ひゃ~、最高級梅干しの佇まいです、あるいは和菓子のような…、あ、これは新感覚スイーツでしたね。賞味期限は120日です。
梅干し専門店ならではの梅スイーツ

梅を潰さないようにとの配慮でしょう。箱は仕切りがしてあってずれないようになっていたし、梅が入った袋も張りがあって梅に衝撃が加わらないよう工夫されていました。和紙のような白地に黒帯がすっきりおしゃれです。

袋の切り取り線にそってハサミを入れて開くと、ぷっくりとしたかわいい梅が顔を出しました。つやつやと輝いて、美しい。
お茶請けやデザートに、洋にも和にも

「あまうめ」は、完熟南高梅を還元水飴や米酢で漬け込んだものだそうで、フォークで薄皮を破ると、とろりとした果肉が現れました。梅干しと同じように種がはいっています。
口に含むと、甘酸っぱい! 食感は梅干しですが、味は甘さ控えめの梅ジャムかフルーティなコンポートのよう。
おせちや会席料理などに入っている梅の甘露煮と似ていますが、果肉の柔らかさが違うのかな。
南高梅特有のねっとりとしたやわらかな果肉が舌にからまり、上品な甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。

これは、そのままいただくのはもちろん、アイスクリームに添えたり、カクテルに入れたり、梅ゼリーにしても良さそうですね。
ちなみに、ヨーグルトに入れてみましたら、相性抜群。
「あまうめ」を少しずつ崩しながらヨーグルトと混ぜて味わい、最後は種ごとしゃぶって、いつもとは違う梅ヨーグルトを楽しみました。

また、梅ジャムのようにも使えるので、クリームチーズとともにパンにのせてタルティーヌにしましたら、白ワインやビールと合う合う。
「あまうめ」は、甘すぎないシンプルなスイーツなので、いろいろにアレンジできるのがいいですよね。
でも、一番美味しい食べ方は、やっぱりそのままかな。お茶請けや食後のデザートにぴったりです。個包装なので、お弁当に添えたり、携帯できるのもいいですね。
もらって嬉しい新感覚の梅スイーツです。
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